02 7月

府中市でも受動喫煙防止策を・・隣の調布市が7月1日より、市独自に受動喫煙防止条例を制定しました

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

7月2日付きの記事によると「子どもを受動喫煙から守るために、学校や児童館、学童クラブなどの児童福祉施設で、敷地内と隣接する路上を終日禁煙にした」とあり、計226ケ所ある市立公園や広場、市内の9つすべての駅前広場と周辺の路上も喫煙を禁止」し、市役所や公民館など公共施設内と敷地も近年にしたとのことで、都内でも珍しいケースと伝えています。

 

さらに駅前広場と周辺の路上では、喫煙の中止命令に従わない場合、2千円の過料を科す規定もあるそうです。今後9月に開幕するラグビーワールドカップ、2020東京オリパラにむけて、市内にある施設が会場になるため、外国人への啓発も進めるとあります。

 

世界的には受動喫煙防止が大きな流れになっているなか、わが国はこの点ではまだ受動喫煙防止という点では、出遅れている感があります。しかしながら、今後府中市内やその周辺でも、世界からも注目される行事が開催されることから、わが府中市も受動喫煙防止について、隣の調布市にならい、本格的な独自の施策、条例が必要ではないかと考えるものですが、どうでしょうか。

02 7月

府中市も就職氷河期世代の職員採用を・・宝塚市で実施

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

朝日新聞デジタル版に、兵庫県の宝塚市が就職氷河期世代とされる、30代後半から40代半ばの人を対象に、職員の採用試験を今夏に実施すると報じています。記事では「就職氷河期世代は不景気のもとで、新卒時に正規雇用の道を閉ざされ、現在も非正規雇用で働いている人が多い。行政機関が率先して安定した働き方を提供する狙いがある」。

また宝塚市の中川智子市長も「人は生まれてくる時代を選べない。就職氷河期世代は『大変なときに生まれて苦労したね』で済ませることはできない」と理由をのべた」とあります。ちなみに宝塚市が職員募集をするのは、事務職員3人、1974年4月2日から1984年4月1日生まれで高卒以上、職務経験に関する条件は課さないとのことです。

 

私も5月30日付きブログ「府中市のロスジェネ世代はどうなっているのか」で書きましたが、国も就職氷河期世代が今の状態で続いた場合、その多くが将来生活保護世帯になり、多額の国費がかかるととして、厚労省もこの世代の就労対策を講じることを決めています。またこの参議院選挙でもこの就職氷河期世代の救済支援を公約にかかがる政党もあります。

 

私もぜひ国の動向もふまえ、府中市も人材活用という観点から宝塚市の施策を参考にしてほしいと願います。一度取り上げてみたいと思います。ちなみ宝塚市と府中市は災害協定を締結している間柄でもあり、大いに期待したいものです。

01 7月

府中にも「食」の助け合いの輪を・・三鷹市でフードバンクが設立

府中市議会議員の 結城りょう です。
 今日(7月1日)付きの東京新聞多摩版に、三鷹市で家庭で余っている食糧品を持ち寄り、生活困窮世帯へ配る「フードバンクみたか」が6月29日、三鷹市内で設立総会がされたと報じています。
私は5月23日付きブログ「府中市にもフードバンクの創設など積極的な協力を求めたい」でも記載しましたが、「格差と貧困」が広がるなか、府中市でも行政が後押をして、フードバンクの設立を求めたいと思います。
とくに三鷹市では社会福祉協議会が支援をしています。記事にもありますが、市民が缶詰やレトルト食品など約10キロを寄せ、今年3月から5月まで試験的に実施した4回のフードドライブでは、114人から計214キロの食糧品が寄せられ、市生活、就労支援窓口などを通じて23世帯に配布されとあります。
記事では三鷹フードバンクの代表の方のコメントとして「フードバンクの認知度向上や、企業からの提供に備えた食料の確保が課題。食のセーフティーネットをつくるために賛同者を広げたい」とコメントされています。
府中市内でもブログで紹介した、府中緊急派遣村のみなさんが生活困窮者の方々への食糧配布活動などを積極的に行っています。また市内でも増えている子供食堂の運営のためにも、行政がこうした民間団体とも大いに連携して、食料確保と配給活動を行うことは「格差と貧困」社会を解消するために、必要です。私もぜひこうした三鷹の取り組みを参考に調査して、議会でも取り上げたいと思っています。

30 6月

府中市の保育士の問題は大丈夫か・・男性保育士取り消し「性犯罪」16人(読売)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今朝(6月30日)の読売新聞社会面に、「2018年度までの5年間で都道府県から登録を取り消された男性保育士22人のうち、理由が開示された16人はいずれも性犯罪であった」と報じられています。「共働き世帯の増加で保育需要が高まるなか、男性保育士の数は増えている」。

 

記事にもありますが、男性保育士は10年前の倍、約7万8000人にのぼっています。記事にもありますが、性犯罪のケースでは、秋田県で勤務先の保育施設で女児2人の下半身を触るなどのわいせつ行為、宮城県では勤務先の保育園で女児10人の下着を脱がせるなどが挙げられています。また加害者が被害者の幼児に口止めしていたとも報じています。「本来は子供を守る存在であるはずの保育士が、職務上の立場を悪用して、わいせつ行為におよぶケースが、各地で相次いでいる」とあります。一方でこうした事件を起こした保育士でも「刑の終了後2年で再登録できる制度」があるとのことです。たとえば千葉市では「男性保育士活動躍進プラン」という方針もあり、「市内すべての公立保育所で女児の着替えや排せつを男性保育士にも担当させる」と記事にはあります。

 

実は私も2~3年ほど前に府中市内の保育所の保育士が、この記事にあるような疑いをもたれた保育士のケースについて相談をされたことがあります。その後、市の保育支援課と当該の保育所、保育士、保護者との間で話し合いがもたれ、保育士の方が自主退職されたというケースがありました。

 

当時、この保育士の問題については、当時の市議会予算委員会でも取り上げた記憶がありますが、引き続き注視していきたいと思います。

29 6月

府中で活動されている、肉球新党の方とごあいさつしました

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(6月29日)の午前中、府中駅西口周辺で偶然にも、肉球新党の活動を府中市内でされているみなさんと遭遇、ご挨拶しました。私も自称、肉球新党の仲間であることを自負していますので、大変嬉しかったです。この肉球新党のみなさんは、全国津々浦々で活動されていらっしゃいます。「脱原発」「安保法制反対」など、共産党の政治的スタンスとも大いにともにする方々であり、まさに「市民と野党共闘」の仲間のみなさんであると私は思います。

ぜひ今後も府中市内での活発な活動を期待したいと思います。

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