23 12月

府中市が災害時の避難所の混雑状況をネットで確認サービスを実施へ(読売新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝(12月23日)の読売新聞多摩版に、府中市が1月から災害時の避難所の混雑状況について、インターネットで確認できるサービスをスタートすると報じています。記事によると「住民の分散避難につなげ、新型コロナの感染防止に役立てる狙い」としています。

このインターネットサービスについて、市はIT企業「バカン」(千代田区)と「災害時避難施設に係る情報提供に関する協定」を締結しました。この記事では「地震や水害などの災害時に避難所に詰める職員が、同社が提供する専用サイトにスマートフォンなどで、混雑状況を『満』『混雑』『やや混雑』『空』の4段階で登録する」とのことで、避難時において市民が情報を広く共有できることに役立つシステムと言えます。

こうしたサービス提供は、2019年の台風19号の教訓から、住民による特定の避難所への過度な集中を避けるためにも必要でもあります。またコロナ禍における避難所での「密」を避ける意味からも適切なものだと思います。ちなみにこのサービスを実施するのは多摩地域では府中市が5番目とのこと。

課題としては、インターネットの活用に慣れていない方などへの情報提供をどうするのか、また避難所の開設に協力していただける民間施設の増設、自動車の駐車が可能な避難所の増設など、こうしたネットでの情報サービスがより生かされる環境づくりのために、市に求めていきます。

※府中市政、市民相談、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス  yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

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