06 3月

府中市の新型コロナワクチン接種の当面の予定(3月5日現在)・・府中市のホームページより

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

昨日(3月5日)、府中市では「新型コロナ対策本部会議」が開催され、市のホームページではワクチン接種の当面の予定について記載していますので、以下紹介します。

1,高齢者へ接種券の発送・・ 4月中旬 60,439 通発送

●75 歳以上 32,798 人、65 歳~74 歳 27,641 人 (接種券、予診票、接種のお知らせを同封)

2,高齢者への接種開始

〇集団接種 5 月 10 日(月)開始予定 (都のワクチン配分を勘案し 4 月 19 日から延期)

●集団接種会場・・・市民活動支援センタープラッツ 5 階フリースペース

〇個別接種 4 月下旬(接種体制が整い次第開始) 基本型接種医療機関内で調整(医師会で協議中) 共済会櫻井病院・府中医王病院・東府中病院

●ワクチンの配分 ・・老年人口の都内に占める割合により、区と市町村で案分

 

★府中市では3月3日から新型コロナワクチンのコールセンターを開設していますので、お問い合わせください。 電話0570-042567

日時・・平日の午前9時から午後5時まで 第2と第4土曜日の午前9時から正午

内容 市が発行する接種券や市内の接種会場、時期などの案内ほか

新型コロナワクチンについては、政府からの情報も日々流動的ですので、予定の変更が予想されます。府中市のワクチン接種の情報は、コールセンターへの問い合わせ、または市のホームページでご確認ください。

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

06 3月

府中市の学校給食・・おいしい給食を子どもに食べてほしい親御さんの願い(府中市の新給食センターの評価)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

昨日(3月5日)のブログをご覧になられた方から、以下の感想をいただきましたので紹介させていただきます。

Aさん・・「(結城さんの)給食センターのツイッター、見ました。 本当にそのとおりで、どうにかならないものかと思っておりました。二人の子どもが小学校に通っており、上の子は低学年の頃は自校給食を食べており、センター給食になってからは、『美味しくない』『野菜が特に美味しくない』『パンの味がいつも一緒』『余ったドレッシングをドボドボ捨てている』など色々話してくれます。下の子は『今日はご飯と牛乳しか食べれなかった』とよく言っています。 それらを聞くと悲しくなります。 他にもそのように思っていた保護者がたくさんいたことを今回のツイートで知りました。 子供たちが美味しい給食を食べれるように、府中市にぜひ改善をお願いします!!」※「自校給食⇒個々の学校ごとに給食を作っている学校」

Bさん・・「うちでも給食センターの給食、かなり不評です。 マヨネーズじゃないけれど、『マヨネーズみたいなのがかかっててそれを食べると気持ち悪くなる』とか。 保育所の給食が美味しかっただけに、新1年生の可哀想なくらいの落胆ぶり。 毎日給食を全部食べたか聞くけれど、完食することはほとんどない」。

★給食の鮮度を保つための最善の努力、要望に応える企業に委託を

これまで複数の親御さんから寄せられる府中市の学校給食の評判がよくないのです。確かに食べ物の味覚にも関することなので、こどもによって受け取り方は違うと思います。しかしながらこうしたお声を伺うと、せっかく給食を作っている方も「やりがいを感じない」のではないかと思うわけです。

たとえば新年度予算で要望した「給食の輸送トラックに、保温装置をつけて温かいスープの鮮度を保ってほしい」という要望にも、市は後ろ向きの回答でした。府中市の給食センターは朝日町という地にありますが、この朝日町という所は府中市の一番東の地にあるところです。それを一番西の学校に輸送するまでには時間もかかり、スープも冷めてしまうでしょう。また給食については市は民間企業に委託していますが、こうした保護者からの声を伝えて企業に改善努力をしてもらうことも、大いに必要です。こうした要望に応えてくれない企業なら委託先を変更すればよいのです。

私は横浜市で生まれて育ったのですが、横浜市は小学校は自校給食でとても美味しかったことを思い出します(中学校は給食なし)。子どもたちにって学校給食の時間がとても楽しみになるように、引き続き市に要望してまいります。

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

05 3月

府中市の小中学校の給食のおいしさ、鮮度の改善を・・府中市の新給食センターの評価

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

令和3年度、市への予算要望のなかで、市民の方からいただいたもののなかに、「市内の小中学校で提供される、学校給食の改善」の要望がありました。府中市は学校給食がスタートした時から(昭和45年の条例制定時)、一部の学校を除きほとんどをセンター方式(1ヶ所の大規模調理センター)で給食を実施していました。

★最大会派、市政会の議員も一般質問で取り上げたことがある、新給食センターの「おいしさ」の改善問題

この給食センターは以前、南町にあったのですが平成29年9月からは朝日町に移設され、全国一の2万5千食の調理ができる大規模給食センターになった経緯があります。ところが新給食センターになってからの評判が思わしくなく、平成30年の第1回定例会の一般質問で市政会の加藤議員(当時)が、給食内容の改善を求めて質疑をしたほどです。

また私のところにも一部、保護者の方から「子どもからは、学校給食がおいしくない」「スープが冷めている」「食材がぼそぼそしている」など、あまり芳しくない声が聞こえてきました。

★トラック輸送の際、温かいスープの保温装置を要望したが・・回答は後ろ向き

そこで今回、市への予算要望のなかに「給食を運搬するトラックに温かい給食の保温装置を完備してほしい」と要望したところ、市の答弁は⇒「保温装置の設置は、サラダや冷凍ミカンなどの温度を上げることのできない献立があるため、実施は困難」との回答でした。

また給食食材に地産地消を取り入れるために、「市内にある東京農工大学や都立農業高校などで収穫された農作物を給食に取り入れてください」と要望、市の回答は⇒「各学校で収穫された野菜は地場産野菜であり、給食での使用は食育の観点から意義があると考えている。関係機関と連携を図り、実施に向け検討していく」というものでした。

ほかにも給食食材の鮮度やおいしさなどをレベルアップすることを目的に全国規模で学校給食の内容を競い合う、「学校給食甲子園」への出場をすることなども求めました。(次号へ続く)

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04 3月

府中の介護老人保健施設「ふれあいの里」のクラスター発生後、入所者への対応はどうだったのか

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

私は3月議会の一般質問で、1月に発生した府中市内にある介護老人保健施設「ふれあいの里」のクラスター発生問題を取り上げましたが、市民の方から「施設側は新型コロナの感染者が発生した後、どういう対応をしたのだろうか」という声が寄せられました。この点について、私は質疑のなかで以下のように問題提起し、質問しました。

★保健所に感染者の入院を求めても、受け入れてもらえないケースが各地で続発

質問⇒「新聞報道によると、各地のクラスターが発生した施設では保健所に感染者の入院を求めても、受け入れてもらえないケースが多くあることを伝えています。読売新聞2月5日付報道では『入院できず施設に残る人たちも基礎疾患のある人が多く、急変したら命の危険がある』と報じています。そこで今回のクラスターで陽性反応がでた入所者のなかで、保健所に入院を求めても入院できなかった方に対する対応策はどうだったのかについて伺いたい」。

この質問に対する市の答弁⇒「(新型コロナ感染拡大の)第3波のなかで発生した、今回のクラスター対応におきましては、医療の逼迫から入院が制限されたため、多摩府中保健所の指示のもと、陽性反応が出た入所者のうち、無症状の方や症状が軽い方について、施設内での経過観察となったものと伺っております。またそうした入所者への対応につきましては、施設内において、職員が担ったものと報告を受けております」。

★入院の行き場を失った認知症の入所者の方に、自治体の対応求める声

答弁を受けて私は、今回の「ふれあいの里」クラスターとほぼ、同様なケースが、毎日新聞2月7日付記事で報道されていることを指摘、「昨年7月、熊本県の介護老人保健施設で、入所者と職員の計49人が感染。3人が亡くなり、患者の大半は認知症だった」「保健所では当初、認知症に対応できる地元の病院に患者を入院させようとしたが、全員の受け入れは難しく、30人が行き場を失った」と報じています。記事では「日々の介護にあたる家族や支援者からは、認知症の人が感染した場合の対応方針や支援策を打ち出すよう、自治体などに求める声があがっている」と発言しました。

 

こうした質疑のやり取りをうけて、今回のクラスターの教訓としていかすべき課題として、私は2月27日付ブログ「『ふれあいの里』のクラスターの原因をさぐる・・認知症入所者の方への対応の教訓(府中市議会一般質問)」と、2月26日付ブログ「府中の介護老人保健施設『ふれあいの里』と『あさひ苑』のコロナ感染防止策、その対応の違いはなにか(府中市議会一般質問)」に掲載したので、ぜひご覧ください。

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04 3月

府中市の学童クラブの一部民営化委託になります・・自治体は委託先に「任せて任せず」の姿勢を

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

府中市の学童クラブが今年の4月より一部、民間委託となることは昨日(3月2日)のブログで記載した通りです。全国の自治体でもこれまでの「公設公営」(自治体が学童クラブを設置して、運営も行政が行う方式)から、「公設民営」(自治体が学童クラブを設置して、その運営は民間企業や団体が行う方式)に移行するところが増えています。成功している自治体もあれば、うまくいっていない自治体もあります。

★吹田市では民間委託後、運営上の失敗から一部運営基準を見直しへ

朝日新聞の記事によると、昨日紹介した大阪府の吹田市では、民間委託したものの現場の指導員が未経験者ばかりになり、運営に混乱が生じたことから、見直しを行い、①担任のうち1人は学童や小学校教員などの経験が2年以上の人を配置する、②切り替え時の引継ぎは、延べ20日以上かつ80時間以上、③法人を選ぶ際の基準点の引き上げなどを行ったそうです。

また大阪府の守口市では新たな委託から1年後の昨年3月に、指導員13人が一斉に雇止めの通知を受けたことから、業者に対して無効を求めて裁判にも発展したそうです。

★自治体は委託後も事業費や使途、指導員の対応について厳しく目を光らすこと

この朝日の記事では、学童保育に詳しい中山徹・奈良女子大学教授のコメントを掲載、「運営事業者は自治体から一定の委託費を受け取ってやりくりするが、収益を最優先すれば人件費を抑制し、手間のかかる行事を避けたり、トラブルが見過ごされたりする可能性も考えられる。自治体任せにするのではなく、(自治体は)事業所や使途や指導員の対応について、保護者アンケートなどを通じてチェックして、改善を促すべきだ」としています。

★民間委託の基準は、サービス向上、雇用の賃金、労働条件の向上が必須

私は自治体業務の民間委託にはすべて反対する立場ではありません。その際の条件とは①サービスを向上させる、②働く人の賃金、労働条件を向上させること。このことが担保されれば、反対する立場ではありません。

府中市も今後は、民間委託先に「任して任さず」という姿勢で臨むべきです。引き続き、民間委託後も注視していきます。

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