府中市 「小1の壁」・・多摩地域の自治体でも朝の居場所づくり事業が広がる(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)
府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。
先日の朝日新聞ネットニュースによると、「町田市が、小学校の始業前でも子どもたちが学校内で過ごすことができる『朝の子どもの居場所づくり事業』を5月から市内の全39小学校で始めると発表」「出勤時間が登校時間よりも早い保護者が仕事と子育ての両立をしやすくする狙いなどがある」と伝えています。
★通常授業日の午前7時半から利用でき、登校時間である同8時10~15分ごろまで利用可能(町田市)
同ニュースでは、町田市教育委員会によると、通常授業日の午前7時半から利用でき、登校時間である同8時10~15分ごろまで利用可能で、「各校の全校児童が対象で、そのうち1、2割程度が使うと見込む」として、「シルバー人材センターに子どもたちの見守り業務を委託し、各校2人を配置する予定」とのことです。また「子どもが過ごすのは原則屋内」として、「安全確保のため、読書や友人同士での会話など、なるべく体を動かさない過ごし方を呼びかける」そうです。
同ニュースでも伝えていますが、この事業開始の背景にあるのは、保育所などの預かり開始時間と小学校の登校時間の差が保護者の働き方にも影響を与えることがあります。「町田市が昨年秋に小1~3の保護者を対象に実施したアンケート(有効回答数4170件)では、登校前に子どもが1人にならないように働き方の変更などの工夫をしているとの回答が約6割あった」と伝えています。(参考、3月4日付、朝日新聞ネットニュース)
★こども家庭庁も「小1の壁」問題で全国調査を実施
また以前の読売新聞朝刊に、「小学生になった子どもの預け先が見つからず、親の就労が困難になる『小1の壁』の問題について、こども家庭庁は今秋、市区町村に対し、初めて全国調査に乗り出す。地域の取り組みや親の要望を把握に乗り出す」との記事があります。
この記事にもありあすが、「小1の壁」とは、学童保育がカバーしていない朝の時間帯、親が先に出勤した後に自宅で1人で過ごし、玄関の鍵をかけて登校する子どもがいることにより、保護者は出勤時間の変更を迫られ、自身の仕事キャリアの影響を及ぼしている問題です。これが、女性の活躍を妨げる要因になっていると、社会問題になっています。
★大阪府の豊中市の取り組みが全国調査実施のきっかけ
記事では「大阪府豊中市などの取り組みが、全国調査実施のきっかけとなった。保育園並みの午前7時から子どもが小学校に登校できる事業を4月に開始したところ、1学期の利用者は、延べ5900人に上った。学校教員の負担を増やさないため、教育委員会の委託スタッフが見守る」。また三鷹市も昨年11月から市立小学校の開門時刻を7時30分に前倒しする事業を始めているとのことです。また同記事では「こども家庭庁によると、今月末にも全市区町村を対象に、朝の時間帯の預かり事業の実施の有無や需要を尋ね、地域ごとの課題も把握する。来年3月までに結果をまとめ、対策に生かしたい考え」とのことです。
記事の最後には「子どもの居場所作りに取り組む民間団体『放課後NPOアフタースクール』、首都圏で小学生の子どもを持つ就労中の女性1000人を対象にしたアンケート調査では、小学校入学時に『働き方の見直しを検討した』家庭は、全体の51%に上った」と報じています。
~「小1の壁」の問題については、複数の議員さんも取り上げてこられましたが、ぜひ府中市においても町田市のような施策を求めたいと思います。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)
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