01 2月

府中市の小中学校 「GIGA(ギガ)スクール構想」を実現で、コロナ禍でも多様な学びの保障を

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今日(2月1日付)「広報ふちゅう」の1面で、府中市の小中学校において、GIGAスクール構想実現にむけた取り組みについて特集しています。

府中市では昨年の3月に市内の児童生徒に1人につき1台のタブレット端末を導入しています。各学校ではタブレット端末をやICTツールを活用した授業を行っています。「GIGA(ギガ)スクール構想」とは「児童生徒1人につき1台のタブレット端末と、ネットワークを整備することにより、多様な児童生徒一人ひとりの資質、能力にあわせた育成ができる教育IGT環境を実現する構想」とあります。

具体的には①インターネットを活用した調べ学習、②オンライン会議、③国際交流、④リモート学習、⑤家庭学習などで利用しているとあります。

一方で私のブログでも親御さんの声を伝えてきましたが、せっかくの「GIGAスクール構想」も、コロナ禍において有効に実施されているのかというと、疑問を感じます。たとえば足立区のようにコロナ禍において、「登校」と「オンライン自宅学習」を選択できるようにするとか、もっとタブレット端末を活用した学習環境を整備、実施することが必要ではないでしょうか。府中市の小中学校においても、実行性ある「GIGAスクール構想」を求めていきたいと思います。「広報ふちゅう」(2月1日号)は今朝の新聞折り込みに、または市内公共施設やコンビニにあります。

※ぜひ児童生徒さんの親御さんからの、ご意見ご要望などお待ちしています。アドレス yuki4551@ozzio.jp

 

31 1月

府中市でも自衛隊の大規模接種会場でワクチン接種をされた方の予診票の到着が遅れている状況と思われます

★自衛隊の大規模接種会場が3回目の接種をスタートしたものの・・

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今日(1月31日)から自衛隊による新型コロナワクチン接種の大規模会場の3回目の接種がスタートしました。読売新聞の報道(1月27日付)によると「過去2回の接種日が記された予診票が自治体に送付されておらず、『滞留』しているため、予診票なしでは正確に履歴を確認できないとして、接種券の発行を見合わせる自治体が多く、大規模接種が進まない可能性がある」としています。

この読売新聞報道によるとその原因は「ワクチン接種者は会場で接種券と、接種履歴や持病などを記した予診票を提出し、自衛隊はそれらを月ごとにまとめて、東京都や大阪府の国民健康保険連合会(国保連)に送付。国保連は予診票に不備がないかチェックし、接種費用を計算したうえで、接種の翌々月までに接種者が居住する自治体に送ることになっている」とのことです。

★国保連が自衛隊でのワクチン接種者の予診票の処理を後回しにしたことが原因

しかし記事によると東京都の国保連は「昨年夏、自衛隊に『職域接種の処理を優先させるため、自衛隊で接種された方の分は当面、後回しにさせてほしい』と相談、了承をえた」と報じています。恐らく昨年夏の時点では政府が3回目のワクチン接種を計画していなかったたことが原因と思われます。記事によると「自衛隊は『接種券のない人には接種はできない』としており、都の国保連は2月末までには後回しの予診票を送付する方針」とのことです。

自治体の側も「正確さを期すために、予診票の到着をまってVRSと照合し、接種券を発行する」というところが多いそうです。府中市も同様の措置と思われますが、府中市民の方で自衛隊の大規模接種会場でワクチン接種をされた方は相当数いると思われます。

※府中市のHPによると「新型コロナワクチン接種証明について2回目接種を終えた時期が令和3年6月・・発送済み、7月・・2月10日までに発送、8月・・2月中旬」とあります。「接種券の発送時期以降、1週間程度を過ぎても接種券が届かない方は、コールセンター(0570-042567)にお問い合わせください。ご自身の接種記録の登録状況は、新型コロナワクチン証明書アプリにより、マイナンバーカードの読み取りが可能なスマートフォンでも確認できます」。

★「府中市の発行した接種券を使用し初回(1・2回目)接種をされた方へ」(市のHPから)

府中市の発行した接種券を使用した方については、国の接種記録システムに登録された情報をもとに追加(3回目)接種券を発行するため、手続きは不要です。ご自身の接種記録の登録状況は、新型コロナワクチン証明書アプリにより、マイナンバーカードの読み取りが可能なスマートフォンでも確認できます。※市の担当課 府中市健康推進課 電話 042-368-6511

 

 

30 1月

府中市の全小中学校の来校者にカメラで検温・・コロナ感染対策で検温用サーモグラフィーカメラを設置

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。新型コロナ感染対策で府中市は市内すべての小中学校に、来校者向けに検温用のサーモグラフィーカメラを設置しました。

読売新聞多摩版の記事では「市教委によると、画面サイズは10・1インチと大きめで、離れた距離でも測定しやすいのが特徴」とあり、各校の来校者玄関に1台置き、来校された方が学校に入る際、検温を必要とするとのこと。スタンド型で移動も可能だそうです。価格は1台につき17万1600円、全校に設置完了とのことです。記事では「市の学務保健課は『学校での水際対策としてしっかり検温を実施し、安心感につなげたい』としている」。

コロナ感染は水際対策が重要であり、対策として評価できると思います。これにさらに足立区のような「登校」「オンライン自宅学習」など、学習の選択が可能になれば、もっと親御さんからも評価されると思います。

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

30 1月

府中市民でコロナ感染の疑いのある50歳未満、基礎疾患のない無症状、軽症者など重症化リスクの低い方は、東京都の「自宅療養サポートセンター」へ問い合わせを

★東京都の自宅療養サポートセンター 電話 0120-670-440

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。東京都は31日以降、自身で健康観察を行う自宅療養者が体調不良時に連絡する「自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)」のダイヤルを開設します。

読売新聞の記事によると「対象となる自宅療養者は、31日以降に感染判明の50歳未満で、基礎疾患のない無症状、軽症者ら、重症化リスクの低い人。保健所が判断し、該当すると、センターの電話番号などを記載したショートメールが送信される」とし、センターは24時間体制で稼働し、11か国語に対応。「療養中に発熱やのどの痛みなどの症状が現れたときの連絡先となり、専門的なアドバイスが必要と判断されれば、都のフォローアップセンターに転送。看護師らが入院や往診が必要と判断した際は、保健所へつなぐ」とのことです。ちなみに東京都は自宅療養者の6割が自身で健康観察を行う対象になるとみているそうです。

現在の政府や東京都の対応策が決して満足のいくものでありませんが、現状の施策で私たちは対応するしかありません。この自宅療養サポートセンターの電話は以下のとおりです。電話0120-670-440

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

29 1月

府中市立小中学校の新型コロナ感染に対する授業への対応、感染者情報公開のあり方・・他の自治体と比べて何が遅れているのか

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。新型コロナウイルス、オミクロン株による感染急拡大で、来週中都内で1日に2万数千名の感染者数がでると予測する専門家の方もいます。こうしたなか児童生徒さんをもつ親御さんからは多数、不安の声が届いていることは、この間のブログでもお伝えしました。

★府中市でも小中学校の学級・学級閉鎖の状況について一定程度の情報公開を

「学級閉鎖が増えてるのにママ友からの情報でしか感染の状況がわからない。 他の市区町村が学校の感染状況を公開しているのになぜ府中市はやらないの? 情報が入らない人は、何も分からないままでいろと?子どもがどんな状況下にいるかわからないままでいろと?」(市内の親御さんの声)

府中市教育委員会のホームページにもありますが、学級(学年)閉鎖時においては、児童生徒さんに対してタブレット端末を活用したオンライン授業を実施する方針としています。問題なのは、こうした状況について、府中市の教育委員会から市民向けに情報が公開されていない点です。

たとえば近隣では調布市の教育委員会では、ホームページにおいて学級・学年閉鎖をした学校とクラス名まで公開しています。また江戸川区では感染者がでた学校名と児童生徒数を公表、小金井市や豊島区では学校名は公表しませんが、毎日感染した児童生徒数を公表しています。こうした他の自治体と比較しても、府中市の児童生徒のコロナ感染状況や学級学年閉鎖の情報公開は、大変遅れているといえます。

★ 足立区では保護者の判断で「登校」か「自宅学習(オンライン授業)」を選択できる

児童生徒に対する授業の対応という点で先進的なのは足立区の教育委員会で、1月24日から区内の小中学校全校で、保護者による判断で「登校」か「自宅学習」を選択可能にしています。そのうえで自宅学習では、自宅からタブレットによるリモート参加で出席扱いとし、給食の提供を行ったうえで、午前中のみ授業、部活動は原則中止、学童保育室は小学1、2年生を優先するという施策を打ち出しています。このような足立区の対応があれば、親御さんは家庭の状況におうじてお子さんを学校に登校させるか、自宅でリモート学習をするのか適切に判断できるのではないでしょうか。

私も2月21日から始まる府中市議会では、こうした他の先進自治体を研究し、感染防止の観点からさらなる積極的なオンライン授業の進展と、保護者の方々が安心してお子さんに、学びの保障ができるよう、具体的な質疑と提案をしたいと考えています。

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

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