05 7月

府中市の小中学校による東京オリンピック「学校連携観戦」プログラムへの参加は、やはり中止にしてほしい(保護者の声)

この間私のブログでもお伝えしていますが、東京オリンピックの「学校連携観戦」プログラムへの小中学校の参加について、不安に思う保護者の方がたからお声をいただいています。そこでブログを拝見された方からのお声を紹介します。

 

★オリンピック開催時の新国立競技場の人の流れを想像すると、コロナの感染拡大が恐ろしいことに

不満や不安を抱きながらもこの様な情報(ゆうきりょうのブログ)にたどりつけてない保護者、私を含めてたくさんいると思います。我が家はもちろんオリンピックの「学校連携観戦」に欠席(たとえ評価に響くとしても)、子どもも現状を踏まえてそんなの行くわけがないし、行きたくないと言っています。

学期中だと休みにくいですが、夏休み中という事もあり、恐らく多くの保護者は行かせない判断をするのではないか…とは思います。現に私の友人たちは夏休みだしやる事なくても行く必要なし、行かせない、そもそもオリンピック開催に疑問と不安しかないと口々に言っています。我が家ほど警戒してない家庭すらです!

先日、府中市在住で都内の医療関係で働く友人から、『帰宅時、神宮球場からの人流に出くわし、これから新国立競技場にこれ以上の規模の人流発生を想像すると、今まで感じた事ないくらいの恐怖を感じて思わず連絡してしまった』と連絡が入りました。その友人はつい先日医療従事者として2度目のワクチン接種を終えていますが、その友人ですらその様な恐怖を感じているのに、自分が在住の府中市ですらこの判断です。

★各校に参加の判断をゆだねる教育委員会は責任逃れ

またこの様な大きな決断(オリンピックの学校連携観戦プログラムへの参加)を、各校の校長先生に委ねる事自体、責任転嫁もいいところで、何一つ判断できない市の教育委員会なんて、いらないじゃないかとすら思います。

迫る期日に手遅れになると思い一気にお伝えさせていただきました。お伝えしたかったのは、度重なる不信により、声の上げ方がもうわからない、どうすればいいのかわからない保護者がたくさんいるという事です。(以上)

※このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

 

04 7月

府中市もオリンピックの学校連携観戦はやめたほうがよい・・神奈川、埼玉、千葉、他市区でもキャンセル自治体増える

今日(7月4日)の東京新聞3面に東京オリンピック・パラリンピックの学校連携観戦プログラムについて、神奈川、千葉、埼玉、都内の市区でキャンセルする自治体が増えていることを伝えています。

埼玉県は38の市町村が予定していたのが、さいたま市など28市町村で中止。千葉県は54市町村の予定が半分の27市町村がキャンセル。神奈川県は25市町村が予定したのを16市町が中止としてます。

東京では板橋区、足立区、文京区、目黒区、立川市、武蔵野市、三鷹市、小平市、国立市で中止をしています。また新宿区、渋谷区など16区、八王子市、小金井市などは検討中とのことです。中止した自治体の担当者は「公共交通機関を利用する移動では密集、密接が避けられず、マスク着用の観戦は熱中症のリスクがある」(埼玉県川越市)と話しています。

こうしたなかで府中市はオリンピックの「学校連携観戦」プログラムへの参加を決めましたが、保護者の方がたからは不安の声が多数あがっています。都内はすでにコロナ感染の「第五波」ともいうべき状況、また政府は7月11日以降も「まん延防止」措置の延長を決めるという報道もあります。

今からでも遅くないので、府中市の教育委員会はオリンピックの「学校連携観戦」中止の決断を求めたいと思います。

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03 7月

府中市内の児童が通う道路の安全対策は・・八街市の通学路で小学生が死亡した自動車事故を教訓に安全対策を

先月6月28日午後、千葉県の八街市で下校中の小学生の列にトラックが突っ込み、小学校の児童5人が死傷した事故が発生しました。新聞報道によると、近隣の小学校のPTAなどが以前、事故現場付近の市道にガードレールを設置するよう市に要望していたと報じています。事故が発生した道については、前から交通量が多く危険性が指摘されていたそうですが、幹線道路ではないことを理由に道路整備が後回しになっていたと報じています。

また八街市内では2016年にも、国道を走っていたトラックが登校中だった児童の列に突っ込み、4人が重軽傷を負う事故が起きていたとあります。共同通信ニュースの報道では「八街市によると、2014年度の要望は近隣中学校PTAとの連名で行われた。市の担当者は取材に対し、『歩道と車道を分離してほしいということだったと思う』と説明。ただ、実際の整備は交通量の多い幹線道路から行われており、現場の市道は見通しも立っていなかった。路側帯を示す白線もないため、担当者は『早急に引きたい』と話した」と報じています。

この事件をうけて市民の方から府中市内の道路の安全対策、とくに児童の通学路の安全についてご意見が寄せられたので、以下ご紹介します。

★市内の通学路、とくに人見街道の安全対策は待ったなし

「千葉県八街市のトラックによる小学生死傷事故を受け、人見街道への道路拡張、交通状態の改善を早急に対応して頂きたく、メールをさせて頂きました。その他にも府中市の通学路にもなりうる道路のゆとりある歩道の設置、見通し改善をどうぞよろしくお願い致します。歩く人、自転車を運転する人、車を運転する人が怖いなと感じながら通る道は改善が必要だと改めて感じました。一人一人が被害者にも加害者にもならないようにせつに願います。人々が安心して暮らせる街づくりをこれからもどうぞよろしくお願い致します」。

★人身事故が起きても不思議でない人見街道の危険性

私 は昨年12月議会の一般質問で、人見街道を拡幅することは無理にしても、都道の一部を紅葉丘2丁目に開通させることにより、人見街道を一部一通にするなどの措置も可能であり、安全対策になるのではないか、と質疑をしました。

人見街道は以前、電柱の地中化をして道幅を広げようとしたのですが、そのことでかえって自動車の速度が早まり歩行者に危険になったとのことで、電柱地中化は中断しています。また市内には八街市のような事故が起きてもおかしくない道があるはずですので、私もぜひ市に対して調査の実施など要望したいと考えています。事故が起こってからでは遅いのであり、これを機会に府中市内のとくに通学路の安全対策について、市に対して予算要望などで取り上げたいと思います。

 

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02 7月

府中市教育委員会が東京オリンピックの「学校連携観戦」プログラムへの参加を決定・・ただし、保護者の同意書がなければ欠席することができます(その2)

現在東京都議会議員選挙が行われていますが(7月4日投開票)、その争点の1つに東京オリンピック・パラリンピックの開催の是非があります。この問題との関係で保護者の方の関心が多いものに、小中学校によるオリンピックの「学校連携観戦」プログラムへの参加問題があります。

先ほどのブログでもお伝えしたように、府中市の教育委員会は同プログラムの参加方針を決めました。この点について市教委の担当者に確認したところ、以下のような条件があるとのことです。

①児童生徒のプログラムへの参加条件として、保護者から同意書を得ることとしています。

つまり保護者の方がお子さんを欠席させたい場合、同意書に同意しなけば欠席することができます。また学校長はその欠席を認め、都の教育委員会の方針にもとづき、決して不利な扱いはしないとのことです。

一方で今後、下記のような場合になった際は「学校連携観戦」への参加そのものを中止とするそうです。①東京オリンピックそのものが「無観客」開催になった場合、②熱中症アラートが発令された場合、③緊急事態宣言が発令された場合、こうしたケースでは「学校連携観戦」プログラムの参加は中止とするそうです。

★東京都教育委員会は「オリンピック観戦できない児童・生徒に対して、一律で欠席扱いにしないよう求める」

また6月25日のNHKニュースでは、オリンピックの学校連携観戦について、東京都教育委員会の動きについて下記のように報じています。

「東京都教育委員会は、児童・生徒がオリンピック・パラリンピックを観戦する『学校連携観戦』について、授業として扱うかは各学校の校長の判断に委ねる。観戦できない児童・生徒に対して、一律で欠席扱いにしないよう求める。担当者は『出席停止の措置をとることや、別課題を与えて評価するといった柔軟な対応を取ってほしい』と話す」。

こうした都の教育委員会の方針もあることから、保護者の方は「学校連携観戦」プログラムへの参加については不安があるのでお子さんを欠席させたい場合、学校側は決して不利な扱いはしないことになっていますので、この点も熟慮されて、欠席することもできます。

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02 7月

府中市教育委員会が東京オリンピックの「学校連携観戦」プログラムへの参加を決定・・保護者から不安の声広がる(その1)

東京オリンピックの開催がまじかに迫りましたが、府中市の教育委員会はオリンピックの学校連携観戦について、参加する方針を決めました。そこで昨日、保護者の方から以下のようなメールをいただきましたので、紹介します。

 

★教育委員会は旅行もレジャーも運動会も遠足もできないのにオリンピックは観戦するの?』の問いに答えられるのか!

本日、小学校より7月の予定表が配られ、7月27日からの3日間、オリンピック観戦の予定が組み込まれている事を知りました。

他県の多くの学校、また多摩地域では小平市、立川市、武蔵野市、国分寺市などが子どもたち、また引率の教員の方々の健康と安全を考慮し辞退している中、府中市は強行の様ですが非常に不安と保護者として府中市教育委員会の判断に憤りを感じます。オリンピック観戦のみならず、再び第5波の兆候が明らかな中、7月中の宿泊行事も強行、府中市教育委員会からは納得できる説明も保護者にも子どもたちにもなく、一体何をなさっているのでしょうか。

子どもたちは近隣への遠足も中止、5月の運動会も延期、子どもたちが楽しみにしていた多くの行事は延期や中止。プールの授業は厳戒態勢。そんな中、なぜ夏休み中に命の危険を感じるほどの炎天下の中、マスクをして集団でコロナの感染不安の中、熱中症の危険も冒しながらオリンピック観戦を推し進めているのでしょうか?本当に子どもたちのためになると考えての判断なのでしょうか?。

この判断をした教育委員会の方々は子どもたちから『どうして旅行もレジャーも運動会も遠足もできないのにオリンピックは観戦するの?』の問いにきちんと答えるべきではないでしょうか?

多くの不安に思う保護者の声、子どもたちの声を府中市教育委員会はどこまで無視して強行するのか、この問題は各学校の校長先生の判断と丸投げされるのはおかしいと思います。

多摩地域の近隣市の教育委員会が賢明なご判断をされてる中、またその判断を出来るのにしない府中市教育委員会はこの異常な状況を重く受け止めていただきたいと思います。

※このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

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