24 8月

府中市教育長あてに「府中市立小・中学校における夏季休業日の延長および、2学期開始時期への対応に関する緊急要望書」を提出しました

府中市議会議員の ゆうきりょう です。

★隣の調布市教育委員会では、2学期のスタート延期を急遽決定へ

現在、全国的に新型コロナウイルスのデルタ変異株による感染者数が急増し、府中市においても10歳未満及び10歳代の感染者数が増加の一途をたどっています。また東京都内においても夏季休業期間中、各地で児童・生徒や教員の新型コロナ感染が報道されるなど、感染爆発の予断を許さない状況が続いています。

こうした学校現場の実態を鑑み、府中市内の小中学校において8月27日から予定どおりに2学期を開始することは、新型コロナウイルス感染をさらに拡大する恐れがあり、慎重にするべきと考えます。近隣では調布市教育委員会が2学期開始の延長を決定しました。

そこで私は会派「市民の風」として、府中市教育委員会においても夏季休業日を延長するとともに、2学期開始予定の教育活動の変更を要望しました(8月24日)。教育委員会には、児童・生徒の健康と安全を最優先にした対応について期待したいものです。

1,夏季休業日の延長については、8月27日(金曜日)から9月5日(日曜日)までを夏季休業日とすること。

2,2学期開始時期の対応については、9月6日(月曜日)を登校日(始業式)とすること。

3,9月7日(火曜日)から10日(金曜日)までの対応については、オンライン授業等を実施すること。ただし、家庭の事情等でやむを得ない事情がある場合は、学校に登校して学習することができる。

3,その他 9月13日(月曜日)からの対応については、府中市の感染状況等を踏まえて判断すること。またその間は原則、部活動は中止とすること。(以上)

~ 多摩地域では他にも、日野市は月末までの臨時休校、9月12日までの分散、午前授業を決めたとの情報もあります。また多摩市も延期しています。ぜひ府中市教育委員会にも柔軟な対応を願いたいものです。

また府中市教育委員会では、パラリンピック連携観戦イベントについては、参加しない方針となっています。

※府中市議会議員  ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係での様々なご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

23 8月

10歳未満、10代への新型コロナ感染が広がるなか、府中市の小中学校の二学期スタートは大丈夫か

首都圏、東京ではとくに10歳未満、10代を中心に学校や教育関係施設でのコロナのクラスター発生が問題になっています。また児童が学校で感染し、それが家庭内感染から市中感染へと拡大していくことで、コロナ感染の「制御不能」な状態をつくりだしています。そうしたなか、小学生の保護者の方から投稿をいただきましたので、以下紹介します。

★文科省が言う「これまで以上に警戒度を高める、より一層の感染対策強化」とは何か?

結城さんの8月21日のブログ、共感ばかりです。親世代のワクチンがまだ志し半ばのところで新学期を迎えることに不安を抱いております。文科省が言うところの、「これまで以上に警戒度を高める、より一層の感染対策強化」とは具体的にどうする事なのでしょうか?。もう学校も幼保もやれるだけのことをして下さっていて全国でこの状況。これ以上の対策というのはできるもので効果はあるのでしょうか?

新学期(二学期)にとりあえず登校したところで、子どもから子どもへ感染し、子どもから親に感染、もし家庭内感染が起きた場合、親が症状が重く、自宅療養で子どもの面倒を見れない場合どうしたらいいのでしょうか?また親子共に症状があり自宅療養の場合は…?そうなった場合、子どもが多い府中市として何か対策があるのか…とても不安に思っています。

★新学期開始の延長、オンライン授業などはできないものか

もしその様な体制が何も整っていないのでしたら、教育委員会は何をもってして登校や部活動、大会をさせるのでしょうか?コロナのデルタ株で状況は一変してます。せめて親世代のワクチン接種がある程度完了し、状況が落ち着くまでは新学期開始を遅らせる、またはオンラインを活用できるなら活用して始める、という措置は必要なのではないかと思います。

これだけ子どもの多い府中市内で新学期が始まりデルタ株の影響で学校や幼保でクラスターが多数発生し、そこから家庭内感染が爆発的に同時多発的に増えてしまったら…医療崩壊どころの話ではなくなるのではないかと…。

近隣では多摩市や他の地域では、夏休み延長など決断している所が多数出てきています。もう新学期は目前です。働いてる親御さんたちもギリギリに言われても困る方、対応が難しくなってしまう方がたくさんおられると思いますので府中市としても早めの決断をお願いしたく存じます。(市民の方の投稿より)

※府中市議会議員  ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

22 8月

府中市でも自宅からオンライン授業ができないか・・新型コロナ感染拡大のなか、寝屋川市でオンライン授業を実施

府中市議会議員の ゆうきりょう です。

新型コロナウイルスが学校や教育施設などで感染を広げていることは、ブログでも掲載してきましたが、保護者の方からは二学期の授業開始にあたって感染拡大に対する不安の声をいただいています。

★大阪の寝屋川市が23日から27日までオンライン授業、登校は30日から

そうしたなか、朝日新聞デジタルニュースによると、大阪の寝屋川市で新型コロナの感染拡大をうけ、「市内の小中学校について夏休み登校を見合わせ、オンライン授業を行うと発表」したと報じています。同ニュースによると「通常の授業時間には含まず、学習の保障として行う。期間は8月23~27日。登校は30日から開始する予定だが、感染の状況によって延長する可能性がある。対象となる市内の児童・生徒は、計約1万5800人」とのことです。

★自宅にインターネット通信の環境がなくても利用できる

また寝屋川市では、昨年12月までに小中学校の全児童・生徒にタブレット端末を配布しており、授業は、オンライン会議システム「Zoom」を活用し、ライブ配信しているそうです。また端末については、携帯電話の回線を介するラインでの対応となっていて、家にインターネット通信の環境がなくても利用できるとあります。

寝屋川市の場合、家にインターネット環境がなくても利用できることが大変意義があります。府中市も今年度から全校で一人一台、タブレット端末を配布はしているのですが、タブレットを活用した授業についてはどうも学校間で格差があるようで、寝屋川市のようにはうまくいっていないようです。

学校での新型コロナ感染がまん延し、それが家庭内感染と市中感染を拡大するいう状況下で、まさに「有事」の時だからこそ、緊急の対応が必要だと思われますが、教育委員会の担当者にも状況を伺いたいと思います。

※府中市議会議員  ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

21 8月

府中市内の夏休み明け、小中学校の新型コロナ感染対策は大丈夫か・・デルタ株 子どもどうしで感染⇒家庭内感染広げる悪循環

府中市議会議員の ゆうきりょう です。

★各地ではこれまでなかった学校、教育施設でのクラスター発生事例が

今朝(8月21日)の朝日新聞朝刊に「デルタ株 子どもの感染注意」「友達同士で感染⇒親へ」という見出しで記事が掲載されています。記事によると最近では学校でのクラスターの発生が報告されており、厚労省によると「学校や教育施設などでは1413件で、前週から53件増、児童福祉施設も643件あり、前週から64件増えた」とあり、「以前と比べると、子どもの感染が多いのは明らかだ」(国立感染症研究所長)と報じています。

とくに夏休み明けのクラスターを警戒されるとして、「父親が家庭に感染を持ち込むのが典型的だったが、10代の子どもから家族全員に広がったケースも複数回あった」(聖マリアンナ医科大学教授)など、感染拡大の「主戦場」が学校、教育施設に変化していることを伝えています。

府中市内における10歳未満、10代の感染者の割合では、①10歳未満は7月は20人(4.8%)で、8月は(17日まで)28人(4.38%)、②10代は7月は37人(8.87%)、8月(17日まで)は77人(12%)と感染者数の数値は微増傾向です。

★「一斉休校は求めない」(文科省)、府中市は宿泊行事は延期、日帰りに変更

文科省は今のところ全国の小中学校に「一斉休校」は、求めていませんが、自主的に変更している自治体もあるとしています(相模原市が始業式を一週間遅らせるケース)。

そうした中、府中市教育委員会では①中学3年生の修学旅行を延期、②中学一年の宿泊行事は9月16日までに実施予定の学校については、河口湖・山中湖周辺を目的地に日帰りで実施、③小学6年生の日光林間学校は10月以降に延期、④小学5年生のセカンドスクールは10月以降に延期としています。またパラリンピック連携観戦への参加は予定していません。

府中市内の小中学校についても、当然、夏休み明けの感染拡大が懸念されます。今やクラスターの発生源は家庭内であり、学校内の感染防止策について、授業の時差通学をはじめ感染防止のために最良の措置を講じることを求めていきます。

※府中市議会議員  ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

20 8月

府中市内でも8月に入り10歳未満、10代の新型コロナ感染者が全体の16%に・・首都圏でも学童保育、学習塾、部活動などでクラスター発生相次ぐ

府中市議会議員の ゆうきりょう です。

新型コロナのデルタ株による感染拡大で「制御不能」状態と言われるなか、今朝(8月13日付)の読売新聞では「全国で20歳未満『第4波』の4倍 コロナ感染子どもも拡大」との見出しで記事が掲載されています。記事では「学校 夏休み明け警戒」「デルタ株影響 重症例」との小見出しで全国的に7月以降、学習塾、部活動、学童保育などでクラスターが発生するなど、様変わりしている様子を伝えています。

そうしたなか、小学生の保護者の方から学校再開に対するお気持ちを投稿をいただきましたので、以下紹介します。

★夏休みの延長など9月いっぱいまで学校再開を待てないか

今回は①パラリンピック児童観戦の中止、②夏休み延長、またはせめて9月いっぱいの小学校休校についてをお願いしたくメールしました。パラリンピック観戦は教育委員会が反対しているにもかかわらず、都が強行しようとしており、現場のことをなにひとつ考えていない都の姿勢自体に憤りを覚えるものの、調布市などは観戦欠席を表明しております。府中市もその判断をお願いいたします。

そして夏休みの延長、というよりは9月いっぱいは休校の措置をお願いいたします。
夏休みということもありタブレットは学校から配布されています。ワクチンをうてない小学生、夢中になるとマスクを外したりウレタンマスクだったりマウスガードの児童もよくみられます。公立小学校では40人弱の児童が1教室に集まっているのであっという間に感染が広がります。

★コロナ感染が怖いので学校に「行きたくない」「行かせたくない」保護者の心理

怖いから学校には行きたくない、行かせたくない、という声も周りの保護者や子供からもよく聞かれます。わが家もこのような状況では2学期からの学校は行かせたくありません。家族がいなくなるかもしれないという不安のなか、少しでも安心できる情報があればと思います。(市民の方の投稿より)

※府中市議会議員  ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp