府中市 ちゅうバス、路線バスの減便で不便になる地域交通を、どう官民が協力しあって補完していくべきか(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)
府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。
★荒川区が病院と協力して病院間のワゴン車送迎を実証運行へ
先日の読売新聞多摩版に都内の荒川区が、区内の病院で行われているワゴン車による送迎サービスを地域交通手段として活用する実証実験を始めたとの記事があります。
同記事では「区の都市計画によると、区内での利用者減少や運転手不足にともない、バスの一部路線が廃止され、路線バスに頼らない移動手段を模索してきた」とあります。そこで区では、実証実験を令和あらかわ病院などを運営する社会医療法人社団「正志会」とが協力し、「病院間のワゴン車による送迎サービスを活用する。区が運賃経費に一部を負担する」そうです。記事によると、同病院から2つのルートを運行し、既存の交通機関から離れた地域を経由して利便性向上を図ることが目的とのことです。なお「運行は平日のみで、1日6往復、車には6人まで乗車可能で、混雑時は病院の診察券持参者が優先され、実証運行は1年で利用結果を踏まえて本格運行する」とあります。(参考、読売新聞多摩版1月8日付)
★日野市と日野交通、京王電鉄とが運輸業界の運転手不足とバスの減便をうけて、地域住民の交通を確保する手段で3者が協力
また24年8月の東京新聞多摩版に日野市が日野交通と京王電鉄との間で、時刻表がなく利用者の予約によって乗り合いで運行する「デマンド交通」の実証実験を行う協定を締結したとの記事があります。
この記事では「運輸業界の運転手不足などをうけ、JR日野~立川駅間を結ぶ路線バスが大幅減便となったことをうけて、住民の要望もあり、その交通手段を確保するためにデマンド交通の実験に着手する」と報じています。記事によると、この実験は市内の北東地域で行い、午前9時~午後5時に定員4人程度で車イス乗車も可能な車両1台で運行するとのことです。「利用者は電話やアプリ、LINEで予約し、運行エリア内には、JR日野駅や多摩都市モノレール甲州街道駅など約60ヶ所の乗降ポイントを設ける」とし、運賃は1回300円程度だそうです。記事のなかで日野市の大坪市長は「多くの方がスムーズに移動できる環境をめざしたい」と抱負を語っています。
★バス、タクシーの運転手不足に対応するため、自動運転を推奨(国交省)
また以前ですが、東京新聞には、国交省がバスやタクシー運転手の不足解消のために、自動運転バスの普及を進めているとの記事があります。一方で「費用がネックとなり、運行に乗り出す自治体はまだ一部にとどまっている」とのことです。記事では、車両購入費用などを支援する補助金の配分先を増やし、すそ野広げるとしています。国交省は「24年度は全都道府県を網羅する形で94自治体の99事業を選んだ。成功例が積み重なれば後追いする自治体が増えそうだ」とのことです。
この記事によれば、この自動運転バスの形態は多数あり、「運転席やハンドルを備えていない車両だけでなく、コミュニティバスとして使われている小型電気自動車(EV)バスの改造車や、小型カートなどがある」そうで、自治体だけではなく、民間主導での運行もあるそうです。
~府中市においてもコミュニティバスである、北西地域のちゅうバスの運行ルートが一部減便、またはワゴン車に切り替えるなどの実証運行をスタートする予定ですが、今後、こうした「合理化」を図る路線は、各地で増えると思われます。そこで今回の荒川区のような施策について、ぜひ府中市も民間業者と協力しあって知恵をだすべきだと思います。こうした点について、今後も調査していきたいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)
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