府中市教育委員会が 学校教員を募集・・・現状、学校現場の教員はキャパオーバ状態(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。
府中市教育委員会では、東京都教育委員会の公募制度に基づき、次のとおり教員公募を実施予定です。(令和7年7月、教育委員会のHPから)
1、趣旨・・府中市教育委員会の教育施策、対象学校の特色ある学校づくりを理解し、その具現化に意欲のある指導力の高い教員を募集します。府中市の教育プラン・目標の詳細については、府中市教育委員会のサイトをご覧ください。
2,府中市が求める教員像
①府中市の重要施策を推進するために学校運営に積極的に参画できる人材
②自己の専門性を高めるとともに、校内の研究を意欲的に推進できる人材
③学校と地域との関係を積極的に構築し、地域との連携を力強く推進できる人材
④学校の教育力向上のため、同僚や後輩の育成に積極的に当たる人材
3,応募の要件・・「令和7年度(令和8年4月1日異動)公立小中学校教員公募について」による。注記:CS公募対象校は、府中第五小学校、府中第二中学校、府中第五中学校です。
4,府中市の教育について 公募リーフレット (PDF:1,602KB)
※問合せ先・・所属名:教育部指導室教職員係、電話:042-335-4450
★もはや学校の先生たちはキャパオーバー状態
~以前ですが保護者の方から学校の先生の働き方の改善について、ご要望をいただきましたので、以下紹介させていただきます。~
改善してほしいと常々実感するのは、市立小学校の先生方の仕事量の多さについてです。宿題の丸つけやプリントの準備など、先生がたの事務負担を少しでも減らし子供たちの教育に力を注ぐ時間を作ってほしいです。そのためには、先生がた専属のスタッフ制度を緊急に作る必要があると、私は考えています。そのための予算をぜひとも割り当ててほしいです。
先生がたの疲弊が心配です。先生がたの毎日の努力と信念で、ぎりぎり成立している公立小学校の教育は、このままだと崩壊してしまうのでは?。どう見ても仕事量のキャパオーバーで、少しのことで生徒たちに怒鳴って指導する先生も増えています。ゆうきさんはどう思われますか。もう一度書きます。先生がたの事務を担当するスタッフ制度を緊急に作って、その分の予算を増やしてほしいです。未来ある子供たちの教育に府中はもっと予算を増やすべきだと思います。(以上、市民の方からの要望より)
★以前、教育委員会も地域住民、保護者の方に通知文を発出
府中市の教育委員会では、以前「保護者、地域の皆様へ」とのタイトルで、「学校の働き方改革にご理解、ご協力をお願いいたします」という文章を発出しています。中身を要約すると、『小中学校の教員の方々は過労死ラインを超える長時間過重労働の実態があり、教員の健康面ばかりではなく、教育の質の確保という観点からも見過ごせない状況となっている。そこで各学校では、教育の過重労働の負担軽減のために、副校長の校務改善支援員などの人的支援、タイムレコーダーの導入、学校閉庁日の設定、勤務時間外における電話応答メッセージ対応の導入などの取り組みを紹介し、保護者、地域のみなさんへ教育の働き方改革の趣旨に理解と協力を求めます』という内容です。
★かって市議会で教員の労働実態改善を取り上げたことも
実は私も2017年6月議会の一般質問で、教職員組合の方々の要望、現場の先生方の声をふまえ、この問題を取り上げたことがあります。現場の話を聞くと、休憩時間などなく、まさに「ブラック職場」ともいえる実態を聞いて、驚愕した覚えがあります。何より現場の先生方は、子どもたちにより良い教育をしたいが、そのほかの業務に追われ、明日の授業の準備もできないのが一番辛いと話をされていたことが記憶に残っています。 この状況を改善するために、(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)
※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp 電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202