府中市 府中第五小学校の校舎改築の基本構想が公表・・新しい校舎は令和12年9月から供用開始を予定(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)
府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。
府中市議会の学校施設老朽化対策特別委員会が12月12日に開催され、次期第三期の学校改築校に選定されている、市立第五小学校(本宿町1丁目)の改築にともなう基本構想が公表されました。
★府中第五小学校の整備方針について
1,老朽化対策の進め方
(1)学校施設の老朽化の状況を踏まえて対策・・第五小学校は築50年を経過している建物が多いことから、校舎、体育館などを全体的に改築します。また敷地内にある学童クラブや敷地外にある学童クラブ分館、放課後子ども教室については学校施設と一体的に整備します。
(2)教育環境の充実・・各教室、各部屋などの市全体の整備方針にもとづき、より良好な教育環境を確保するとともに、新しい教育ニーズに対応した学校づくりをめざします。
(3)地域と連携し、地域の拠点となる学校づくり・・学校施設の地域開放や公共施設の複合化、児童数の減少も視野に入れ、教室の配置や改修などについて、柔軟かつ適切な対応ができる学校づくりを目指します。
2,目指す学校施設と整備方針・・第二次学校施設・長寿命化計画では5つの「本市が目指す学校施設」とそれに対する「学校施設の全体整備方針」を定めています。第五小学校の改築にあたっては、これらを踏まえ、整備を進めていきます。
3,与条件の整理(一部掲載)
第五小学校の改築事業を実施するにあたり、「整備方針」の内容を基本として、学校独自の条件の加味した整備を行います。
(1)児童の安全・安心を考えた配置計画・・児童の安全を・安心を第一に考え、昇降口、校庭、体育館などの動線が教職員の死角にならないよう(校務センターから確認できる)ようにするなど、不審者対策を考えた配置とします。
(2)校舎と校庭の位置関係・・敷地南側の一部は、旧傾斜地崩壊危険区域、および土砂災害警戒区域に該当することから、既存の配置のように南側に校舎および体育館を建築することは不可とします。校舎を西側に配置した場合は、冬季における校庭の日陰や水はけ、融雪などに配慮が必要です。
(3)体育館の運用と配置・・工事中でも体育館が使用できるような配置および工事手順(選考で新体育館を建設するなど)を検討する必要があります。新体育館は、災害時の一次避難所や地域開放時への対応、高齢者や要配慮者の使用などにも配慮し、原則地上1階に配置します。
(4)地域開放時のセキュリティ確保・・学校教育エリアと地域開放エリアは、管理上、物理的に区切り、地域開放エリアの利用者が学校教育エリアに入れない計画とします。
(5)放課後子ども教室と学童クラブの位置関係・・放課後子ども教室と学童クラブは、共に放課後に児童を預かる場であることから、近接させた配置とします。また学校の利用時間外に児童が出入りできるよう、門扉および玄関を学校の用途とは別途で設けるなど独立した運用が可能な配置とします。
(6)外溝計画・・東側校門近くの楠は府中市の名木百選に指定されているため、原則、現在の場所に保存する計画とします。校庭は維持管理がしやすいクレー舗装を原則とします。芝生を残す場面は、維持管理の手法などに十分配慮した計画が求められます。
4,事業スケジュール・・埋蔵文化財包蔵地であることから、建て替え計画が延伸する可能性があります。①令和8年1月~10年3月・・基本計画、基本設計、実施設計、②令和10年7月から12年8月・・新校舎改築工事など、③令和12年9月・・新校舎供用開始
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