01 3月

(府中市予算)府中市のこども子育て応援基金を保育園、幼稚園、学童クラブへの施策拡充のために活用を

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。2月21日から開会した、令和6年度第1回の府中市議会定例会ですが、府中市は新年度の予算規模について、1200億円を超える最大規模の内容となっています。

★子育て施策の拡充のために、新たな基金を創設

府中市予算のなかで注目されるのが、学校給食無償化を継続するとともに、子育て世帯への支援を柱とする新たな基金として、子ども・子育て応援基金が創設されます。昨日の朝日新聞の記事にもありますが、これまでの基金である保健・福祉基金からの積み替えで2億円、平和島競艇の事業収入から約6億3000万円、一般財源から約7億2000万円を充当、計約15億5千万を計上するとしています。

★多摩地域でも子育て施策の拡充が本格化、昭島市では保育園、幼稚園、学童クラブへの補助費を増加へ

多摩地域でも子育て施策に積極的な自治体もあり、昭島市では保育、幼稚園給食費を半額にするとのことです。読売新聞多摩版によると、現状、同市では幼稚園や保育園に通うこどもの給食費で、保護者負担が月4500円とのことですが、来年度からは市内の保育園、幼稚園に通う3歳児から5歳児約2600人を対象に、給食費のほぼ半額を補助、負担額を月2300円にするとのことです。

また放課後児童クラブ(学童クラブ)のおやつ代についても一部を補助するとあり、物価高騰にともなう値上げを防ぎ、保護者の経済的負担を軽減するとのことです。また学童クラブの待機児童解消策にも取り組み、4月から新たに1つの学童クラブを創設するそうです。学童クラブの待機児童数は都内全体でも課題となっており、こうした施策は子育て世帯から強く要望が寄せられています。

多摩地域の各自治体の新年度予算案には、学校給食無償化に踏み出すところが多くなってきましたが、府中市においても、保育園や幼稚園、学童クラブへの施策拡充や無償化、保護者負担の軽減のために、「こども子育て応援基金」が活用されることを、今後も期待したいものです。(府中市議 ゆうきりょう)

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

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