(府中市)府中市が都市間競争で優位に立つための次なる一手・・分倍河原駅整備事業(府中市議会議員 ゆうきりょう)
府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。
★府中市の都市間競争戦略・・現状の資源を有効に生かし、人を呼び込む街に
主要都市、街における都市間競争が叫ばエルようになってから久しくなりますが、府中市においても都市間競争の戦略が、この10数年にわたって練られて、実行されています。
府中市の基本戦略としては、これまでの人口増加に頼った都市整備から、「これまでに築いた公共資産(都市ストック)や固有の地域資源をいかして新たな付加価値を創出し、近隣自治体(立川市、調布市、町田市など)に対する優位性を戦略的に構築する」 方向性へとシフトしているのが特徴です。
また府中市は「住みよい街ランキング」調査で、常に上位に位置するなど、高い生活インフラと財政力を誇りますが、さらなる活性化に向けて以下のような戦略的取り組みを進めているのが特徴です。
1,公共資産(都市ストック)の戦略的活用
現状、府中市は26万人になりましたが、このあたりが人口のピークとなります。今後は緩やかな人口減少とともに、生産者人口が減り始めていきます。同時にその構造変化を見据え、すでに市が持っている充実した公共インフラ(スポーツ施設や文化施設など)に磨きをかけ、都市競争力の向上につなげていく戦略です。
(1)浅間町の基地跡地留保地への新総合体育館の計画と活用・・新たな街の魅力創出や地域経済の活性化、さらにはプロスポーツチームの試合誘致などを視野に入れた活用策が進めています。
ゆうきりょうブログ ⇒ 府中市 基地跡地留保(浅間町)に計画予定の市立新総合体育館の基本構想の特徴・・5000人規模の大規模多機能アリーナ施設(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう) – 国民民主党 府中市議会議員 ゆうきりょう
(2)中心市街地、府中駅周辺の活性化(エリアマネジメント)
府中駅周辺については、2017年の府中駅南口再開発(ル・シーニュ)完了後、現在はハード面の整備から、官民連携による「エリアマネジメント」やソフト事業への投資に注力しているのが特徴です。
①公共空間の利活用・・市のまちづくり組織である、まちづくり府中が主体となり、府中駅周辺の公共空間(けやき並木通りやペデストリアンデッキ「スカイナード」など)を民間や市民が日常的に利用しやすくなる仕組みづくり・イベント実証実験を進めています。
2,年間200万人におよぶ「にぎわい資源」の回遊モデル構築
府中市最大の集客施設である「東京競馬場」(年間約200万人が来場)の人流を、府中駅周辺の中心市街地へつなげる回遊戦略を強化しているのも特徴です。
(1)協働・共創の取り組み・・競馬観戦だけで帰ってしまう来場者を商店街、飲食店、歴史資源(大國魂神社や武蔵国府跡など)へ誘導するため、府中市の「協働・共創の窓口」を通じて民間事業者から革新的なデジタルスタンプラリーやプロモーションのアイデアを募集しています。
3,交通結節点としての拠点性強化
(1)府中駅周辺の活性化と再開発事業の完了
1つ目に府中駅南口再開発事業があります。府中駅再開発事業は1982年から計画が進み、1997年の「フォーリス」の完成と、伊勢丹の招致成功(2018年に伊勢丹は撤退、現在はミッテン府中になっています)。005年には「くるる」が完成、そして2017年の南口再開発事業の完了、「ル・シーニュ」の完成となっています。
近年では「第7次府中市総合計画」などに基づき、近隣都市との競争における交通面の優位性を維持・補完するため、主要駅周辺の機能更新を図っています。
(2)府中市の交通街づくり戦略の次なる一手・・分倍河原駅周辺の整備事業
府中駅を補完する地域交通戦略として、次なる一手は、JRと京王線交差する、分倍河原駅の周辺地区を再整備の推進です。この計画については、すでに鉄道事業者と基本協定を結んでいます。
分倍河原駅周辺の再整備事業・交通戦略は、2025年(令和7年)に基本設計が完了し、現在は2037年度(令和19年度)の共用開始に向けた長期スケジュールが組まれています。その財政的裏付けのために市は特別の基金(分倍河原駅整備基金)を設置しています。この事業は、従来の広範囲に立ち退きを求める大規模「再開発」事業とは異なり、分倍河原駅舎や自由通路の基盤整備を軸に、民間建替えのタイミングを捉えて段階的に街を更新していく手法が取られているのが、大きな特徴です。また自由通路の整備といったバリアフリー化や、駅利用者の便性向上を進める方針です。
(3)分倍河原駅再整備のスケジュール
①2022年〜2025年(令和7年):【基本設計の完了】
2022年9月に鉄道事業者(JR東日本・京王電鉄)と協定を結び、2025年1月に「分倍河原駅周辺整備事業基本設計の概要」が取りまとめられました。また、令和7年度からは整備に要する専用の基金も新設されています。
②2026年(令和8年)9月18日:【まちづくり誘導計画の策定】
基盤整備に伴い、対象区域(約21.7ヘクタール)内の土地利用やルールの方向性を示す「分倍河原駅周辺地区まちづくり誘導計画」が策定されました。
③2028年度(令和10年度)〜2036年度(令和18年度):【整備工事期間】
約9年間にわたり、駅舎の改良や自由通路などの大規模なハード整備工事が進められる予定です。
④2037年度(令和19年度):【供用(利用)開始】
新しく生まれ変わった駅舎や自由通路等の運用がスタートします。
(4)分倍河原駅舎の改良と自由通路の整備
同駅の慢性的なラッシュ時の混雑や、南北の分断・老朽化したこ線橋を解消するため、JR南武線・京王線それぞれの駅舎改良(橋上駅舎化)と、乗り換えをスムーズにする東西・南北の新たな自由通路が整備される計画となっています。
①駅前「溜まり空間」と歩行者中心の軸づくり
駅北口から旧甲州街道にかけての商店街エリアなどを中心に、歩行者が安全に滞在・回遊できる「溜まり空間(広場スペース)」を整備します。災害時や緊急時には緊急車両の転回スペースとしても機能する予定です。
②6つの地区に応じた土地利用誘導
駅周辺の街づくりについては、一律的な規制ではなく、エリアの特性に合わせて「業務商業エリア」や「居住環境保全エリア」など6つに区分し、建替えのタイミングに合わせてゆとりのある敷地確保や道路の拡幅、塀の安全化などを段階的に進める計画となっています。(府中市議 ゆうきりょう)
※都市間競争(としかんきょうそう)とは
都市間競争とは複数の都市が、人口、企業、投資、観光客、あるいは国際的な地位などの「限られた資源」を互いに奪い合う競争のことです。かつて都市は国という枠組みの一部に過ぎませんでしたが、グローバル化や地方分権が進んだ現代では、都市そのものが一つの経営体として他の都市と競い合うようになっています。
①主な競争の対象・・①人口・労働力:特に若年層や高度なスキルを持つ専門人材(ITエンジニアや研究者など)の移住・定住。
②企業・産業:国内外の有力企業の本社や工場、スタートアップ企業の誘致による雇用の創出と税収の確保。
③観光客・イベント:国内外からの旅行者の呼び込みや、国際会議(MICE)、オリンピック、万博などの大型イベントの誘致。
④投資・資金:都市開発やインフラ整備のための民間資本や、国からの補助金の獲得。
※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp 電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202
※ 府中市議会議員 ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合がありますが、お気軽にお声をおかけください。駅頭には朝5時~8時までいます。
月曜日・・西武線多磨駅東口
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金曜日・・京王線多磨霊園駅北口