29 3月

府中市 中心市街地活性化ビジョンの内容の更新、中間報告書の作成へ・・令和8年度予算から(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

府中市の令和8年度予算のなかに、中心市街地にぎわい創出事業費として「令和8年度から12年度を計画期間とした『中心市街地活性化ビジョン』の内容の更新および、中間報告書を作成するとともに、新たなにぎわい創出に向けた検討などを行う」というものです。予算・・467万円(財源は市の基金と一般財源)

★政府から初の中心市街地活性化計画の認定を受けた府中市であったが

府中市はこの間も政府から認定をうけ、中心市街地活性化計画を推進してきました。目的は、近隣自治体の市街地と比較して競争力を取り戻そうという計画です。府中市は府中駅の再開発事業を2017年7月の南口再開発ビル「ル・シーニュ」の完成で終了していますが、現在は府中市では「まちづくり府中」会社などを発足させ、行政が全面的に後押しするかたちで、市街地活性化を支援しています。

その期間は平成28年7月から令和4年3月までとしていました。区域は府中駅を中心に62.29ヘクタール、私の資料によれば、コロナ禍以前のデーターですが、2006年と2015年を比較すると、市街地の人口は増えているものの府中駅南とフォール前の歩行者交通量は減少、また大型商業施設の年間販売額も17億円マイナス、鉄道駅の乗降客数も府中駅でマイナス1574千人、府中本町駅でマイナス170千人となっています(市議会での報告から)。近隣他市の市街地と比較した場合、集客数や事業所数などにおいて、府中市の遅れは顕著となっているというのが、市の経済界に携わる方々の共通認識となっているようです。

★全国では中心市街地活性化計画は難航

少し古い新聞記事になりますが、2017年12月29日付の読売新聞朝刊1面に、この中心市街地活性化計画についての記事が掲載されています。記事では「地方都市の中心部のにぎわいを取り戻すために作られる中心市街地活性化基本計画が空振りに終わるケースが相次いでいる。実施を終えた109市の人口や店舗数などの目標の達成率は3割にとどまり、実施前より悪化したケースは5割に上ることが読売新聞の調査でわかった。商業・観光施設の整備などに、この10年間で国の補助金を含め計2兆3200億円が投じられたが、急速に進む人口減などの影響で街の再生は難航している」とありました。

★理念、数値的指標、事業を柱に府中駅周辺の活性化策を具体化する方針

府中市は今後も中心市街地の活性化策を継続するために、独自の「中心市街地活性化ビジョン」を新たに策定しています。この期間は令和4年度から12年度までとし、①商業活性化の推進で魅力あふれるまちづくり、②地域資源をいかしたにぎわいあるまちづくり、③文化、歴史を育み暮らしやすいまちづくり、の3点を掲げています。さらに具体的な指標として①大規模商業施設の年間販売額の向上、②中心市街地空き店舗数の減少、③東京競馬場タイアップ年間利用組数向上、④休日の歩行者交通量の増加、⑤公共施設の年間利用者数の増加、などを柱にしています。

またビジョン実現の事業として①にぎわい創出事業(人を集める)、②商業活性化事業(売り上げを増やす)、③回遊性創出事業(人が動く)、④エリアマネジメント事業(人が交わる、⑤調査、研究事業(まちを分析する)を実施するとあります。

★「お上」頼りの行政支援策、「お役所仕事的発想」とならないよう

府中市は政府から認定をうけた「中心市街地活性化計画」において、その計画年度中に新型コロナ感染拡大の時期という、予期せぬ事態をうけ、目標にはほど遠い結果になったと思われます。こうした点も考慮しながらも、同計画の検証作業をするべきと考えます。

また具体的指標として掲げた①大規模商業施設の年間販売額の向上、②中心市街地空き店舗数の減少、③東京競馬場タイアップ年間利用組数向上は、個々の民間企業や民間団体が、独自の営業努力で成績をあげるべき課題であり、行政が計画を策定し支援することは、民間の努力を促すためには逆に支障になると、私は思います。自由経済体制のもと、市場のことを一番知っているのは民間企業であり、「お上」に頼る行政支援策は成功しないことは、この間の全国の経験から見ても明らかではないでしょうか。くれぐれも「お役所仕事発想」的な計画とならないよう、議会としてもチェツクしていかなくては、ならないと考えています。(府中市議 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

※ 府中市議会議員  ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合がありますが、お気軽にお声をおかけください。駅頭には朝8時までいます。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

 

29 4月

府中市 都市間競争に優位に立つために、観光用駐車場整備、宿泊施設を増やす施策を(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょうブログ)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★多摩市がホテルなど宿泊観光の施設誘致のために補助金

日経インターネットニュース(4月28日付)によると多摩市は「ホテルなど宿泊施設の誘致を強化する」と発表したとあり、「新規立地に対する奨励金の交付対象を拡大し、雇用者数の要件を緩和。客室数などに応じて最大5〜10年交付する。市内では一般的な宿泊施設が近年、3軒から1軒に減少しており、ビジネスや観光客の受け入れ体制の強化につなげる」と報じています。

 同ニュースによると「2028年3月末までの優遇措置を1日付で設けた。対象となる常用雇用者数の下限を従来の20人から5人に引き下げ、一律最大5年だった交付期間は、平均客室面積が13平方メートル以上で30室以上の施設が同5年、80室以上が7年、150室以上が10年として、固定資産税・都市計画税の相当額を上限1.5億円交付する」とのことです。

 ニュースにもありますが、多摩市内にはサンリオピューロランドなどの娯楽や商業施設、企業のオフィスなどがありますが、京王プラザホテル多摩が営業を終了するなど、市内の宿泊施設は1軒のみになったとして、「市民や地元企業からの要望を受け、宿泊の受け皿となる施設の誘致に努める」として、多摩市は今後、宿泊観光施設などにも力をいれるそうです。(4月28日付日経ネットニュース参照)

~私も以前、予算委員会総括質疑のなかで、府中市の観光支援と宿泊施設の充実を求めて質疑をしたことがあります。今後の観光インバウントを狙って、さらに市内にホテルを増やして、中心市街地活性化を図るために官民あげて取り組むべきと主張しました。~

★寿町のケーズデンキ横の市有地を、観光のための駐車場に活用しては(ゆうきりょう質疑)

〇ゆうきりょう質問⇒ 中心市街地活性化の柱の1つとして、観光支援のための施策があります。そこで市内を訪れる、また中継地点として、円安の追い風をうけて、外国人観光客が府中市を利用するインバウンド客、または団体客が府中に宿泊できるよう施設、駐車場の整備など、府中市に来訪される方の受け入れ態勢について、どのような施策を考えているか伺います。

あわせて、観光対策として、寿町(ケーズデンキの裏)の土地を活用できないか。また現在の市役所第二庁舎を、にぎわいの創出のために、民間主導による活用を提案するものですが、市の認識を伺います。

★観光のための駐車場整備については、行政需要踏まえ総合的に判断(市の答弁)

〇府中市の答弁⇒ 国内外を問わず府中市に来訪される方の交通手段については、市内に鉄道駅が14駅あり、バス路線なども充実しており、市には宿泊施設も数多くあることから宿泊をともなう府中市の来訪にも対応できていると考えており、公共交通の整っている都市型観光という観点で施策を展開していました。

一方で外国人観光客向けのバスを利用した東京、大阪、京都を結ぶパッケージツアーなどが数多くあり、アフターコロナにおいては、都内主要駅の宿泊施設がインバウンド需要により、ひっ迫している状況もあると聞いています。

このことから観光目的に限らず、府中市がバスツアーの中継地点となれば、宿泊や飲食需要が増え、市内経済の活性化の一助にもなると考えていますが、観光対策としての駐車場の整備については、旅行事業者のニーズ把握や費用対効果、管理方法などの課題が多岐に渡ること、また寿町の市有地など市有財産の活用についても、各行政需要を踏まえたうえで総合的に検討していく必要があるため、関係部署と連携し調査、研究していく必要があると考えています。(以上、市の答弁)

〇都市間競争で優位に立つためにも、ホテル誘致はじめ観光受け入れ態勢整備を

★ゆうきりょうの主張⇒ 府中市が観光都市としても繁栄するために、観光客、不富裕層を受け入れるビジネスホテルの誘致、観光バスの受け入れ態勢など、市は民間企業の活力を積極的に引き出し、民間企業、営業の妨げになる規制、慣習をとりはらわねばなりません。今後、株式会社となる、「まちづくり府中」を中心に、市民の創意、民間企業の活力ある街づくり、都市間競争で優位に立つ街づくりのために、具体策について提案していきたい。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202