府中市 「小中学校に自閉症・情緒障害特別支援学級の設置を求める」・・府中市議会一般質問その1(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)
府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。
先日の府中市議会の一般質問で、「自閉症・情緒障害特別支援学級の設置を求める・・第5次府中市特別支 援教育推進計画の方針を受けて」と題して、質疑要望を行いました。
▲ゆうきりょう主張 ⇒ 府中市では、特別支援教室を全校に設置してから約10年が経過しました。 一方で特別支援教室だけでは、そのサポートが足りていない児童・生徒も 多数見受けられるようになり、保護者の方からは、自閉症・情緒障害特別 支援学級の設置を求める声が寄せられています。第5次府中市特別支援教 育推進計画(以下、第5次推進計画)の中にも、同学級の創設について限 定的な表現ながらも、「検討する」という文言が複数個所あります。そこで 1回目、以下4点伺います。
▲ゆうきりょう質問① ⇒第5次推進計画の中で、「特別支援教室を利用しても指導の定着が難しく、通常の学級で不適応を起こす児童・生徒が少なからずいる現状があります」「そのような児童・生徒に必要な支援や学校への支援の充実に向 け、自閉症・情緒障害支援学級の設置を含め引き続き検討する」とした 記述があります。この記述した理由、その背景について伺います。また 「検討する」とは今後、実現に向けて「検討する」という意味なのか伺 います。
★「情緒学級の設置の是非については慎重に検討していく必要がある」(府中市答弁)
▲府中市の答弁 ⇒ 府中市の特別支援教育においては、全ての児童・生徒が、その能力を最大限伸ばし、一人一人の状況に応じた自立と社会参加に向けた力を育むことを目指しています。そのために、これまでも特別支援学級や特別支援教室等の支援の充実、通常の学級と特別支援教室等との連携強化、支援員の充実、教員の専門性向上、相談・アセスメント機能の充実などに取り組んできました。
一方で、支援が必要な児童・生徒の中には、既存の支援だけでは困難さの改善に繋がらない場合があり、全ての児童・生徒の学校における学びの保障に向け、継続して支援の充実を図っていく必要があると認識しています。
自閉症・情緒障害特別支援学級については、全ての児童・生徒の自立と社会参加に向けた支援策の一つとして有効であると捉えておりますが、その設置の是非については慎重に検討していく必要があるものと考えておりますことから、同計画においてはその趣旨で記載しております。
▲ゆうきりょう質問② ⇒ 自閉症・情緒障害特別支援学級については、23区ではいくつの自治体 で、また多摩26市でもいくつの自治体で創設しているか伺います。
▲府中市の答弁⇒ 自閉症・情緒障害特別支援学級を設置している自治体は、令和7年度現在、23区で小学校12区、中学校11区、多摩26市で小学校18市、中学校18市 となっています。
▲ゆうきりょう質問③⇒ 府中市の場合、自閉症・情緒障害特別支援学級を設置していない(で きない)理由について、何が課題で障害になっているのか伺います。
▲府中市の答弁⇒ 自閉症・情緒障害特別支援学級の対象となる児童・生徒については、障害の特性や一人一人の教育的ニーズに応じて、各教科等の学習における支援・指導や障害による困難さを改善・克服するために必要な学習を取り入れて指導することで、自立に向けた力を高めることが求められます。
本市では、通常の学級及び全校に設置している特別支援教室それぞれで必要な支援・指導を行い、その接続を図ることで、よりきめ細やかなニーズに応じて、自立に向けた力を高められるよう体制を整備しています。
また、本市においては、子ども発達支援センターはばたきの設置により、福祉と教育が一体的に支援することができる体制の整備がなされており、中学校卒業後も切れ目なく自立に向けた支援を継続していく体制を充実させていることから、自閉症・情緒障害特別支援学級については、設置していないところです。
▲ゆうきりょう質問④⇒ 第5次推進計画の審議会における事務局の発言議事録を見ると、「(自 閉症・情緒障害特別支援学級について)、近隣市を含めて都内の他自治体 の設置状況を調査することや、自閉症・情緒障害特別支援学級の実際の 運営の仕方やその課題などについて聞き取りを行っている」という発言 があります。この聞き取りから、どういう運営の仕方や課題が浮かび上ったのか伺います。
▲府中市の答弁⇒ 自閉症・情緒障害特別支援学級の対象となる児童・生徒については、自閉症を主とする場合と、主として心理的な要因の関与が大きい場合で、指導内容や方法、求められる環境調整が異なるため、個別に指導することが中心となります。このため、学級を組織したとしても、個別に指導する必要が生じることから、結果として現在本市が実施している通級による指導と変わらない運営体制が求められることとなります。このように、学級を組織し、集団で指導することより、個別指導に重点を置くことが大切であり、対象児童・生徒の状況を丁寧に把握し、必要な支援・指導を明確にした上で、通常の学級における指導と通級による指導を一体的に行う必要があると考えています。
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