14 6月

府中市の公立小中学校教員の労働実態の改善を質す・・府中市議会一般質問

今日(14日)、府中市議会本会議一般質問で、私は「市内公立小中学校の教員の労働実態改善」と「府中2小の児童数問題」について質しました。

教員の労働実態については、都教組北多摩支部の教員アンケート調査を材料にして、またマスコミが取り上げた記事も参考にして質疑を行いました。1つは、教員が長時間労働を削減することとあわせて、児童、生徒たちと向き合える時間を確保するために、持ち授業数の削減、報告書の廃止や一部削減、過多な地域行事への参加や研修の見直しなどを求めました。市は議員のご指摘を参考にとしながら、「副校長の校務改善事業を推進するなかで、教員の業務過多の削減について検討していきたい」と答弁。私はあわせて、市教委のなかにたとえば、学校業務負担軽減委員会のようなものを設置して、本腰をいれて教員の業務削減で、児童生徒に向き合える時間の確保を求めました。

また労働時間、とくに出勤退勤の時間管理を求めたところ、市は「国の動向をみながらも検討する」と答弁、また労働安全衛生委員会の設置によって、教員の心身の保全を図る取り組みについても、早急に求めたところ、「他自治体の実施状況も参考にして、検討する」と答弁がありました。

私は教員の長時間労働削減は、単に教員の労働時間短縮ということだけではなく、児童生徒にとって大切な人格の成長に寄り添う、教育者、教育の専門家としての誇り、願いを実現したいという、社会的大義ある要求だと主張、市教委に対して、現在の法制度や文科省通達の枠内でも、市独自にできる施策が多くあることを訴えました。最後に、府中の子どもたちに本当により良い教育を実施するためにも、市教委はこの問題で本腰をいれて、改善するよう要望しました。

 

13 6月

「府中駅南口再開発ビル 来月オープン 都市計画35年事業完了」(読売新聞多摩版)

今朝(13日)の読売新聞多摩版に、来月14日にグランドオープンする、府中駅南口の再開発ビル「ル・シーニュ」の記事が掲載されています。

記事では府中市の記者会見の内容をもとに構成され、記事では「市は記者会見で『20歳代の女性、30歳代のファミリー層、50歳代以上の駅周辺居住者や駅利用者』とした。新規出店は55店、以前ここで営業していた店の約3割、33店がもどってくることもあり、『1階の飲食店街はかっての駅前のように、雑多で活気ある雰囲気』としている」。「地下1階には京王ストアーが、地上1階にはこの場所で営業していたギョーザ店や花屋などに加え、新たに飲食店が、2階には成城石井や雑貨店、3階には無印食品の大型店、4階には各種クリニックや宮地楽器がはいる」としています。また5~6階は市民活動プラザ「プラッツ」、地下2階は府中の森芸術劇場分館などが入ります。また7~15階は138戸のマンション、地下には140台収容の駐車場ができます。

飲食店やサービス業のお店については、以前、府中駅南口にあった店舗でも、新しい再開発ビルには出店できない店が多数ありました。家賃が払えないなど経済的な事情でしょうか?これまで府中駅周辺の仮店舗で営業していたお店に、閉店の張り紙が貼ってあり、ひっそりしている様子を見ると、寂しいものを感じます。

いずれにしても、35年かけた府中駅の再開発事業が完了して、あらたな府中駅の歴史がスタートするわけです。その成功と繁栄を願います。

12 6月

「豊洲市場、専門家会議の審議終了・・見解出そろう」(読売インターネットニュース)

 今朝(12日)は西武線多磨駅であいさつ、午前中、市議会本会議、午後打ち合わせ、夕方宣伝を予定。

さて東京都議選の重大争点である、中央区築地の卸売市場の豊洲移転問題。共産党は豊洲移転中止と築地再整備を訴えていますが、読売新聞インターネットニュース(12日午後)では、東京都の専門家会議の動向を伝えています。それによると「東京・築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の土壌汚染対策を検証する都の専門家会議(座長=平田健正・放送大学和歌山学習センター所長)は11日、総工費60億~120億円の追加安全対策を盛り込んだ提言をまとめた。同会議の審議はこれで終了し、近く都へ報告書を提出する。豊洲市場に関する外部有識者の見解が出そろい、小池百合子知事が都議選(7月2日投開票)前にも出す判断が注目される。専門家会議では、豊洲市場の建物下に盛り土がなく空間になっていたことや、地下水モニタリング(継続監視)調査で、環境基準を上回る有害物質が検出されたことを受け、安全対策を検討してきた。提言には、地下水内の水銀などの気化を抑えるため、地下空間の底面に特殊なシートやコンクリートを敷設することや、汚染された地下水を排出する地下水管理システムの強化などが盛り込まれた」と伝えています。

予断を許さないこの豊洲市場移転問題、豊洲移転派の猛烈な巻きかえしも、はじまっています。私は小池知事が都民の食の安全を守るという立場から、豊洲移転中止と築地再整備の決断を強く求めますが、いずれの判断になろうとも、共産党が首尾一貫して主張してきた、豊洲移転中止と築地再整備の世論を広げ、豊洲市場移転を中止に追い込むために、都議選をたたかう決意です。

 

11 6月

府中 人見街道から野溝緑道に曲がる道路の拡幅工事がスタートしました

今日(11日)は午前中、からさわ地平都議予定候補と市内宣伝、16時からスーパー前宣伝を予定。さて、かねてより住民のみなさんんから要望がよせられていた、府中市若松町3丁目の人見街道から野溝緑道に曲がって入る付近の道路が狭いために、自動車の往来ができないので困っている、という相談をうけていましたが、このたび、その野溝緑道を広げる工事が始まりました。

この要望は1年半近く前でにあり、私は市の管理課と公園緑地課に要請に伺いました。少し時間はかかりましたが、やっと着手していただけました。私から要望する以前にも、地元の自治会の方も要望されていたようですが、実現の運びとなり住民のみなさんも喜んでいます。

私も議員になって2年、住民のみなさんに少しでも役に立てる仕事ができることが、自らの喜びでもあります。

07 6月

「(府中刑務所で)受刑者を書類送検」(読売新聞多摩版)

今朝(7日)の読売新聞多摩版に、府中刑務所で服役中の受刑者が書類送検されたとの記事があります。記事では「府中刑務所は5日、40歳代の男性受刑者を障害と脅迫の疑いで地検立川支部に書類送検した」とあります。「この受刑者は2月19日、同室の受刑者を暴行するなどして約2週間のけがを負わせたうえ、被害者が出所後に就労予定の会社名と住所が書かれたノートを見て、『会社を覚えた。刑務所職員に言えば、どうなるかわからないぞ』などと脅かした疑い」とあります。

先日も、府中刑務所では「受刑者が自殺」との記事がありましたが、同刑務所の状況が気になります。