29 4月

府中市は学校給食費の抑制のために地方創生臨時交付金の活用を

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の朝日新聞の記事で、急激な物価高騰をうけて政府は緊急経済対策として、「各地で相次ぐ学校給食費の値上げについて、品数削減を踏まえた負担軽減策を盛り込み、新型コロナ対策として地方創生臨時交付金を拡充した」とのことです。

文科省は近く「全国の各教育委員会あてに、臨時交付金を活用して学校給食費の値上げを抑制するために活用するよう」通知を出すとしています。この記事にもありますが、学校給食法では調理場や調理設備については自治体が負担しますが、食材にかかる経費は保護者の負担となっています。

ご承知のように現在、原油をはじめ資源高騰のうえに円安による輸入品の値が高騰しています。これは私たちの食糧品をはじめ多数の生活必需品の値上げに直結してきます。当然、学校給食費用についても同様なだけに、府中市においても給食費の値上げをさせないために、政府の臨時交付金の活用や様々な努力(パンからお米の比重を増やすなど)をしていただきたいものです。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

28 4月

府中市の小学校でもマスク着用について、熱中症などの健康面も考慮した指導をしてほしい・・・保護者の方と府中市教育委員会に要望

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日、市内の小学校にお子さんを通学させている保護者の方と共に、府中市教育委員会に学校におけるマスク着用の件で要望をしました。

★学校側にはマスクの「強制」着用を指導しておらず、場面に応じてマスクをはずしてもいいと、指導としている(教育委員会)

府中市の教育委員会では市内の各学校長あてに、マスク着用について①学校内での新型コロナ感染拡大防止の観点から、マスク着用を基本的には指導しているが、②今後暑さも厳しくなる季節の環境では、熱中症の危険などもあり、●登下校時の人が密集しない時、●体育の時間、●教室内においても間隔が十分な距離がある場合など、場面と状況に応じて児童のマスク着用については、柔軟に対応するよう指針を示しているとのことです。

★マスク着用への同調圧力はあってはならない(教育委員会)

また市教委の担当者は、一般的にあるマスク着用への同調圧力については「あってはならない」とし、「(新型コロナ感染防止の)安全対策の観点から、マスク着用を推奨指導してはいるが、マスクを着用できない(したくない)という様々な事情がある、お子さんもいることを考慮するのは当然」とし、「常時マスク着用を強制するような指導方針はだしていない」、さらに「場面、場面によってはマスク着用をしなくてよい」との考えを、あらためて示しました。

★「ぜひ多摩市の教育長のように、学校でのマスク着用に関する柔軟な考えを、保護者、市民にオープンにしてほしい」(ゆうきりょう からの要望)

保護者の方からは、こうした教育委員会の考えを伺い、安心される一方で「実際の学校現場では、今伺った教育委員会の方針通りの指導にはなっていない。事実上、子どもたちにはマスクの着用を『義務』化しているのが実態です」という声が伝えられました。また私はから、多摩市の教育長のようにホームページなどを通じて、マスク着用に関する市の柔軟な考えを伝えることなど、教育委員会からオープンに伝えてほしい」と要望しました。

この小学生のマスク着用問題は先日の私のブログでも取り上げ、複数の保護者の方からも感想が寄せられ、また他の議員さんにも要請をされた保護者の方もいるようです。ぜひ今後も、この課題について動いていきたいと考えています。

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27 4月

府中市でも不登校児童、生徒の居場所づくりを市民、民間と協働でできないものか・・・荒川区が来月開設へ(東京新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日(4月26日)の東京新聞多摩版に、荒川区が不登校の子どものために、会員制のフリースペースを開設されるとあります。記事では、主宰するのは社団法人「マザーシップ」(代表、岸ゆりさん)で、ビルのなかに開設し、漫画や図鑑、実用書など1500冊を用意、パソコン、テレビゲームなどを揃えるそうで、多くは寄付からのもの。

記事によると代表の岸さん自身のお子さんが不登校になった経験をもとに、不登校の子どもたちの居場所づくりの大切さを認識されたそうです。このフリースペースの対象は小学校4年から高校3年生で定員は20人、開設時間は月曜から水曜の午後3時から7時まで、利用用は月額12000円。

こうした市民、民間の協力を得て府中市内でもぜひ、不登校児童、生徒の居場所づくりができないものでしょうか。他にも例えば、民間の学習塾の協力や、市内にある大学生の協力をえての居場所づくりなど、いろいろと知恵がでると思われます。そこに行政が財政援助をするとか、人的支援の仲立ちをするなど、多様な支援策も検討できます。ぜひこうした施策についても、取り上げたいと考えています。

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27 4月

FM府中 ラジオフチューズ 「府中市議会議員 ゆうきりょうの 市民の風」令和4年4月26日放送・・府中市のマンション建設と将来への課題について

 

ラジオフチューズ(FM府中 87.4MH)ゆうきりょうのラジオパーソナリティ番組「ゆうきりょうの 市民の風」、毎週火曜日 22時45分~6分間放送中、 毎週日曜日も再放送

25 4月

府中市に生活困窮者の方に対する思いやりのある行政サービスを求めたい・・臨時特別給付金の専用コールを有料ナビダイヤルで設定!

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。この間、複数の市民の方からの問い合わせの中で、政府が実施した住民税非課税世帯に対する10万円給付(臨時特別給付金)の問い合わせについて、「府中市は専用コールセンターを設置しているが、それが有料のナビダイヤルを設定している。住民税の非課税世帯の方は、生活に困窮している方が多いのではないだろうか。せめて無料のフリーダイヤルにできないものか」という声がありました。

★近隣の調布市、多摩市は無料フリーダイヤル相談体制

この問題は府中市議会予算特別委員会で生活者ネットワークの西の議員も取り上げられ「ナビダイヤルは20秒で10円の費用がかかってしまう。通話がつながらなくても、待っているだけで通話料がかかってしまう。せめて無料通話サービスをできないものか」という主旨の質疑をされていました。

市の担当者の答弁は「近隣他市の動向を見てナビダイヤルにした」という答弁でした。ところが、生活者ネットワークの議会報告(NO,172号)を拝見したところ「お隣の調布市、多摩市はフリーダイヤルで運用しています」との囲み記事が掲載されていました。府中市の担当者の答弁の質を疑わざるえません。

こうした細やかなサービスについて、自治体が住民に対して思いやり、優しさがあるのか、ないのかを感じざるをえません。新型コロナ感染拡大の影響で生活苦の世帯に対する今回の臨時特別給付金であるだけに、配慮と思いやりのある行政サービスを望みたいです。

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