22 3月

府中市が「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」にむけ、調査方針費用を計上(令和4年度府中市予算のポイント⑦)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市は先日、東芝府中事業所、サントリービール武蔵野ビール工場、日本電気府中事業場、キユーピー中河原工場、東京農工大学との間で、「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」を目指すため、「府中市における2050年二酸化炭素排出実質ゼロに向けた協働に関する地域協定」を締結し、今後、産学官の協働によるゼロカーボンシティの実現に向けた取組を進めることになりました。

★府中市を「再生エネルギー、スマートエネルギー都市」「二酸化炭素排出ゼロの都市」という大きな理想を現実にしたい

そこで府中市では事業者との間の「地域協定」を具体化するために、新年度予算案において「環境保全活動事業費」として1228万円を計上し、再生可能エネルギー事業につなげるために、導入可能性調査を実施するとともに、ゼロカーボンシティに関する協定を締結している事業者との協働で方針を作成するとしています。

調査費が予算化されたことで、今後協定の具体化が期待できます。こうした有数の企業や大学と行政、市民が協力して、府中市を「自然再生エネルギーの都市」「二酸化炭素排出ゼロ都市」という、大きな理想の実現にむけての一歩としていかなくてはなりません。私は将来的にはぜひ地域の雇用を創出できるような取り組みを、今回の地域協定に期待し、また具体的な提案もしていきたいと思っています。

★市民参加の府中気候市民会議も発足させてはどうか

また先日もブログで掲載しましたが、広範な市民の知恵と協力を得るために、市民参加の「気候市民会議」のようなものを官民あげて発足させることも提案したいと思います。これは市民協働の理念にもかなうものではないでしょうか。ぜひ今回の予算を皮切りに、自然環境に優しい、地球環境を守る府中市を創りあげるために、私も微力ながら尽くしたいと思います。

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

21 3月

府中市内の高齢者、発熱時に通院移送手段を確保できず、自宅で「療養」に「一時は死も覚悟」(東京新聞3月21日付)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝(3月21日)の東京新聞朝刊社会面に、「府中市内で暮らす高齢の方が先日、発熱した際、病院への移動手段を確保できず、一時は死を覚悟した」というショッキングな記事が掲載されています。

★幸い重症化は免れたが、もし重症化したら、命はなかったのではないか

記事では発熱された高齢の女性が東京都の発熱相談センターに相談したところ、医療機関については教えてもらえたのですが、「受診時にはタクシーやバスを使わないでください」と案内され、困惑。稲城市に住む娘さんに送迎を頼もうかと思ったが、気が引けて結局、自宅にとどまることを選んだ、との記事です。

この記事によると、「幸い重症化を免れ、十数日間外出せずに過ごした」とのことです。また記事では「府中市でもコロナ感染の疑い段階での送迎支援はなく、市の高齢者支援課の担当者は『対応手段は現在ないが、一方もらえたら対応を検討できたかもしれない』と話した」とあります。

★移送手段がない高齢者に何か支援措置を求めたい

これは大変考えさせられるケースです。もしこの方が自宅で亡くなられたとしたら・・、やはり行政や民間で協力して何か支援策を講じる必要があります。記事のなかでこの高齢の女性は「いざ発熱すると身動きがとれず、行政は何もしてくれないと痛感した。高齢者が置いてきぼりにならないように、対策を強化してほしい」とあります。

私も以前、市議会一般質問で高齢者の方で移送手段がない方のために、ワクチン接種会場に行くための支援措置については取り上げたことがあるのですが、今回の発熱時における対応については、盲点でした。ぜひ今後取り上げたいと思います。(ゆうきりょう)

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20 3月

府中市立第四中学校合唱部 合唱コンクール受賞記念 春のコンサートの開催について(府中の森芸術劇場で開催します)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

府中第四中学校合唱部は、全日本合唱コンクール全国大会文部科学大臣賞、NHK全国学校音楽コンクール全国大会金賞、TBSこども音楽コンクール全国大会文部科学大臣賞を受賞されました。 これを記念し、公益財団法人府中文化振興財団との共催でコンサートを開催いたします。 詳細については、府中の森芸術劇場公式ホームページをご覧ください(以上、府中市のHPよりお知らせ)。

コロナ禍における合唱の練習は困難であったと思われます。そうしたなかで全国大会で金賞を連続して受賞された府中第四中学校合唱部のみなさんの素晴らしい歌声を、この機会に!

詳細については、府中の森芸術劇場のHPからご覧ください ⇒ 府中第四中学校合唱部 ”第10回 春のコンサート” ~コンクール受賞特別記念演奏会~|公益財団法人府中文化振興財団 (fuchu-cpf.or.jp)

19 3月

府中市の小中学校の給食の主食について、価格高騰のパンから価格が下がっているお米にウエイトを増やしてみては(市議会予算委員会)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。3月14日~20日までの、小・中学校及び幼稚園における新型コロナウイルス感染症による学級閉鎖等の状況については、以下の通りです(市のHPより)。

●学級閉鎖  小学校 6校8学級  中学校 1校1学級
●学年閉鎖  小学校 0校      中学校 0校

★学校給食費の値上げは困難、小麦価格高騰で今後も食パンは値上がり傾向

近年の円安傾向、またウクライナ情勢おうけて小麦価格の高騰していますが、ヤフーニュース(3月18日付)によると、「輸入小麦の政府売り渡し価格が、2021年10月に19%、さらに4月に17.3%引き上げられるため、4月から看板商品の食パン価格を1本(2斤)864円から950円(税込み)に値上げすることを決めた」と報じています。 さらに小麦は、ロシアが世界最大、ウクライナが5位の輸出国のため、「今後、供給が不安定になり、さらに価格が上がっていくと懸念されている」としています。

★給食の主食を価格が下がっている、お米にウエイトを移してみてはどうか

こうした状況をうけて、小中学校の給食のメニューに大きな影響を与えるのがパン類です。2月10日付のブログ「府中市の学校給食の献立にもコストプッシュインフレの波が」において食料品の物価高騰をうけて、努力されている府中市の給食センターの動向について掲載しました。そうしたなかで日本国内で価格が下落している食料があります。それはお米です。近年お米は剰余生産となっており、価格も下落していることは農水省も発表しています。

そこで私は市議会の予算特別委員会において、現状のパンからお米の比重を増やしてはどうかと提案しました。マスコミ報道などによると、パンや麺類はこの夏場にかけて価格が上昇する見通しとあり、この際、食育の観点からも給食に占めるお米のウエイトを増やしてはどうかと思い、質疑をしました。今後の府中市の学校給食の動向に注視したいと思います。

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18 3月

JR,京王線分倍河原駅の再整備計画について・・駅利用者にとって利便性ある設計にくれぐれもしてほしい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。JR、京王線分倍河原駅と駅周辺の再整備計画(立地適正化計画)について、今年の府中市の予算から整備計画策定費として264万円、測量設計委託料と建設工事費として5921万円(財源は東京都の補助金、基金他)が計上されています。

★府中市と鉄道会社との間での協定締結の前に、市議会に説明と意見を求めてほしい

分倍河原駅の周辺整備計画について、昨日(3月17日)の府中市議会の予算特別委員会の場で、他会派の議員の方(共産党、赤野議員)が質疑で一部取り上げられました。赤野議員とのやり取りのなかで市の答弁は、①今年に9月に鉄道会社との間で駅整備についての基本協定をめざしている、②議会への報告と説明については適切な時期に行う、③市民協働の考えたかたのもと、同駅のまちづくり検討協議会のみなさんとともに、機運醸成を図っていく、④事業予算規模について、現段階ではまだ算出はできない状況というのが答弁の概要でした。

★地権者と市民に対して不安を取り除く対応を行政に求めたい・・府中駅再開発の経験も踏まえて

この質疑のなかで赤野議員からは①分倍河原駅周辺の一部地権者からも、駅再整備計画について、行政から市民への説明不足の点で不安の声があがっている、②京王電鉄との間の基本協定について、事前に市議会への説明と意見、要望を十分に聞いてほしいなどの主張をされていました。この点は私も同意見です。

JR,京王線の分倍河原駅の整備計画について、ご承知のように京王線のホームは大変狭く、利用しづらい状況です。駅周辺の状況について、個人商店や飲食店が多く軒を重ね、私はあの庶民的な光景が大好きです。しかしながら、駅全体を再整備するとなると新たな整備計画は必要だと思われます。

しかしながら大変心配なことは、駅利用者はじめ周辺でお店などご商売を営まれている方たちにとって、利便性ある設計にしてほしいということです。

この点で言うとこの間、府中市が手掛けた駅整備計画において、いくつか疑問の点があげられます。①京王線府中駅の南口再開発では駅ロータリーの設計において、駅東口に横断できる歩道が伊勢丹寄りになってしまい、これまでより利用しづらくなり、駅東側の店舗で閉店が増えた、②西武線多磨駅では駅自体は立派になったが、下りのエスカレーターがなく大変不便になった、などの声が寄せられるなど、駅利用者の利便性が十分に図られていない結果になっていることです。

この問題は京王電鉄やJRにとっても、顧客ニーズの優先度と収益向上という点において重要課題と思われます。ぜひこの点、この間の駅再開発の課題を反省しながら、くれぐれも駅利用者と商売を営む方々にとって、利益となる再整備となることを期待するものです。ぜひ市民のみなさんからも市へのご意見など、御寄せください。担当部課・・府中市都市整備部地区整備課、電話 042-335-4347 アドレス saikai01@city.fuchu.tokyo.jp

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