05 8月

(府中市 小柳小学校)小中学校の防火、防災教育・・教員による救助袋を活用した避難訓練研修を実施(府中市議会議員 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

小柳小学校で避難器具(救助袋)の点検を実施しました(府中市教育委員会のHPから)

府中市立小・中学校では、児童・生徒が災害や事故から命を守ることができるよう、防火・防災教育をはじめとする安全教育を推進しています。安全教育は、危険を予測し回避する力や、周囲の安全に主体的に関わる態度を育むことを目的としており、学校・家庭・地域・関係機関が連携して取り組んでいます。こうした取組の一環として、市内の学校では消防署をはじめとする関係機関と連携しながら、防災設備の点検や避難訓練、教職員研修を実施し、非常時の対応力向上に努めています。
このたび、市内の小柳小学校において、避難器具である「救助袋」の定期点検にあわせて、教職員を対象とした研修を実施しました。当日は消防署員にも協力いただき、救助袋の活用方法や避難時の安全確保について確認を行いました。

★実際に体験することで非常時への備えを強化

研修では、設備点検を行う専門業者から救助袋の設置方法や使用時の留意点について説明を受けた後、教職員が実際に救助袋を使用して避難する体験を行いました。
災害時には、設備が適切に機能することはもちろん、教職員が安全かつ迅速に活用できることが重要です。そのため、点検だけで終わらせるのではなく、実際に使用することで避難行動の流れや注意点を確認しました

★参加した教職員の声

研修に参加した教職員からは、「救助袋に入るときは初めての経験で戸惑いましたが、入ると10秒程度で避難することができ、安全性も確認できてよかったです。」
「実際に体験することで、非常時の避難行動を具体的にイメージすることができました。」「災害発生時の適切な初動対応につながると感じました。」などの声がありました。実際に体験することで、教職員一人一人の危機対応力を高めるとともに、災害時に子供たちを安全に避難させるための備えの重要性を再確認する機会となりました。

安全点検と研修を継続し、学校の安全を徹底します

府中市では、指導室と学校施設課が連携し、各学校の防火管理体制や消防計画、避難経路、防火設備などの確認を実施しています。また、学校安全計画に基づく定期的な安全点検や教職員研修を通して、安全管理体制の充実に努めています。
今後もすべての小・中学校において、避難器具の点検や教職員研修、各種訓練を順次実施し、非常時における対応力の向上を図るとともに、子供たちの命を守る安全・安心な学校づくりを進めてまいります。(府中市教育委員会のHPから掲載)

★滝野川第三小学校の火災・・避難訓練時において救助袋の使用がされていなかった

東京新聞に北区の滝野川第三小学校の火災で、「火事のあった校舎4階音楽室にあった救助袋が、避難訓練で一度も使われてなかったことが、区教育委員会の調べでわかった」と報じています。「火災時は正常に作動する状態だったが、教諭は使えず、児童は窓からひさしに逃して救助を待つ方法を選んだ」とあり、「専門家は『使用できなかった理由を検証し、再発防止につなげるべき』」と指摘しています。

同記事によると、「救助袋は音楽室の校庭側の窓近くに収納されていた。斜めに垂らし絵滑り降りるタイプで、地上で袋の先端をフックで固定する人員が必要になる」としています。また「警視庁滝野川署は火災後の実況見分で、救助袋が収納箱から教室内に広げられているのを確認。救助袋に破損などはなく、正常に使える状態だった」とあります。この記事によると、火災時に男性教諭は収納箱から救助袋を取り出して使おうとしたが断念、児童を室外のひさし(幅約80センチ)に窓から逃がす判断をしたそうです。記事のなかで男性教諭は「黒煙が充満して、救助袋の使用を試みたが使えなかった」と話しているそうです。

★避難訓練の具体的方法、頻度は各学校に委ねられている

記事によると同学校は「最上階の音楽室と3階の教室の2ヶ所に(救助袋を)置き、年1回の定期点検で異常は確認されなかった」「同学校では給食室などを想定した避難訓練を月1回していたが、救助袋を使うことはなかった」「避難訓練の具体的な方法や頻度は各校に委ねられている」とのことです。

同記事のなかで大阪教育大学の藤田教授(安全教育学)は「限られた時間での訓練では救助袋まで使わない学校が多い。ただ、地上との役割分担などが必要で、日頃から慣れなければ緊急時に使うのは難しい」「本来であれば救助袋が優先された、より安全に避難できるよう、検証して他の学校に情報共有しなければならない」と指摘されています。(参考、東京新聞6月23日付記事)

★府中市の学校においても、火災時を想定して訓練と安全設備体制の再確認を

今回の北区滝野川第三小学校の火災の教訓は、府中市内の学校においても共有するべきものがあります。今回の火災を受けて、緊急にでも消化器の設置個所の確認や使用の仕方の再点検、またこの記事にあるように救助袋の点検と活用方法の確認、火災に特化した避難訓練も定期的に実施する必要があるのではないでしょうか。教育委員会の機敏な対応に期待したいものです。また議会でも質疑要望したいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

※「府中市の来年度(令和9年度)予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。9月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。

★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス   yuki4551@ozzio.jp  まで

※府中市議会議員 ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。お気軽にお声をおかけください。ただ雨天時や、自身の都合により中止の場合もあります。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口、※原則、朝5時~8時まで

 

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