07 10月

政府が1千億円の補正予算案・・教室にエアコン、弊を撤去などの費用に

【朝日新聞デジタルニュースより】

 

10月6日付、朝日新聞デジタルニュースによると「政府は5日、公立学校で教室にエアコンを設置したり、危険なブロック塀を撤去・改修したりするための費用として1千億円超を、秋の臨時国会に提出する補正予算案に盛り込む方針を固めたと報じています。

ニュースでは「学校の災害対策を緊急の課題と位置付け、早期の整備を促す狙いがある。文部科学省はこの関連で約750億円を要求していたが、大幅に上回る異例の措置となった。記録的な猛暑が続いた今夏は児童・生徒の熱中症が相次ぎ、愛知県豊田市では校外学習をして体調を崩した小1の男児が死亡する事故も起きた。一方、公立小中学校の普通教室のエアコン設置率は約4割にとどまっている。このため、補正予算案には800億円超を盛り込み、ほぼ全ての普通教室での整備を促す」。

また政府は小学校のブロック塀対策としても補正を計上し、ニュースでは「文科省の調査で、全国の約1万2700校で安全性に問題があるブロック塀があることが判明しており、対策のため補正予算案に200億円超を盛り込む。既に撤去や改修を実施した自治体への補助金支出も、特例的に認めるとみられる」。

 

府中市でも9月議会の補正予算において小中学校のブロック塀の安全対策が計上されましたが、政府が補正とはいえ本格的な対策を講じていることから、各自治体も暑さ対策やブロック塀対策を急ぐことでしょう。府中市の場合は各教室のエアコン設置率はほぼ100%に近いとのことですが、体育館は未整備です。ぜひ政府や東京都の補助金を活用して、体育館の暑さ対策も促進するべきです。引き続き政府や都の動向に注目していきたいと思います。

結城亮(結城りょう)

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