FM府中 ラジオフチューズ 「府中市議会議員 ゆうきりょう 市民の風」10月12日放送・・選挙における有権者の投票率向上の課題について
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。市民のみなさんから来年度の予算要望にむけてご意見をいただいておりますが、粗大ゴミの収集方法について要望をいただきましたので、以下、ご紹介します。
★年末年始や年度末など混み合う時期だけでも事前申込み制に
市の粗大ゴミの直接搬入の収集方法について不満、要望があります。以前はいつでも自由にリサイクルプラザに持ち込みできていましたが、新型コロナ感染拡大の影響(コロナ禍)なのか、事前の申込み制になってしまいました。
そのため、なかなか予約が取れなかったり、申込み後に追加したくても制限があったりなどで、キャンセルがでたとしてもその枠が他の人に適用されることもなくなりました。などなど非常に不便で使いづらく大変困っています。
このシステムになって以前より混み合うこともなくなったせいか、現場の方々はとても余裕があるように見受けられます。年末年始や年度末など混み合う時期はある程度決まっていると思うので、せめてその時期のみ事前申込みにし、それ以外は以前のように自由持ち込みに変更できないものでしょうか?この不便なシステムの改善をぜひとも検討していだきたいです。(以上、市民の方からの投稿より)
※府中市の令和4年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp まで
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市の地元応援商品券、デジタル版「ふちゅチケ」について、市民の方々からの要望やお声をこれまでも紹介してきましたが、昨日(10月11日)の投稿の続きを紹介させていただきます。
★市税を投じるのだから市に還元すべき事業ではないか
関係者から、郵便局でのチケット交換が混雑したことと、使用済みチケット一枚一枚に店舗が判子を押して数える手間があったとききました。前者は運営上改善できますし、後者は、店舗側も恩恵を受けることなので甘んじて従うべきではないかと個人的には感じました。
今回のデジタルふちゅチケは、JTBとNTTソリューションズに開発依頼をしています。その開発費および、現在に至るメンテナンスにいったいいくらかかっているのでしょうか。紙のチケットよりも明らかに高いと想像できます。市税を投じた地域振興券なのですから、開発からも、なるべく、市に還元するべきだと思います。申し込みから、チケットの印刷、発行など、コロナ禍で仕事に困っている市内の企業に回すことをきちんと考えた上なのか、甚だ疑問です。この点は市が市民に対して明らかにするべきことだと思います。(以上、市民の方からの投稿から)
~いただいたメールについて、私も参考にさせていただき、できれば12月議会で取り上げたいと考えています。なかでも市民の税金を投じる以上、開発段階から市の地域経済への還元という視点は大事であると思います。
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市の地元応援商品券、デジタル版「ふちゅチケ」について、市民の方々からの要望やお声をこれまでも紹介してきましたが、反響もいただいております。また新たにお声を寄せていただいた市民の方から匿名でメールを寄せていただきましたので、紹介させていただきます。
★40代主婦でも煩雑で頭が痛くなる購入作業、高齢者の方はさらに困難ではないか
結城さんのブログでも、デジタル「ふちゅチケ」の使いにくさについて連日取り上げられてますが、私自身、スマホ型の「ふちゅチケ」を家族分をまとめて購入する作業を行いました。
煩雑で面倒な作業に気が遠くなった上、アクセス集中のため途中で作業が何度も中断されましたが、なんとか完了し、ようやくお店で使えるようになりました。40代主婦でも苦戦するこの作業を、最もふちゅチケを使うであろうお年寄り世代ができるとは到底思えません。
また、プリペイド型については、お店側がパッドで読み取り入力する手間があるため、採用している店舗が少ないということです。なおプリペイドカードには、残額が示されず、まだ使えるカードなのかどうか分からなくなる人が続出しそうに見受けました。
★店舗側も消費者も手間が増えて混乱する現場・・何のための「ふちゅチケ」か
そこで、疑問が生じます。いったい、誰のため、何のためのデジタル版ふちゅチケなのでしょうか。はじめは、新型コロナ対策で、非接触型のデジタル決済をすすめたいのかと思っていました。しかし、店舗も消費者も、金額の入力や画面の確認などの手間が増え、レジでの滞在時間やお客さんとお店の方との接触は明らかに増えています。当然、待ち時間も増え、レジが混んでいます。なぜ、前回と同じ、紙のチケットにしなかったのか、是非、市に質問していただけたらと思います。(明日へ続く)
※府中市の令和4年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp まで
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
10月7日付東京新聞多摩版に東村山市議会で無所属議員が「一部の議員が市職員に質問原稿を作成してもらっている」と発言し、波紋を広げていると報じています。記事では9月28日の市議会定例会で議員提出決議案の「市議会は市民の代表として二元代表制を担う議事期間」と記された点について、無所属議員が「ある市議が数年前に市側に作らせたとする質問原稿を入手」と発言したとのこと。
また記事では市の部長の声として「(質問作成依頼を)議員に頼まれれば断れない」「こちらで原稿を作れば、聞かれたくない内容の質問はでてこないから安心」と伝えています。
この記事のなかで早稲田大学のマニュフェスト研究所の長内紳悟さんは「質問原稿を市側に丸投げする議員の多くは古い体質をひきずっている」「質問で表立って市側と議論するのでなく、裏で通手物事を決めるのが議員の力量」という考えが根づいていると指摘しています。
こうした市当局に質問原稿の作成を依頼している議員は、地方議会では恐らく他にもいるのではないでしょうか。府中市議会でも他の議員の一般質問の内容を聞いていて、「これは市当局が作成した内容を読み上げているのかな?」と思わせる議員もいました。もちろん証拠はありませんが、何か違和感を感じたのは私だけではないと思います。
結局のところ、地方議会が行政提案を賛同するだけの形式的な体質になっている証拠ではないでしょうか。地方議会の議員は行政に対して住民の立場からチェックすることが任務です。行政との「なれ合い」関係は必ず悪しき体質や事件を生み出すものです。私も二元代表制が機能する市議会にするために、他の議員の方々とも協力しながら議会改革に取り組む決意です。