08 8月

(府中市)高齢者や障碍者の送迎車に置き去り防止装置の設置を東京都が補助

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★保育園などの幼児置き去り事故をうけて、都が高齢者、障碍者送迎バスも実施へ

先日の朝日新聞多摩版に、高齢者や障害者施設の送迎者について、東京都は警報機など置き去り防止の安全装置の導入を促す施策を始めたとあります。記事では「車両1台あたり100万円を上限に経費を補助する」「幼稚園などの送迎バスは、園児が置き去りにされて死亡した事故をうけて安全装置が義務化されているが、高齢者や障碍者向けの送迎者は例外、猛暑で熱中症リスクが高まるなか、都として制度をつくった」としています。

記事によると、この間も都内の生活介護事業所で利用者1人が乗ったままの状態であることに運転手が気づかずに駐車場に止め、バスを一時離れるという事案があったとのことです。また同様なケースは愛知県内の通所介護施設でも発生したことから、重大事故防止のために都が緊急に決めたそうです。

★通所施設に加え入所施設も医療機関などへの送迎がある場合には対象

今回の補助対象は①障害福祉サービス事業所、②介護サービス事業所で、通所施設に加え入所施設も医療機関などへの送迎がある場合には対象とするそうです。「安全装置はエンジンを止めた後、運転手が車両後部に確認に行くまで鳴り続ける警報器や、置き去りにされた人がいた場合に検知できるセンサーなど、国が定めた装置のガイドラインに基づくものを想定」、設置のための車両装置や使い方の研修費用などにも使えるとしています。

ぜひ府中市の福祉施設においても今回の都の補助制度を活用して、高齢者や障碍者の方の命を守ってほしいものです。

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

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