29 10月

府中第四中学校の合唱部が、全日本合唱コンクールで銀賞受賞

【朝日新聞多摩版の報道から】

 

今朝(10月29日)の朝日新聞多摩版に、府中市立第4中学校の合唱部が、第71回全日本合唱コンクール全国大会、中学校部門の混声の部に出場し銀賞を受賞したと報じています。記事によると、府中4中は4年ぶりの全国大会とのことで、コルシカ島の伝承歌『ああ、なんと酷な運命か』と『エル・ハンボ』を披露されました。

記事では「運動部さながらに体幹を鍛えて培った歌声はぶれずに響いた。部長の藤田舞さん(中3)は『ホールの雰囲気が良く、とにかく楽しかった』」「指揮者の横田純子顧問は『練習通りではなく、本番で生まれる響きに自分たちで色づけしようとしていた』と、部員の成長を喜び、目に涙を浮かべた」。

府中4中の合唱部は以前からハイレベルな活動で、全国大会でこれだけの成績を得るのですから、日頃からの練習は相当なものだったと推察できます。この間も成績において、名声をえている府中4中の合唱部ですが、今回の成績はさらなる誇りとなるものでしょう。顧問の先生、部員のみなさんの活躍と健闘を心から称えるものです。

結城亮(結城りょう)

28 10月

府中市に危険なブロック塀などの撤去費と、フェンス改修費助成求める

【共産党府中市議団一般質問から】

 

共産党府中市議団は9月定例会で赤野秀二市議が、6月18日に発生した大阪北部地震で、登校中の小学生がブロック塀の下敷きになって亡くなる事故をうけて、市に対してブロック塀の撤去費用などの助成措置を求めました。

府中市では今回の事故をうけて、市内の学校施設などについて緊急点検を行い、危険な箇所についての対応を順次行っており、9月補正予算も計上されています。点検では、学校敷地外の通学路にも危険なブロック塀などが多数見つかりましたが、権利面や費用面で対応の困難さが懸念されます。多摩26市ではブロック塀などを除去し、軽量フェンスなどに更新する際の費用助成を行う自治体が4市あります。府中市でも同様に実施を求めると、「国や都の動向を注視し、情報収集に努める」として、直ちに実施する考えはないようです。

ブロック塀の耐用年数は20年程度とのことですが、家屋の外壁改修に比べて、ブロック塀の改修工事はほとんど見かけません。耐用年数を超えたブロック塀は多く存在するはずです。赤野市議は「大阪の不幸な事故で市民も危険性を認識したはずであり、改修を進めるきっかけになる。また、事前予防で危険性を除去するコストのほうが安く済む」と指摘し、ブロック塀などの撤去費用助成を重ねて求めました。(共産党市議団ニュース10月号より抜粋)

 

結城亮(結城りょう)

27 10月

フィリピンに学校給食の食器を・・府中市ロータリークラブと市が協力

【東京新聞多摩版の報道から】

 

今朝(10月27日)の東京新聞多摩版に、府中市の学校で使用されていた給食器を、府中市のロータリークラブの仲介で、フィリピン・ベンゲット州の小中学校や保育所に贈る取り組みについて報じています。

記事では「寄贈されるのは市内22小学校、11中学校で使用されていた強化ガラス、強化磁器の皿、茶碗など7種類など計11万3000個。昨年完成した新給食センターの洗浄器に対応できず、食器を入れ替えたため、従来の食器はロータリークラブと市が相談して、フィリピンの子どもたちに使ってもらうことが決まった」とあります。記事では「食器が贈られるフィリピンのルソン島北部の山岳地域は、日本の機関が農業支援しているとのこと、州は十分な栄養が取れない子どもに無料で食事を提供しているが、食器がなく袋を使うこともある」そうです。

これまでもロータリークラブではラオスやカンボジアに学校の校舎を寄贈した経験もあるとのことです。記事ではロータリークラブの村上会長は「フィリピンの子どもが笑顔に変わるなら本望」、市の関根教育部長も「処理費もかからず、有効活用してもられてうれしい」とコメントされています。

 

【市民、民間と行政が知恵をだして役立つ取り組み】

 

廃棄することは簡単ですが、これからも十分に使用できる学校の食器を、こういうかたちで世界の人たちに役に立つ取り組みは、大変有意義だと思います。ロータリークラブは地域で活躍する方々が多いだけに、行政との人脈もあります。こうした市民、民間と行政の協力は大変意義あることではないでしょうか。今後もこうした取り組みを期待したいものだと思います。

結城亮(結城りょう)

26 10月

共産党府中市議団が高野律雄市長に19年度予算編成要望書を申し入れました

共産党府中市議団は今日(10月26日)、府中市の高野律雄市長あてに2019年度府中市予算編成要望書を提出しました。全部で116項目にわたる内容で、重点要求(緊急に要望したいもの)ほか、分野別に要求項目をあげて提出しました。

また各議員の活動地域の個別固有の要望についても提出しました。この対市長への要望提出には、竹内ゆう子市議予定候補も加わりました。文章回答は来年の2月初旬に市から議員団に提出される予定です。

この要望書は今回、共産党議員団が市内に「市政要求アンケート」を配布して1300通の返信があった内容ももとに作成しています。来年1年間の議会活動の中心ともなる要望書ですので、市民のみなさんの「思い」を受けとめて、活動していく決意です。

結城亮(結城りょう)

25 10月

京王線・府中駅西側高架下に駐輪施設が11月8日オープン

京王線府中駅周辺の駐輪施設について、市民の方々から問い合わせや要望が多いのですが、その府中駅西側高架下に新しい駐輪施設、サイクルパーク「ぷらりと京王府中」が11月8日(木)17時からオープンします。駐輪台数は298台、利用料金は最初の2時間が無料、その後8時間とごに110円とのことです。24時間オープンでの利用可能。

府中駅周辺にある、ちょこ・りん・スポットが来年2月に閉鎖するとの市の方針をうけて、市民からは「駅周辺の地上部分に駐輪施設がほしい」との声があります。今回は京王不動産が運用する駐輪施設です。今後の運用改善、また駅周辺に利用しやすい駐輪施設を求めていきたいと思います。

結城亮(結城りょう)

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