23 9月

家に猫40匹 虐待容疑で書類送検へ・・動物愛護法違反の疑い

【東京新聞社会面の報道から】

 

今朝(9月23日)の東京新聞社会面に、名古屋市で猫を約40匹を劣悪な環境で飼育したとして、愛知県警が動物愛護法違反(虐待)の疑いで、元住人で市内に住む者を書類送検したとの記事があります。

 

記事よれば「この姉妹は今年4月上旬から6月に上旬にかけ、同市北区の市営住宅で猫約40匹を排泄物が堆積する不衛生な環境で飼育し、虐待した疑いがもたれている」とあります。記事では「死骸も放置していた」とあり、「室内は糞尿で汚れ、強烈な臭いが充満し、アンモニア濃度は人体に影響がでるレベルに達していた」とあります。記事では日本動物福祉協会の調査員の方のコメントがあり「動物への虐待が許されない社会にするために、警察と行政、動物愛護団体が協力して、踏み込んだ対策を取るべきだ」としています。

 

8月24日付ブログでも記述しましたが、東京都には「動物の愛護と管理に関する条例」がありますが、市区町村で同条例がある自治体は多くはありません。こうした心無い行為によって犠牲になる動物を守るために、行政による防止策を強化しなければならないと思います。法制度を行い、自治体でも厳しい罰則を伴う条例を制定することも含めて検討する時期ではないでしょうか。

結城亮(結城りょう)

22 9月

立川市の小学校で校舎床厚さ不足14校に 床スラブ2割規定外

【読売新聞の報道から】

 

昨日(9月20日)の読売新聞多摩版に1963年に完成した立川市立第五小学校の校舎などで、床や天井に使われる鉄筋コンクリート製の「床スラブ」の厚さが十分ではない欠陥が見つかった問題で、60年代に建設された他の13校でも、厚さ不足の床スラブが使用されていることが、市の取材でわかった」とあります。「立川第五小を含む14校では、計2605校が使われており、2割にあたる492校が建築基準法の規定を満たしていない」としています。

 

記事では「市は『鉄筋が入っており、床や天井が直ちに崩落する危険性はない』とする。ただ、はりで支えられた床スラブは、薄いとたわみやすく、コンクリート片がはく落する可能性はあるという」とあります。「市は児童の安全が確保されていないとして、立川第五小の補強工事は8月末までに完了した。他の13校でも来年度から、改修工事を実施する予定だ。13校での総工費は、31億5000万円に上るとみている」。さらに記事では「一部の学校では、1975年から80年度に増築された学校でも、厚さが十分でないスラブが見つかっている」としています。

 

この記事を読んで、府中市はどうなっているのか大変気がかりになりました。恐らく府中市の学校校舎でも、立川市のケースは大いに考えられるのではないでしょうか。1981年以前の建物は現在の建築基準法の基準以前の建物であり、地震の際の危険性は大です。私もこの記事を市の教育部の担当者の方に見ていただきたいと思います。

結城亮(結城りょう)

22 9月

若松町2丁目の十字路交差点付近に「自転車とまれ」の看板がつきました

このブログでも2回ほど取り上げた、私の近所の若松町2丁目の十字路交差点における交通事故をうけて、その交差点の一時停止の標識に「自転車とまれ」の看板が電柱につきました。私は住民のみなさんの要望もうけて現在1基あるカーブミラーのほかに、十字路にもう1基ミラーをつけてほしいと要望したのですが、市は「警察とも協議した結果、見通しがよい交差点なのでカーブミラーはつけられない」とのことでした。その代わりにこの「自転車止まれ」の標識がつけられたのだと思います。

しかしながら近所には「このT路に果たして2基のカーブミラーが必要なのかな?」という箇所もあります。しかもこの2回の事故があった十字路は以前、もう1基ミラーがあったのですから、なぜ今1基ミラーをつけられないのか理由がわかりません。しかし行政側も取り急ぎ対応してもらったのだと思います。

今後も地域の交通安全対策について、注意を払って、住民のみなさんが安心して街らせるまちづくり行政のために、頑張る思いです。

結城亮(結城りょう)

 

21 9月

府中市議会決算委員会3日目・・ブロック塀の補助を要望

今日(9月21日)の市議会決算特別委員会は3日目、私は土木費の建築指導費の点で質疑をしました。7月の大阪北部地震をうけて、多摩の近隣市でも民間のブロック塀の耐震を助成する事業が広がっています。先日、東京新聞多摩版の報道でも八王子市をはじめ、あきる野市でもブロック塀の事業を行うとありましたので、他市の動向を伺ったところ、答弁では既存の生け垣助成の拡充であるとか、新たに単独でブロック塀の補助金を出すとの答弁でした。

府中市の場合、現在は狭あい道路としては毎年、道路を広げながら、ブロック塀を除却しているものです。また府中市にも以前は、生け垣の助成事業がありましたが事務事業点検で廃止になりましたが、本来は残すべき事業であったと主張しました。

私は質疑の最後で、建設業界からは詳細な診断や改修には費用もかかり、所有者からは補助金がでれば直ぐにでも改修したいとの声を聞いている。東京はいつ大きな地震があるかもわからないので、市民の安全確保、災害に強い街づくりを進めることは急務の課題だと思うと主張し、市の方向性を検討いただき、市内業者とも連携できる仕組みづくりを構築してほしいと要望しました。

結城亮(結城りょう)

20 9月

府中市議会決算委員会2日目・・歳入、歳出(総務・民生費)の質疑始まる

今日(9月13日)は府中市議会の決算特別委員会の2日目、17年度の決算の質疑が行われました。歳入では私は法人市民税が近年伸びている原因、また来年度以降の法人市民税がどのようになっていくかという点について質問をしました。

歳出では総務費関連では、市職員のパワハラ対策の要望、地域の安全対策についての要望、とくに道路の自転車と自動車の衝突事故に関連して、事故後の市や警察の対策とカーブミラーなどの設置基準について質しました。

民生費関連では、保育行政に対する支援策を要望し、ひとつは敷地確保策について町田市が行っているように、市が農協や不動産会社と協定を結んで、保育所の土地の積極的な情報を集めて用地確保をすすめる施策について(1月23日付ブログ)、二つ目には市の保育所の実地検査を毎年行うことを要望(9月13日付ブログから)、保育所の市独自の災害対策指針の策定(8月13日、16日付ブログ)、3つ目は若い園長さんが増えていることから、園長経験者の相談体制の拡充を求めました。

 

また高齢者支援策についても要望し、東京都の在宅支援課が補助事業として実施しているもので高齢者訪問事業を要望しました。ブログでも以前紹介しましたが(6月29日付ブログ)、全ての地域包括センターに社会福祉士など、専門資格をもつ専従の訪問支援員を2人ずつ配置したとのことです。この制度を府中市でもぜひ取り入れてはどうかと要望しました。

明日は土木費関連で質問を予定しています。

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