08 6月

府中市の建物にも古い生コンを混ぜた不正生コンが使われていた可能性大・・川崎市の生コンクリート製造会社による不正出荷問題

★古い生コンを混ぜて出荷、JIS認証取り消し 戸建て住宅など70棟に使用された疑い

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。神奈川県川崎市の生コンクリートの製造会社(小島建材店、川崎市宮前区)が、余った古い生コンクリートを混ぜて不正に出荷していたニュースが連日報道されています。そこで今日(6月8日)のTBSネットニュースによると「戸建て住宅などおよそ70棟の建物で不正なコンクリートが使われた可能性」について伝えています。

そもそも、古い生コンクリートを新しいものと混ぜる行為は、コンクリートの強度に問題が生じる恐れがあるとして、日本産業規格「JIS」で認められていません。
同ニュースでは「国土交通省によると、小島建材店は今年1月からおよそ1か月間にわたり、不正な生コンクリートを出荷していたということで、今年2月、JISの認証が取り消されています。不正なコンクリートは神奈川県の川崎市と横浜市、東京都の5つの区と市のそれぞれの建築現場で使われた可能性があり、大半が戸建て住宅だ」と報じています。

★府中市の担当者も「建築基準に適合しなければ直してもらうしかない」(府中市の担当者)

またJNNが各自治体に問い合わせたところ、「不正なコンクリートは7つの区と市のあわせて70の建物などで使われた可能性がある」ことを報じています。ニュースのなかで府中市の担当者は「『使われている箇所が基礎部分なので、建築基準に適合しなければ直してもらうしかない』と話しています。

つまり府中市の建物にも不正コンクリートが使用されていたわけですから、これは重大問題です。その建物が公共施設なのか、民間施設なのかわかりません。この問題について、私も重要な課題と考え、緊急要望など検討したいと考えています。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

08 6月

FM府中 ラジオフチューズ 「府中市議会議員 ゆうきりょう 市民の風」令和4年6月7日放送・・小学校の児童に対するマスク着用の課題について③

 

ラジオフチューズ(FM府中 87.4MH)ゆうきりょうのラジオパーソナリティ番組「ゆうきりょうの 市民の風」、毎週火曜日 22時45分~6分間放送中、 毎週日曜日も再放送

07 6月

府中でもコロナ禍で孤独の悩みをかかえる市民に、傾聴ボランティアの活動支援を・・福生市、あきる野市、日の出町の社会福祉協議会が活動を支援

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝(5月31日)の読売新聞多摩版に、福生市、あきる野市、日の出町の社会福祉協議会が後押しするかたちで、コロナ禍で孤独や不安な市民への相談相手として、電話で不安を解きほぐす傾聴ボランティア「なごみ」を発足させ、活動している様子を伝えています。

★傾聴ボランティアを募集、養成講座を開催

記事によるとこの2市1町の社協が団体を設立、昨年9月から傾聴ボランティアを募集し、養成講座を開催し準備を進めてきたとのこと。また利用者に年齢制限はなく、利用も無料とのことです。記事では「ふれあい電話では、アドバイスや議論などはせず、聞き役に徹する。ボランティアたちは、『肯定的、共感的に』『相手のの名前を呼び掛ける』といった点に留意しながら、傾聴のスキルの向上を図ってきた」としています。福生市の団体の代表の方は「自分が新型コロナで人に会いづらくなり、一人暮らしの孤独が身にしみた。そんな人が少しでもほっこりできるような時間が持てれば」と話しています。

記事ではこの3つの自治体の各社協は5月中に利用者の募集を行い、6月1日に福生市社協での活動がスタートするそうです。また東大和市の社協でもこうした傾聴ボランティアの養成講座を開催する予定とのことです。

コロナ禍において芸能関係者の自殺が相次ぎ、自殺者が増える傾向です。国からの施策を求めると同時に、市民、民間の方々がこうして手を携えて人とひとの和をつないでいくことも重要ではないでしょうか。ぜひ府中市においても市民協働事業の1つとして、こうした活動を実施してもらえないか、私も取り上げたいと考えています。

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06 6月

大田区にある平和島競艇(ボートレース平和島)は、府中市が主催しています(読売新聞多摩版)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝(6月6日)の読売新聞多摩版に、府中市が主催している大田区にある、平和島競艇(ボートレース平和島)に関する記事が詳しく掲載されています。

★バブル絶頂期には、168億円の実収入を府中市にもたらした平和島競艇の売り上げ

この記事にありますが、この2年以上にわたり、コロナ禍の影響もあってたか、売り上げが好調なのが、公営競技です。そのなかでも府中市が主催する平和島競艇についても、「2020年度の売り上げは前年度比25%増の約793億円、21年度は同3・1%増の約817億円を記録するなど好調」(読売記事)です。理由は記事にもありますが、巣ごもり需要にあります。

また記事にもありますが、平成初期のバブル絶頂時には、約168億円の実収入を府中市にもたらしました。そのおかげで、府中市の当時の財政にも多大な貢献があり、美術館や生涯学習センターなどの建設にも貢献したのが、平和島競艇の売り上げです。

★バブル崩壊後、売り上げが低迷、利益がでないなか、合理化努力で純利益のねん出を図る

しかしながらバブル崩壊後は、競艇人気も落ち込み、一時期は府中市へ繰入金がゼロになった時期もあったとのことです。その後売り上げが低迷するなか、利益のねん出のために、市は平和島競艇場の事業関係者らの人員削減と機械化の推進、場外舟券売り場を各地に増やすなどの合理化努力を行い、少ないながらも純利益のねん出を図ってきました。最近では「インターネットなどを活用した取り組みも進む。6人の女子高校生ボートレーサーが活躍するオリジナルストーリーを企画し、ホームページで公開。レース映像が中心だったライブ中継も、コロナ禍以降は特に、タレントらをゲストに招くことに力を入れ、より親しみやすいものに変えていった」(読売記事)とのことです。

★府中市内にある多摩川競艇は青梅市の主催です

また多くの市民の方の間でも誤解があるのは、「府中市内にある多摩川競艇を府中市が主催している」という認識ですが、ここは青梅市が主催するものです。

記事のなかで府中市同事業の柏木部長は「公務員で収益を考える仕事は特殊かもしれないが、市民福祉の向上に寄与するという意味では同じ。競艇場に足を運んで、レースの迫力を体感してほしい」とコメントされています。私も同事業が市民福祉と市財政に一定の貢献してきたという判断から、無所属になった現在は同事業会計の予算、決算に賛成をとる立場をとっています。

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05 6月

府中市の小中学校でもマスク着用について、教育委員会の通知を学校現場で周知徹底してほしい・・尼崎市の学校でマスク着用で熱中症の事故発生

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。6月3日のNHKニュースによると、同日午前、兵庫県の尼崎市の中学校の校庭で、体育大会の練習をしていた生徒が熱中症とみられる症状を訴え、女子生徒16人と男子生徒6人の22人が病院に搬送されたとのことです。尼崎市教育委員会によると、学校では全校生徒およそ600人が参加して校庭で体育大会の入場行進やラジオ体操などの練習をしており、当時、学校側は着用していたマスクを外すよう指導しておらず、ほぼ全員がマスクを着用しながら練習していたということです。

★マスクの着用の有無により児童・生徒が誹謗中傷を受けるようなことなどがないようにするなど、人権への配慮を通知

府中市の教育委員会では5月27日付で、「学校生活における児童・生徒等のマスクの着用の考え方について」との通知を、保護者あてに出し、具体的に下記の内容について、通知していますので紹介します。

① 熱中症のリスクが高い夏季における登下校時
②屋外の校庭に限らず、屋内の体育館・プール等を含め、体育の授業や運動会、部活動における運動時
③休み時間における運動遊びや、屋外での会話をほとんど行わない教育活動 等
なお、これらの場面でも、様々な理由からマスクの着用を希望する児童・生徒に対しては、熱中症対策を講じた上で適切な配慮をいたします。(以上、通知より)

また各学校に対しては、新型コロナウイルス感染症に関連する差別や偏見について、適切な行動がとれるよう児童・生徒へ指導を求める内容となっており、マスクの着用に関しても、次の点について、児童・生徒の発達の段階に応じて指導します。
①教室における授業などマスクの着用が求められる場面・・・病気や障害等、様々な事情からマスクを着用したくてもできない人がいること。そのため、マスクを外していることをもって、偏見や差別につながるような行為は許されるものではないこと。
②マスクの着用が不要な場面・・・感染症の不安等からマスクを着用している人に対し、偏見や差別が起きることがないようにすること。(以上、通知より)

学校でのマスク着用に関して、偏見や差別の防止を明確にし、それをホームページ上で周知徹底したことは前進面だと思います。今後は、この通達を各学校現場での実施の徹底をさせること。尼崎市の学校で起きた事故のような事態になりかねません。

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