05 6月

府中市の住宅確保給付金制度改正で「生活困窮の学生にも支給を」・・府中市議会で新型コロナウイルス関連の緊急対策第二弾の補正予算が可決

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

★生活困窮の学生にも条件つきながら支給

 

 

今日(6月5日)から開会した府中市議会令和2年度第二回定例会初日に、一般会見の補正として14億900万円の予算が全会派一致で可決しました。私は補正の質疑に立ち、市が経常している生活困窮者住居確保給付金事業費について、①生活に困窮している学生について、市はこの給付金を支給するのかについて質疑をしました。

 

 

市は「世帯生計の維持者であり、定時制など夜間の学校に通いながら就職をめざす」、「事情により両親を頼ることができないなどを理由に、学費や生活費などを自ら賄っていた学生が、これまでのアルバイトがなくなり、別のアルバイトを探している場合」には、それぞれ収入要件や資産要件などが満たせば、当分の間、例外的に当該給付金が支給される要件緩和がなされているため、国の動向を注視していまいります」とのことです。

 

 

この生活困窮の学生に対する住宅給付金の扱いは、厚労省通達にもとづく答弁でした。国会でのやり取りでは、一部に学生ということで「水際」で追い返してしまうという事例もあるそうです。

 

 

私はこの厚労省の通達に従い、市は生活困窮にあえぐ学生に対して、給付する前提で相談に応じてほしいこと、また府中市内には2つの大学もあるので、こうした学園に対しては、ぜひ給付金の情報を伝えてほしいと要望しました。なお、市の生活困窮者住宅確保給付金支給事業費は、総額で3456万です。

 

 

今回、国により新型コロナウイルス感染症拡大にともない、同確保給付金の要件が緩和され、①給与などの個人の責に帰すべき理由によらず減少し、離職または廃業と同程度の状況にある方を対象に、加える要件を緩和したものです。

 

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