08 3月

府中市の新年度 空き地、空き家整備、空き店舗対策(令和4年度予算案のポイント③)

★「この地域内で、最近とくに空き家が増えています」(市民の方の声より)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日、市内北東地域にお住まいの方から、「最近、とくに近所で空き家が増え、先日も孤独死されたという方がいるという話を聞いた」とのお声が寄せられました。昨年も私はこの地域にお住まいの方から、空き家の件で相談を受けたことがあります。

議会でも空家対策について質疑要望される議員さんも多数いますが、府中市では令和4年度予算案において、空地、空き家、空き店舗対策について予算を組んでいます。

①空地、空き家など整備指導対策費・・空き家の荒廃を予防し、利活用につなげるために市内全戸を対象とした、実態調査を行う(予算は1320万計上、国費と都費、市税)

②空地店舗活用事業費・・地域活性化のため、商工会議所が実施する市内商店街の空き店舗活用事業費の補助金に対して補助するもの。3年間の事業継続などを条件に、家賃補助(補助率3分の2)を半年間行う(上限25万円)。(予算は1040万円を計上、市の基金から)。

ちなみに府中市では昨年、(株)ジェクトワン(渋谷区)との間で空き家、空き地、空き店舗の利活用について連携協定を締結していますので、民間企業のノウハウを生かした活用を期待できます。

※「近隣に空き家があって困っている」「所有している空き家の取扱いがわからない」など、空き家の件でお困りの方は府中市の担当窓口へご相談ください。
★ご近所の空き家に関する相談窓口・・府中市 生活環境部 環境政策課 管理係
電話:042-335-4195
★空き家の「利活用」については、都市整備部 住宅課 支援係へ、電話:042-335-4458

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

07 3月

府中市朝日町の民間商業施設(イトーヨーカドー)の開業予定は、2026年度以降に延期へ(3月4日基地対策跡地特別委員会報告)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。市内の北東地域の住民の方々からのお声のなかで、「西武線多摩駅東側、朝日町に建設開業予定の民間商業施設、イトーヨーカドーの開業予定についてどうなっているのか」という問い合わせが多数あります。この問題では以前から、議会においても他会派の議員の方が質疑で取りあげ、市の答弁は「2024年4月以降になるとの連絡があった」との答弁がありました。
ところが3月4日に開催された、市議会「基地跡地等特別委員会」において、市当局からこの問題で再度報告があり、「イトーヨーカドー側から2026年度以降に開業を延期する」との報告があったとのことです。同社が主張する理由としては、①新型コロナ感染拡大の影響のもと、経済の停滞②物価の上昇などをうけ個人消費の低迷という経済環境から、開業予定を2年間延長し、2026年4月以降に延期するとの報告があったとのことです。
★開業予定は当初2020年⇒21年⇒23年⇒24年→26年4月以降へと変遷
 朝日町のイトーヨーカドーの開業は当初は2020年、次に2021年となり、次に2023年度以降、さらに2024年4月以降、そして今回の2026年4月以降ということに変遷しています。ちなみに「24年度以降に延期」という見解は2019年であり、コロナ禍以前の話です。この直後に新型コロナウィルス感染拡大がやってきたわけです。またイトーヨーカドーについては、3年前の2019年10月10日付の朝日デジタルニュースによると当時、「33店舗で閉店やグループ外企業との連携を検討する。具体的な店舗名は公表していない。また、衣料や住居関連事業を見直し、同事業の売り場面積を減らす。従業員数を22年度末には18年度末比で約1700人減らす」と報じていました。
★食品衣料品スーパーができるだけでもありがたい(住民の声)
先日も近隣の住民の方から「大型商業施設でなくてもいいので、せめて食品や衣料品、雑貨品などのスーパーができるだけでも、この地域に住むものにはありがたいです」というお声をいただきました。引き続き、市に対しても民間商業施設の誘致を要望していきたいと思います。
※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。
07 3月

府中市の新型コロナ関連予算・・在宅障碍者(児童)の緊急一時保護、自宅療養支援策など(令和4年度府中市予算のポイント)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。新型コロナのオミクロン株の感染拡大が高止まりしている感があり、府中市のコロナ感染者数も3月5日時点で新たに200人の感染者数が記録されています。まだ感染拡大の様相は厳しい様子が伺えます。

この間、私も市議会でコロナ関係について市民のみなさんからの要望をもとに、質疑を行い、緊急要望などをしてきました。また他の議員さんからも質疑が多数あり、こうした議員の声が反映され、新年度予算のなかにコロナ関係予算が多数計上されているので、紹介します。

①「在宅障碍者(児童)の緊急一時保護事業費」=重度障害者などを介護されている介護者などが新型コロナウイルスに感染または、濃厚接触者となり介護できなくなった場合に、ヘルパーを派遣するものです。予算は1063万円計上(国の補助と市税より)

②新型コロナウイルス感染症自宅療養者支援事業費= 新型コロナウイルス感染症の陽性者および、濃厚接触者で自宅療養を行っている家庭に対して、東京都からの支援物資が届くまでの間、必要となる食料品などを支給するサービスです。予算は246万円計上(東京都の補助)

③感染症予防対策 = PCR検査センターへ行く手段のない市民の方を搬送する陰圧者のリース、搬送委託を新たに計上しています。予算は606万円計上(市の基金より)

④PCR検査など経費助成事業 = 市内の障害福祉や介護保険サービス事業者が、濃厚接触者以外の職員などにPCR検査などを実施した場合に、その経費を補助するものです。予算は1208万円計上(市の予算)

今後も引き続きコロナ感染拡大の状況を鑑み、随時緊急要望という形でも市長あてに要望していきたいと考えています。

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

06 3月

府中市が子育て相談 スマホで医師に無料相談サービスをスタート・・コロナ禍での育児相談に応える(令和4年度予算案のポイント)

★無料で相談、24時間以内に回答・・民間企業へ委託サービス

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市では令和4年度予算案で、「オンライン子育て相談事業」として615万円を計上し、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援体制を充実させるため、スマートフォンからSNSを利用し、24時間365日、産婦人科医、助産師、小児科医に相談できる環境を整備します。国の財源と市の独自財源を活用します。

特徴としては無料で相談できるサービスで、原則24時間以内に回答が届くとのことです。朝日新聞の記事では「市の担当者は『自治体に連絡できない時間帯や、救急窓口に相談するほどではない内容でも気軽に相談を』」とのことです。

この医療相談サービスの企業「KIds Public」(千代田区)に委託、同社ではHPで利用登録し、質問フォームから相談内容を送るシステム、文字でのやり取りだけでなく、予約すればLINEのビデオ通話機能も使えって話せるそうです。記事によると「現時点では平均8時間以内に回答できる状況」で運用しているとあります。

今朝(3月6日)の読売新聞多摩版で、「コロナ禍で深まる育児の孤独」という記事がありますが、出産と育児に関する環境がコロナ禍で大きく変化しているだけに、「新人ママ」さんの不安は大変なものだと思われます。コロナ感染防止と対応についてどうすればよいのか、こうした不安に応える今回の施策だと思います。予算案が可決した後、4月からスタートする施策ですので、またブログでも紹介いたします。

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

05 3月

府中市では日本赤十字社の「ウクライナ人道危機救援金」を受け付けています(5月31日まで受け付けます)

★「ウクライナ人道危機救援金」の受付について・・府中市での受付

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市では、ウクライナ人道危機救援金を受け付けています。以下、府中市のHPから募集要項を掲載させていただきます。

ウクライナでは各地で激化した戦闘により、インフラ被害や死傷者が発生しており、多くの方々が、周辺国(ポーランド、ルーマニア、スロヴァキア、ロシア等)へ避難をしている状況です。 つきましては、国際赤十字・赤新月社連盟(以下「連盟」)、赤十字国際委員会(以下「ICRC」)、ウクライナ赤十字社が実施するウクライナ国内および周辺国への救援活動を支援するため、次のとおり救援金受付を行うことといたしましたので、ご協力をお願い申し上げます。 お寄せいただいた救援金は、すべて日本赤十字社へ送金します。ご協力のほどよろしくお願い申しあげます。

①期間・・5月31日(火曜日)まで

②受付場所、時間・・府中市役所7階 地域福祉推進課

午前8時半から午後5時(土曜日、日曜日、祝日を除く)

③募金箱の設置・・領収書が不要の方につきましては、次の場所に救援金の募金箱を設置しておりますので、そちらをご利用ください。なお、募金箱の受付については、平日午前8時半から午後5時(祝日、休館日を除く)となります。

・府中市役所1階市民相談室

・ふれあい会館2階(府中町1-30)

・白糸台文化センター 3月7日(月曜日)から

・西府文化センター 3月7日(月曜日)から

日本赤十字社へ直接振込みを希望される方へ

救援金名 「ウクライナ人道危機救援金」

受付期間・・ 本社(日本赤十字社)
3月2日(水曜日)から5月31日(火曜日)

振込先銀行等(日本赤十字社 本社)

ゆうちょ銀行・郵便局

口座記号番号「00110-2-5606」
口座加入者名「日本赤十字社(にほんせきじゅうじしゃ)」
注記:受領証を希望する場合は、通信欄に「受領証希望」と記載してください。
注記:ゆうちょ銀行・郵便局窓口での取り扱いの場合、振替手数料は免除されます。ATMによる通常払込及び、ゆうちょダイレクトをご利用の場合は、所定の振込手数料がかかります。

三井住友銀行 すずらん支店 普通預金 「2787781」

三菱UFJ銀行 やまびこ支店 普通預金 「2105784」

みずほ銀行 クヌギ支店 普通預金 「0623471」

注記:口座名義はいずれも「日本赤十字社(にほんせきじゅうじしゃ)」
注記:ご利用の金融機関や振込方法によっては、振込手数料が別途かかる場合があります。
注記:受領証発行をご希望の場合は、ご住所、お名前(受領証の宛名)、電話番号、ご寄付された日、寄付額、振込金融機関名及び支店名を日本赤十字社パートナーシップ推進部(電話:03-3437-7081)にご連絡ください。

 

pocketlinehatebuimagegalleryaudiovideocategorytagchatquotegoogleplusfacebookinstagramtwitterrsssearchenvelopeheartstaruserclosesearch-plushomeclockupdateeditshare-squarechevron-leftchevron-rightleafexclamation-trianglecalendarcommentthumb-tacklinknaviconasideangle-double-upangle-double-downangle-upangle-downstar-halfstatus