10 3月

府中の市民グループ、「福島応援オンソンング」が明日コンサート、歌で「3.11福島を忘れない」・・東日本大震災から8年

今日(3月10日)の東京新聞多摩版に、府中市のフォーリス前の街頭で歌声によって福島への募金活動を続ける市民グループ「福島応援オンソング」を紹介しています。今年もバルトホールで市内の2つの合唱団との初の合同コンサート「3.11福島を忘れないチャリティーコンサート」を開くとあります。

記事では「グループは毎月11日にけやき並木でギターやキーボードにあわせて、放射能のため外出できない福島の子どもたちを励ます歌を歌い、寄付をよびかけきた」とあり、「活動を主導してきたのは、20年余り前に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症し、現在は車いすで人口呼吸器をつけて生活している佐々木公一代表(71歳)。佐々木代表は『原発事故の被害は何十年、何百年たっても回復しなし』と風化防止を呼び掛けている」とあります。

このコンサートでは、グループが普段の活動のそのままを舞台で再現するとして、寄付をよびかけ、合唱団の50人余りが「群青」など福島に関する曲を中心に披露するとしています。

チケットは前売り1000円(当日は1200円)、高校生以下は無料。問い合わせは実行委員会 電話 090-9329-6872 へ

 

結城亮(結城りょう)

09 3月

府中基地跡地の留保地はどうなるのか・・府中市議会に答申が報告されました

先日(3月1日)の府中市議会、府中基地跡地等特別委員会において、府中市の浅間町にある基地留保地の跡地活用について答申がだされました。市のイメージとしては「緑豊かなまちなど、本市のもつブランド力を高めつつ、都市としての魅力を向上させる新たな価値を創出するエリア」というものです。

都市基盤に関する方針では、小金井街道、美術館通りのさらなる歩行者の安全性確保を目的に、歩道状空き地などの歩行者空間の確保を検討するとあります。

米軍の通信基地についてはこの存在を前提とした計画をしていますが、国には引き続き、同通信施設の返還を求めていくとのことです。

また具体化については3つのイメージカラーを打ち出しており、

◎「多様な活力創出」では、商業施設、集客施設、オフィス、宿泊施設

◎「住まい暮らし」の具体化では、住宅、商業施設、福祉医療施設、文教施設

◎「スポーツ・健康・文化」では、スポーツ施設、集客施設

とあります。私の想像ではありますが、マンションと住宅、学校、福祉施設、総合体育館と集約施設というかたちになるのではないかなとイメージしています。

これまでの市民をまじえた検討協議会をへてだされた答申ですが、もうひとつ物足りなさを感じるのは私だけでしょうか。再度動きがありしだい、またお知らせします。

結城亮(結城りょう)

09 3月

府中刑務所で受刑者にやけど負わせた看守を書類送検

今日(3月9日)の東京新聞多摩版の「ニュースフラッシュ」に府中刑務所の看守が受刑者にやけどを負わせたという記事があります。この看守は業務上過失致死の疑いで書類送検され、戒告の懲戒処分になったと伝えています。

記事では「看守部長は准看護師として勤務し、昨年5月8日午後6時ごろ、単独室内で倒れていた40代の男性に近づき、呼びかけても反応がなかったため、意識の有無を確認しようと酢酸のあった容器を近づけた際、誤って顔にこぼし、右目のまぶたと周辺に全治19日のやけどを負わせた」とあります。

 

数年前にも府中刑務所に収容されていた受刑者が自殺した事件など、たびたび「トラブル」がある府中刑務所ですが、気になるニュースです。職員の方々の規律改善を願いたいものです。

結城亮(結城りょう)

08 3月

府中市の学校改築改修計画・・府中8小、府中1中の改築基本構想が示されました

今日(3月8日)の府中市議会、学校老朽化対策特別委員会において、早期改築着手校になっている、府中1中、府中8小の基本構想が示されました。両校とも2019年4月から実施設計、2021年から新校舎改築工事、2023年4月に新校舎供用開始という計画です。整備方針について府中1中は、「築50年を経過している建物が多いことから、校舎、体育館を改築」「武道場は築年数が浅いことから、既存施設を活用し、バリアフリーの改修をはかる」としています。また府中8小については築50年を経過しており、全体を整備、「同敷地内にある学童クラブや放課後子ども教室は学校教室と一体で整備する」としています。実施計画は府中1中と同じスケジュールです。

両校とも近隣住民のための生涯施設、文化、スポーツの拠点なるような学校施設の活用を図るとあり、複合施設を予定しています。

また府中8小の場合、校地内には周辺地域の下水を処理するための公共下水道管が布設されていて、その対応も関係課と行うとしています。府中1中の場合、「建築基準法の日影規制について、敷地北側で不適合となっており、改築にあたって、配慮が必要となっています」としています。

また基本構想では「将来の人口動態に応じて、各教室や建物などを他の用途に転用しやすい学校施設に整備する」とあります。これは高齢社会の進展にともなって、児童、生徒が減るなかで、たとえば高齢者向け施設などにも転用が可能となることが推察されます。私のような「団塊ジュニア」世代が75歳をむかえる、2046年以降、学校施設が福祉施設に代わっていることが予想されます。

その他、多方面にわたり両校の施設における基本的考えが示されました。市の教育委員会のHPでも、学校施設老朽化対策検討協議会の内容について公開されていますので、ぜひご覧ください。

結城亮(結城りょう)

07 3月

府中市でも市あげて詐欺阻止の対策を求めたい(福生で市が詐欺防止の『相談室』を設置)

今日(3月7日)の読売新聞多摩版に、福生市が市民の詐欺防止を防ぐために、福祉部門の市職員などが被害にあいかねない市民を把握した際、市の消費相談室に知らせる仕組みを導入したと記事にあります。記事では「日頃から市民に接する部署と消費生活問題に取り組む部署との連携を強め、被害抑止の効果を高める狙い」としています。この記事にあるように、警察が公表している被害件数より実際の被害件数のほうが多いと思われ、「被害にあっても気づかなかったり、恥ずかしくて相談できなかったりする市民もおり、顕在化していない被害があるとみられる」と分析。

福生市はこうした状況を改善するために、「市民と接する機会の多い地域包括支援センターの市職員や民生委員、保護師などに見守り役としての役割を担ってもらうことにした。専用の『連絡シート』を活用し、高齢者を中心とした幅広い年代の市民に積極的な相談を促す」としています。

 

この福生市の取り組みは大変評価されるべきだと思います。府中市においても電話などによる、高齢者を狙った詐欺が増加しているので、ぜひこの福生市の行政の取り組みを参考にすべきではないでしょうか。私も一度とりあげたいと思います。

結城亮(結城りょう)

pocketlinehatebuimagegalleryaudiovideocategorytagchatquotegoogleplusfacebookinstagramtwitterrsssearchenvelopeheartstaruserclosesearch-plushomeclockupdateeditshare-squarechevron-leftchevron-rightleafexclamation-trianglecalendarcommentthumb-tacklinknaviconasideangle-double-upangle-double-downangle-upangle-downstar-halfstatus