28 1月

地元の宝でまちおこし 武蔵府中熊野神社古墳保存会

今朝(1月28日)の東京新聞多摩版に、府中にある武蔵府中熊野神社古墳について、同神社古墳保存会の記事が掲載されています。
記事では今年春の完成をめざして古墳公園の整備を進めている、武蔵府中熊野神社について紹介。同保存会の市川光(いちかわ あきら)会長の話をまじえて紹介しています。
記事からは市川会長の郷土愛と、歴史を刻む熊野神社とその古墳についての思いが語られています。自ら会長を務める古墳保存会が開催する秋の古墳まつりは、今年で10回目をむかえるとのこと。「全国的にもめずらしい保存会は、06年末に発足式を開いた」。記事では地元の学校や住民との協力もえて「10回記念の古墳祭りでは、地元小学生が出演して古墳にまつわる物語を歌でつづるオペラの上演を検討する。『公園を活用して、地域のにぎわいにつながるイベントにしたい』」と抱負も語られています。「悩みは高齢化で会員が減少傾向にあること。地元の宝を後世に残すため『若い人が参加したいと思える雰囲気づくりをしたい』」としています。

国府がおかれた歴史ある府中ですが、郷土愛の強い住民の方も多いところです。こうした府中の良さをこれからも、多くの市民に語り伝えていくことと同時に、市民のみなさんが知恵をだしあって協力しあうことは、市民協働の実践という視点からも大切だと思います。
結城亮(結城りょう)

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