24 8月

府中市内でも小児の新型コロナ感染拡大・・5歳から11歳のワクチン接種「努力義務」に賛否(東京新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。新型コロナワクチンの第7波では、40代とともに10歳台の感染拡大が深刻です。今朝(8月24日)の朝日新聞でも小児感染の実態について報じています。

東京新聞8月20日付の一面では、政府は5歳から11歳までの小児に対して、ワクチン接種について「努力義務」として方針化したことを報じています。記事では「ワクチン接種により重症化予防が期待されるものの、感染を防ぐ効果は限定的」「努力義務により同調圧力がかかり、事実上の強制力と受け取られかねない懸念もある」と指摘しています。

★ワクチンは入院予防効果はある一方で、感染予防効果は低い

この点で記事では「あくまでも保護者や本人が納得し希望した場合に接種につながるのであって、無理やりという意味では全くない」(厚労省分科会委員の方)。また記事によると、10代以下の新規感染者数は全体の3割程度を占め、増加しているとあります。これまで10歳台以下は軽症が主であったため、ワクチン接種は進まない傾向であったとのことですが、「この第7波の感染拡大では熱性けいれんや脳症といった重症化が増えていることから、接種率を高めたい」(日本小児学会理事の方)とあります。

一方で記事では「5~11歳への接種による入院予防効果が8割ある一方で、感染予防効果は3割程度にとどまるという海外データもある」「努力義務は感染予防効果の高いワクチンに課すべきで、今のワクチンに課すのはおかしい」(長崎大教授、森内教授)との声もあります。

★ワクチン接種はあくまでも保護者、本人に同意によるもの 同調圧力が生じないよう注意を促したい

いずれにしても、はじめにワクチン接種に前のめりになり、事実上の強制圧力が生じることは好ましくありません。またワクチン接種で感染が防げるということはなく、重症化を防ぐ確率が高いというのが、現状のワクチン接種効果の到達点のようです。くれぐれも「無理やり」によるワクチン接種同調圧力が生じないよう、注意を払うべきと思います。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

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