09 4月

府中市バリアフリー化 府中市が施設のバリアフリー化の工事について、助成金を支給します

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市では、施設のバリアフリー化に対する、費用助成を実施しています。

1,対象・・平成21年9月30日以前から府中市内にあり、該当する施設

2,助成額・・対象経費の2分の1(上限30万円)

3,申し込み・・所定の用紙、地域福祉推進課に用意、ダウンロード可 電話 042-335-4161

※施設のバリアフリー化費用助成に該当する施設

①診療所(患者の収容施設を有しないもの)、助産所、施術所、薬局、②物品販売業を営む店舗ほか、③飲食店、④郵便局、理髪店、クリーニング取扱店、⑤共同住宅、寄宿舎、下宿、その他これらに類する施設、⑥①~⑤のうち、2つ以上の番号に該当する複合建築物  詳細は市の地域福祉推進課にお問い合わせください。

~以前、私は隣の日野市がバリアフリー化の工事への助成制度を創設した件について注目し、市長への予算要望のなかに加えたことがあります。

★予算要望⇒ 日野市が都内で初のバリアフリー工事など、障害をもつ方への配慮に取り組む小規模事業店舗を対象に、助成金制度をスタートしました。この制度は日野市が4月1日施行の障碍者差別解消推進条例にもとづくもので、相談窓口も設置します。府中市でも検討を要望します。

●府中市の回答⇒ 障碍者差別解推進事業として、令和4年度から障碍者差別解消支援地域連絡会議を設置しています。今後、事例分析や市内における障碍者差別などの状況と課題を共有し、障害者差別などの解消にむけた具体的な取り組みと市民や民間事業者への普及啓発について検討しています。助成金制度については、他市の動向を注視します。

★住宅リフォーム助成制度の創設で地域経済の活性化を求めたい

また私は、こうした市内の建設工事については、市内業者の活用をあわせて要望してきました。なかでも住宅リフォーム助成制度の創設について、地域経済の活性化を図れる意義について、複数回要望し、令和5年度の市長あての予算要望にも加えています。現状、市としては同制度の検討をする気配はありませんが、粘り強く求めていきたいと考えています。

★要望1 住宅リフォームなどに使える商品券「スマイル建設券」を市内の地域経済活性化策として、その実施を検討してください。また一般の個別住宅リフォーム工事助成および、商店街リフォーム工事助成制度を実施してください。

●市の回答⇒「ふちゅチケ」では、住宅リフォームについても利用登録していただいた店舗では使用可能な商品券となっており、建設に特化した商品券の実施は検討しておりません。また住宅リフォームなど資産形成にかかわるものの支援は難しいところです。販路の拡大につながるような店舗リフォームについては、国の制度の活用を案内しています。

★要望2 コロナ禍の「新しい生活様式」に対応するための住宅リフォーム工事に補助をだす制度の創設を、期間限定でもよいので創設してください。

●市の回答⇒市では現在、国や都の住宅リフォーム関連制度の情報提供などを通じて、テレワークなどの「新しい生活様式」にも対応した高質な住まいづくりの促進を図っていますが、当該リフォーム工事に対する助成制度の創設は考えておりません。今後もテレワークに関する市民ニーズや国、都、企業などの動向を注視していきます。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

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07 4月

(府中市)府中市内の都市計画道路「3.4.16号線」、西武線多磨駅西口の都市整備はいつ完成するのか

府中市議会議員(保守系無所属)の ゆうきりょう です。

私は市内北東地域、紅葉丘2丁目に在住していますが、長年の懸案であった西武線多磨駅東側(朝日町)の都市整備用地に、三井不動産による大型商業施設が建設、開業計画が発表され、おおむね住民の方々からは、歓迎の声が寄せられています。またこの地域の都市計画道路(都道)の建設についても、計画、建設が進行していますが、先日、市民の方から以下の声をいただきました。

●「甲州街道からあんず杏道路を抜け東八道路にぬける道路がいつまでたっても完成しません。住環境の改善期待があったのですがこんなに年月をかけていては問題です。早く進めて欲しいのですが立ち退き遅延が問題なんでしょうか?」(市民の方の声より)

★「3.4.16号線」については、令和11年3月末に完成をめざす

現状、あんず通りと人見街道の交差点(紅葉丘2-11,紅葉丘1-10付近)から、多磨町通りまでの都道「3.4.16号線」の第一区間の建設については、用地所得率94%で、事実上開通しています(歩道、交差点付近の状況など若干の工事予定)。一方、この多磨町通りから東八道路までの間(第二区間)の工事、建設について、用地取得率が92%にまで達しているのですが、また工事の着工には至っていない状況で、この区間については令和11年3月末の完成をめざしているとのことです。

★西武線多磨駅西口の新たな整備と「都道3.4.11号線」は、令和12年3月末の完成をめざす

また西武線多磨駅西口の整備状況ですが、この西口についても、同駅東口と同様にロータリーの整備が計画されており、このロータリーから、あんず通りに抜ける道路(都道3.4.11号線)が予定されています。この都道については、多磨駅西口からあんず通り、同時に人見街道の交差点とを結ぶ予定です。状況については、多磨駅西口付近の用地取得率が82%(2月末)とのことで、まだ工事の着手には至っていない状況であり、この都道の道路整備の事業認可期間については、令和5年度から認可期間の延伸申請を行い、完成予定は令和12年3月末を目途にしているとのことです。

★市は新しくなる多磨駅周辺の道路などの完成予想図パースを作成、公表することを要望

新しく生まれ変わりつつある、西武線多磨駅付近の街の様子ですが、私が所属する会派「自由クラブ」では、「多磨駅周辺の道路などの完成予想図パースを作成し、公表すること」を、市に要望しています。

この西武多摩川線については、JR中央線の武蔵境駅にも通じる鉄道路線であり、同駅前に大型商業施設が建設されることとなれば、地価の上昇も大きくなることと思われます。さらに都市計画道路が整備されることで、街の様相も大きく変貌していくことでしょう。大いに伸びしろのある、魅力ある街に発展するために、私も地元在住の議員として、頑張る決意です。(府中市議 ゆうきりょう、検索⇒ ゆうきりょう)

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26 3月

(府中市多磨駅)三井不動産による多磨駅前、朝日町に開業計画 大規模商業施設の住民説明会が開催(3月24日、25日)その2

府中市議会議員(保守系無所属)の ゆうきりょう です。西武多摩川線多磨駅前(朝日町、都市整備用地)に建設、開業予定の三井不動産による大規模商業施設に関する住民説明会が、3月24日、25日の2日間、味の素スタジアム内の会議室にて開催されました。24日については当初の1回の開催から、2回の開催となり、私は25日の説明会に参加してきました。多数の住民の方々から質疑がなされましたが、以下大きく5つの視点から質疑の内容をまとめましたので、2回にわけて掲載します(その2回目)。

4,商業施設の内容について

①「ららぽーと」、「ららテラス」、「ららガーデン」のような、イメージの施設を予定しているが、まだ未定だ。

②イトーヨーカードーからテナントとして出店を検討していると聞いているが、まだ確定、決定しているわけではない。

③商業施設のブランドは、アウトレットは難しいだろうと考えている。

④店のイメージについては未定であり、特定のテナントとはまだ話は進んでいない、住民の方々が日常生活をするうえで、便利な施設を優先したい。

⑤商業施設の商圏のイメージは未定である

質問⑥災害時の避難先として受け入れできないか?

●回答・・災害時には帰宅困難者への対応として、施設内に備蓄品を保管する予定、現時点では未定だが災害時に役に立つ施設をめざす

●要望・・子どもが過ごせる施設も期待したい(キッザニアなど)

●要望・・地産地消の野菜なども販売してほしい

5,開業予定(令和11年4月に開業予定)などについて

①スケジュールについて・・令和6年から令和9年9月までに、府中市まちづくり条例の手続き、東京都環境アセスメント、埋蔵文化財調査、交通協議ほか各種法手続きを行う予定。

⇒令和9年10月から事業着手を予定⇒令和11年4月に事業完了を予定

当社としては、スケジュールより、なるだけはやめていきたいとは思っている。ただし埋蔵文化財調査によって、開業時期がずれることはある。

②イトーヨーカードーが開業延期と中止に至ったことは、もろもの事情があったようだが、今回の新規による商業施設の開業については、手続きをふまえて一からスタートすることになる。埋蔵文化財調査については、イトーヨーカードーがすでに発掘調査をした箇所については、行うことはないが、まだ発掘調査をしていない箇所があるので、そこは行う必要があると思う。

質問③イトーヨーカドーのように計画が最終的に頓挫することはないか?

●回答・・現時点では全力で計画通り開業させたい。ただ埋蔵文化財が発掘された際、その中身によっては計画内容、時期などは変更する可能性がある。

6,ほか(意見要望など)

質問①北側(人見街道沿い)に3つの事業所があるが、これは撤退するのか?

●回答・・まだ詳細は決まっていない

質問②南側の敷地(多磨駅東通りを挟んだ南側の土地)の計画は?

●回答・・集合住宅の計画と聞いている

質問②朝日町内の狭い道路が抜け道として自動車に利用されることで、道路での事故の不安があるが?

●回答・・誘導ルートについては警察と協議したい

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26 3月

(府中市多磨駅)三井不動産による多磨駅前、朝日町に開業計画 大規模商業施設の住民説明会が開催(3月24日、25日)その1

府中市議会議員(保守系無所属)の ゆうきりょう です。西武線多磨駅前(朝日町、都市整備用地)に建設、開業予定の三井不動産による大規模商業施設に関する住民説明会が、3月24日、25日の2日間、味の素スタジアム内の会議室にて開催されました。24日については当初の1回の開催から、2回の開催となり、私は25日の説明会に参加してきました。多数の住民の方々から質疑がなされましたが、以下大きく5つの視点から質疑の内容をまとめましたので、2回にわけて掲載します(その1)。

1,商業施設の駐車場と客の出入り口の課題について

①立体駐車場入り口・・朝日町通り沿い1ヶ所、スタジアム通り沿い1ヶ所、多磨駅東通り沿い1ケ所 人見街道沿いは平面駐車の出口を予定している。

②お客様出入り口・・朝日町通り沿い1ヶ所、スタジアム通り沿い1ヶ所、多磨駅東通り沿い1ケ所を予定している。

③駐車場台数の1650台という数字はまだ決定した数字ではない

2,人見街道との問題について

質問①朝夕、またお彼岸次期は人見街道が渋滞するが、どう考えているか?

●回答・・開業後の人見街道の交差点の渋滞問題はどうするのか・・市、警察との間でどのルートに誘導するべきか、協議をしていく

質問②・・北側、人見街道沿いに自主管理公園があるが?

●回答・・大規模商業施設を建設する際、面積の6%は公園にすることが決まっている。また人見街道沿いに面した位置に作る予定となった理由については、人見街道の歩道は狭いので街道沿いの公園を設けることで、少しでも歩行者が歩きやすい箇所、面積を確保したい考えもあった。また人見街道沿いに車の入り口をつくることはよくないと判断した。

質問③・・人見街道沿いの電柱地中化について促進してほしいが、どう考えているのか?

●回答・・人見街道の無電柱化は望ましいが、事業者だけで進められないので市や電力会社と協議していきたい。

3,住民との協議、話し合い、説明会などについて

質問①近隣の方々との協議についてはどう考えているのか?

●回答・・今日も土地利用構想の段階で説明会を開催した。この後も何度か適切な時期に開催をしたい。次期は未定。

質問②東京外大との話し合いはするのか?

●回答・・今、特別に何か予定してはいないが、今後意見を聞きながら対応したい。

質問③「商業施設計画準備室」へとどいた市民からの意見は、個々へ返されるのか

●回答・・個別に回答することはできないが、いただいた声を拝聴し、生かしていきたい。

質問④・・今後の説明会の予定は?

●回答・・事業の進捗とあわせ適切な時期に実施したい。まずは7月の土地取引の成立をえて、いくつかの案件の手続きをふまえ、行政機関と協議するなかで、再度、説明会を設けたい。

質問⑤パブコメみたいなものをしてほしい

●回答・・準備室を設けているので、ぜひご意見を寄せてほしい

★(仮称)府中市朝日町商業施設計画準備室 問い合わせ先・・担当、高木、矢野、電話03-6696-7071 月~金 (土日、祝日除く 9時~18時)

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22 3月

(府中市観光客)府中市に訪れる観光客のインバウンド効果をあげるために・・観光需要を満たす受け入れ態勢の確保を

府中市議会議員(保守系無所属)の ゆうきりょう です。先日の府中市議会予算委員会(総括質疑)において、府中市の中心市街地活性化策について質疑し、なかでも府中市の観光対策について、若干の質疑を行いましたので以下、掲載します。

★ゆうきりょうの主張⇒少し古い新聞記事ですが、2017年12月29日付の読売新聞朝刊1面に、この中心市街地活性化計画についての記事が掲載されています。記事では「地方都市の中心部のにぎわいを取り戻すために作られる中心市街地活性化基本計画が空振りに終わるケースが相次いでいる。実施を終えた109市の人口や店舗数などの目標の達成率は3割にとどまり、実施前より悪化したケースは5割に上ることが読売新聞の調査でわかった。商業・観光施設の整備などに、この10年間で国の補助金を含め計2兆3200億円が投じられたが、急速に進む人口減などの影響で街の再生は難航している」とあります。

★ゆうきりょう質問⇒中心市街地活性化の柱の1つとして、観光支援のための施策があります。そこで市内を訪れる、また中継地点として、円安の追い風をうけて、外国人観光客が府中市を利用するインバウンド客、または団体客が府中に宿泊できるよう施設、駐車場の整備など、府中市に来訪される方の受け入れ態勢について、どのような施策を考えているか伺います。

あわせて、観光対策として、寿町(ケーズデンキの裏)の土地を活用できないか。また現在の市役所第二庁舎を、にぎわいの創出のために、民間主導による活用を提案するものですが、市の認識を伺います。

★府中市の答弁⇒国内外を問わず府中市に来訪される方の交通手段については、市内に鉄道駅が14駅あり、バス路線なども充実しており、市には宿泊施設も数多くあることから宿泊をともなう府中市の来訪にも対応できていると考えており、公共交通の整っている都市型観光という観点で施策を展開していました。

一方で外国人観光客向けのバスを利用した東京、大阪、京都を結ぶパッケージツアーなどが数多くあり、アフターコロナにおいては、都内主要駅の宿泊施設がインバウンド需要により、ひっ迫している状況もあると聞いています。

このことから観光目的に限らず、府中市がバスツアーの中継地点となれば、宿泊や飲食需要が増え、市内経済の活性化の一助にもなると考えていますが、観光対策としての駐車場の整備については、旅行事業者のニーズ把握や費用対効果、管理方法などの課題が多岐に渡ること、また寿町の市有地など市有財産の活用についても、各行政需要を踏まえたうえで総合的に検討していく必要があるため、関係部署と連携し調査、研究していく必要があると考えています。(以上、市の答弁)

★ゆうきりょうの主張⇒ 府中市が観光都市としても繁栄するために、観光客、不富裕層を受け入れるビジネスホテルの誘致、観光バスの受け入れ態勢など、市は民間企業の活力を積極的に引き出し、民間企業、営業の妨げになる規制、慣習をとりはらわねばなりません。今後、株式会社となる、「まちづくり府中」を中心に、市民の創意、民間企業の活力ある街づくり、都市間競争で優位に立つ街づくりのために、具体策について提案していきたい。

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp