16 3月

(府中市議会)府中市内の小中学校の図書館へ、新聞配備の目標達成を検討へ・・教育委員会が答弁(読売新聞多摩版)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝の読売新聞多摩版に、教育委員会が市内公立小中学校の図書館へ新聞配備について、政府が掲げる目標達成にむけ検討していく考えを表明した記事が掲載されています。これは昨日の府中市議会予算特別委員会において、増山あすか議員(市政会)が取り上げた質疑に対し、教育委員会が答弁したものです。

★府中市教育委員会でも新聞一括契約方式の採用を

読売の記事では「政府による学校図書館図書整備5ヶ年計画で、小学校2紙、中学校3紙、高校5紙の配備を目標としている。府中市では現在、小学校22校のうち14校、中学校11校のうち10校が目標に達している一方、小学校では2校が1紙のみ、6校は配備していなかった。また中学校は1校が配備していなかった」とし、「市教委の担当は『新聞は読み解く力をつけるのに重要。子どもが新聞を手に取りやすい環境をつくりたい』とのべた」とあります。

私も以前、市長あての予算要望書のなかに、新聞を活用した教育の手法について要望したことがありました。文科省が学校図書館に新聞配備の方針を打ち出したこともあり、「活字離れ」の現代において、子どもたちが新聞に慣れ親しむことは、大変意義があることと思います。デジタル推進の社会状況ではありますが、同時に活字に親しむことで思考力も養われるのではないでしょうか。また府中市の教育委員会が政府の目標達成のために、葛飾区、八王子市のように教育委員会が新聞一括契約方式をとることが望ましいと思っています。

★葛飾区、八王子市では教育委員会による、一括契約方式を実施へ

葛飾区では全小中学校の図書館に新聞を配備しています。「文科省は昨年1月に発表した『学校図書館図書整備等5ヶ年計画』に、新聞の複数紙配備が盛り込まれたが、学校での新聞購読はこれまで各校が個別契約し、夏休み中の配達停止などの事務作業が学校側の負担だった」とし、「葛飾区では区教育が全校分を一括契約し、区内74小中学校への配置を決めた」とあり、都内でも初の試みとのことです。

★文科省の同計画の方針では下記のように記載しています

①学校図書館図書の整備

社会の変化や学問の進展を踏まえた児童生徒にとって正しい情報に触れる環境の整備の観点から、学校図書館図書標準※の達成のための新たな図書の整備に加え、計画的な図書の更新を図る。
※義務教育学校においては小学校及び中学校の図書標準を、中等教育学校(前期)においては中学校の図書標準をそれぞれ参考とすること。

②学校図書館への新聞配備

平成27年6月の公職選挙法等の改正による選挙権年齢の18歳以上への引下げや令和4年度からの民法に規定する成年年齢の18歳への引下げに伴い、児童生徒が主体的に主権者として必要な資質・能力を身につけることが一層重要になっており、発達段階や地域の実情に応じた、学校図書館への新聞の複数紙配備(公立小学校等:1校あたり2紙、公立中学校等:1校あたり3紙、公立高等学校等:1校あたり5紙を目安)を図る。(文科省HPより)

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

15 3月

(府中市子ども発達支援センター)「はばたき」 府中市矢崎町に4月1日オープン・・子どもの発達支援、学校生活への不安などご相談ください

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

府中市は児童期におけるライフステージが変化しても途切れない支援を目的に、子ども発達支援センター「はばたき」を4月1日から開設します。子どもの発達や学校生活などに関するワンストップ窓口である総合相談をはじめ、各種専門相談や療育支援などを行います。ぜひご利用ください(広報ふちゅう3月15日号)より。

子ども発達支援センター「はばたき」

所在地 府中市矢崎町ー12 開館時間平日の午前9時~午後5時 (総合相談のみ、水曜日午後7時まで、第二と第四土曜日の午前9時~正午も受け付け)

電話 042-306-9700

相談内容例 発達や学校生活に不安や気になることがある0歳~18歳までの子どもやその家族、子どもの発達などについて相談したい保育所、幼稚園、学校など相談内容に応じた支援を行います。

「はばたき」の主な支援内容

①発達相談、教育相談・・心理士などによる発達や学校生活などに関する専門相談

②就学・転学相談・・発育や発達などで心配事のある児童、生徒の就学や転学に関する相談

③児童発達支援(すてっぷ)・・未就学児を対象とした通園による支援

④保育所など訪問支援・・心理士などが保育所などに訪問し、子どもが集団生活を送りやすくするための支援

⑤グループ支援、個別支援・・年齢や発達課題にあわせた活動による支援(月1,2回)

※4月1日以降、「あゆの子」の事業と教育相談などは「はばたき」で行います。「あゆの子」での各種事業、教育センターでの教育相談、就学、転学相談は3月29日で終了します。  「はばたき」のパンフ⇒ はばたきパンフ

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

14 3月

(府中市学童クラブ)府中市の学童クラブでも長期休暇中に、昼食提供をしてほしい(府中市議会予算委員会)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日の市議会予算特別委員会で、宮田よしひと議員(市政会)が夏休みなどの長期休暇中における、学童クラブの子どもたちに昼食提供を求める質疑をされました。

★外部の配食サービス、保護者が直接、業者と契約するという手法もあるが、現状では困難(市の答弁)

質問では①保護者のニーズはどうなっているか、②近隣市の動向のついて質問されました。市の答弁は①市長への手紙、また担当課には保護者からは1、2件の要望があった、②いくつかの市で昼食提供にむけて準備が進められている。

★市の答弁は「ゼロ回答」

答弁を受けて宮田議員は①どのようにしたら実施が可能か、②昼食提供で懸念される点は何か、について質疑されました。市の答弁では①調理にかかる人や態勢がなく、仮に実施するとしても外部の配食センターサービスでの提供となるが、その場合でも業者の選定、事務的対応、配食後の残食の処理、アレルギー対応、職員の労力など考えると、現状の体制では実施は困難とのことです。

またもう1つのやり方として、お子さんの保護者の方々が直接、業者と契約して実施する方法もあるが、配食後の対応、支払いの対応など複数の課題があるので難しいとの答弁でした。

★多くの会派の議員さんが取り上げることで、市の拒否する姿勢も変化するはず

この質疑を聞いていて、市の担当課としては初めから実施は到底無理との視点に立って「ゼロ回答」しているので、無理だと思われます。この要望については、私も以前、市議会一般質問、予算委員会で取り上げたことがあり、今回、市政会(自民党)の議員さんが取り上げていただいたことは、重要です。また市民フォーラムのおぎの議員も、この問題について質問をされていましたので、今後も複数の会派の議員さんが、学童クラブでの長期休暇中における昼食提供課題について、要望をされることで、市の硬い市政も変化すると思われます。私も引き続き、要望していきます。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

14 3月

(府中市児童虐待)東京都が児童虐待対応 機能強化へ 職員増などの経費を補助へ(朝日新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝の朝日新聞多摩版に増え続ける児童虐待に対応するため、都は新年度に地域意義的な相談支援を担う区市町村の「子ども家庭支援センター」の機能強化を図ると報じています。

★東京都が区市町村の子ども家庭支援センターの機能強化に支援、補助

記事では「都の児童相談所(児相)が把握した虐待情報を、警察とリアルタイムで共有する新たなシステムも導入する方針」とのことで、児相への虐待相談件数は年々増加にあり、2022年は2万1千件をこえ、5年前の約1.5倍にあたるそうです。「都は機能強化事業として新年度予算案に計約11億円を計上」「子ども家庭支援センターの職員増、専門性向上を図ったりする区市町村に必要経費を全額補助する」とし、子ども家庭支援センターの親任職員は都が研修を直接実施するとのことです。また「児相と警察がリアルタイムで情報を共有できる新システムを導入」「都によると、現在、児相から警視庁への情報提供は緊急性の高い事案を除いて月1回程度にとどまっている」そうです。

府中市にも子ども家庭支援センターがあり、児童虐待の案件には同センターが対応しています。警察との連携も含めて、相次ぐ児童虐待を水際で防ぐことができるのは、区市町村の子ども家庭支援センターであり、東京都が今回、自ら主導する形で自治体の同センターへの機能強化を図ることは、重要だと思います。

一方で、児童虐待の案件には、各家庭のおかれた、それぞれの事情もあることも考慮しながら、繊細な対応が求められるだけに、今後も現場のリアルな状況を見て、ぜひ議会でも取り上げたいと思っています。(府中市議 ゆうきりょう)

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

13 3月

(府中市)虐待情報 即時警察へ  東京都の児童相談所が新しいシステムを導入へ(東京都議会)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今朝の読売新聞多摩版で、昨日の都議会において、都は児童相談所が把握した虐待情報を警視庁に即時、提供するシステムを新年度から導入すると発表しました。これは都議会予算特別委員会において、菅原直志都議(都民ファーストの会)の質問に答えたもの。記事によると「都の児相から警視庁への情報提供は現在、緊急性の高い事案を除き、月1回にとどまっている」とのことです。

また府中市においても、平成31に警視庁府中警察署との間で、「児童虐待の未然防止と早期発見に向けた情報共有等に関する協定」を締結しています。この協定締結により府中警察署と一層緊密な連携を図ることができるようになり、児童の安心・安全の確保と、児童虐待の未然防止、早期発見に努めています。

協定の内容

1 個別検討会議等における情報共有
2 警察から子ども家庭支援センターへの照会
3 子ども家庭支援センターから警察への照会

児童虐待については、府中市でも数年前に疑われる事件が発生し、マスコミでも取り上げられたことがあります。児童虐待の未然防止については、数年前の目黒区で発生した事件でも教訓となり、自治体間の児童相談所の連携も課題となっています。すでに東京都にはこども虐待防止条例が制定されていることから、府中市においても同様な条例が必要ではないでしょうか。

最近の児童虐待は容易に子どもを、死に至らしめる事件が発生しています。私たちの身近な地域社会から、こうした幼児虐待の芽をつむためにも、さらなる地域住民、行政との連携が重要と考えます。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

pocketlinehatebuimagegalleryaudiovideocategorytagchatquotegoogleplusfacebookinstagramtwitterrsssearchenvelopeheartstaruserclosesearch-plushomeclockupdateeditshare-squarechevron-leftchevron-rightleafexclamation-trianglecalendarcommentthumb-tacklinknaviconasideangle-double-upangle-double-downangle-upangle-downstar-halfstatus