28 9月

(府中市)生涯学習センターと中央文化センターなどによる、複合施設計画の今後とは(府中市議会議員 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★生涯学習センターと中央文化センターとの複合施設計画について

府中市では「府中駅周辺公共施設の効率的な更新と活用に係る基本方針」を策定し、これにもとづいて、老朽化が進む4つの施設(生涯学習センター、中央文化センター、保健センター、ふれあい会館)の機能を1つに統合、集約して新しい複合施設を整備する計画を立てています。

①生涯学習センター ⇒  新複合施設へ統合・移転(中央文化センターなどと統合)

②中央文化センター⇒ 新複合施設へ統合(現在の地で建て替え・再編

③保健センター⇒ 新複合施設へ統合

④ふれあい会館 ⇒ 新複合施設へ統合

※生涯学習センターの体育機能については、浅間町の府中基地留保地に構想されている、新総合体育館に集約する構想です。また宿泊機能は廃止する方向で検討されています。

2,府中市における生涯学習センターの現行機能と、中央文化センターとの複合施計画(中央文化センター等複合施設整備計画)の内容・目的とは

(1)府中市生涯学習センターの機能とは

現在、浅間町にある府中市生涯学習センターは、「いつでも、誰もが学習できる環境づくり」を目指して平成4年にオープンした総合学習・スポーツ・宿泊の複合施設です。主に3つの機能を備えています。

①学習機能: 講堂、各種研修室、音楽練習室、美術・陶芸・木工などの工房、パソコン学習室

②体育機能: 温水プール、トレーニング室、体育室

③宿泊機能: 合宿研修や宿泊学習のための宿泊設備

(2)今後の再編スケジュール予定について

府中市生涯学習推進計画の資料等によると、令和11年度(2029年度)中に現在の生涯学習センターは解体され、新施設が完成するまでは一時的に府中駅北第2庁舎等へ仮移転し、令和14年度〜16年度(2032〜2034年度)頃の新複合施設供用開始を目指して基本計画の策定や民間事業者へのアンケート調査が進められています。

また市では現在、サークル活動等の継続性を担保するために府中駅北第2庁舎への一時移転などの代替策を検討しています。

(3)複合施設計画の「目的」とは

① 施設の老朽化対策と財政負担(更新費用)の削減

対象となる各施設は築30年〜50年が経過しており、老朽化対策が急務となっています。別々に建て替えるのではなく、1つの複合施設にまとめることで建物の総床面積を圧縮し、将来的な建設・維持管理コスト(更新費用)を大幅に削減する計画です。

② 交通利便性の向上による市民サービスの充実

現在の生涯学習センター(浅間町)は「駅から遠く交通の便が良くない」という意見が利用者から多く寄せられていました。こうした課題を解決するために、類似した学習・文化機能を持つ中央文化センターと統合し、アクセス利便性の高い府中駅周辺へ移転・集約することで、市民の方が利用しやすい環境を整える方針です。

③ 重複機能の整理と多様な市民ニーズへの対応

市の構想によると、これまで機能が重複していた「生涯学習センターの学習機能」と「中央文化センターのコミュニティ機能」を整理し、共有化を進める方向です。また、保健センターや子育て支援機能などと一体化させることで、子どもから高齢者まで多様な世代が交流できる、時代に即した新たな拠点を創出する考えです。

~ 府中市における中央文化センターと生涯学習センターの学習機能などの統合・複合化計画(中央文化センター等複合施設整備事業)については、市民や利用者の方から「移転・建て替え期間中の活動場所の空白」や「諸室の利用競争激化」への懸念が指摘されています。一方で、「府中駅周辺への移転による交通利便性の向上」や「多機能の複合化に伴う新たな世代間交流・地域活性化」への期待の声も寄せられています。

★パブリックコメントや利用者座談会などで挙げられている声とは~

★市民からの主な懸念点

(1)数年間に及ぶ「学習機能の空白期間」
浅間町にある生涯学習センターは令和11年度(2029年度)に解体される予定ですが、中央文化センター周辺に整備される新複合施設の供用開始は令和14年度(2032年度)となる計画です。この数年間の空白期間中、これまで通りのサークル活動や講座が続けられるのかという不安が強く指摘されています。

この問題では以前、私も市議会一般質問で取り上げたことがあります。⇒ https://www.r-yuuki.jp/2026/06/33723/

(2)諸室の減少や利用競争の激化
施設を集約・統合することにより、特に音楽練習室や実技室などの部屋数が減り、予約などの利用競争が激しくなるのではないかという懸念があります。また、部屋の規模や設備が従来と同等に確保されるかについても、心配の声があります。

(3)利用条件や料金への不安
民間活力を導入する手法(PFI方式など)も検討されているため、利用料金の値上げや、市民による主体的な使いやすさが損なわれないかといった身近なルール変更への懸念もあります。

(4)市民から寄せられている期待する声

①府中駅周辺への移転による「交通利便性の向上」
現在の生涯学習センター(浅間町)は駅からやや離れた場所にありますが、学習機能が府中駅に近い中央文化センター周辺へと移ることで、「高齢者や子ども、市内全域の住民がアクセスしやすくなる」と期待の声があります。

②多機能連携による「新たな交流と学びの創出」

新しい施設は、中央文化センターのほか、保健センター、ふれあい会館なども合流する複合施設として計画されています。図書館や保健、文化の機能が一つに集まることで、「スポーツ帰りに図書館に寄る」「子育て世代と高齢者が自然に交流する」といった、従来の枠を超えた新しいコミュニティの活性化が期待される声もあります。

③施設の近代化とバリアフリー化
昭和からバブル期に建てられ老朽化が進む両施設を新築・集約することで、今の時代に合った最新のバリアフリー設備や、災害時の防災拠点としての機能向上も期待の声があります。

複合施設アンケート結果

~人口が減り、高齢社会をむかえる今日、行政サービスも新たな施策を検討していかなければなりません。市民のみなさんからの声を、少しでも実現できるよう、お声をお寄せください。(府中市議 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

※ 府中市議会議員  ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合がありますが、お気軽にお声をおかけください。駅頭には朝5時~8時までいます。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

 

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