04 8月

府中市の新型コロナ感染者、7月31日は51人感染拡大、7月計417人のうち20~50代で79%・・府中市は市民の感染状況について積極的に説明を(市民の投稿)

東京は連日3000人から4000人を超える新型コロナ感染者数を数えていますが、府中市も7月31日は51の感染拡大で7月は合計417人を数えています。うち20~30代で50%、20~50代で79%を占めています。

恐らくみなさんの、身近な方でも新型コロナに感染された方は多数いるのではないでしょうか。一方で政府は新型コロナ感染者について「重症患者などを除き、自宅療養を基本とする」という方針を打ち出しました。地域医療の往診態勢などが整備されていれば話は別ですが、「医療機関にはかかることができないので、自宅にいなさい」というのでは、もはや政府、行政の責任を棚上げしたものでしかありません。

こうしたなか市民の方から、府中市の感染急増状況について大変不安が広がっており、行政からの説明責任を求める意見をいただきましたので、以下紹介します。

★守秘義務という言葉を、便利に悪用する行政に反発

「府中市コロナ感染者数の異常とも言える人数、8/1…51人、8/2…39人…その前から多い人数でした。第5波とはいえ、さすがにこの状況を調査し、市民に現状説明をする責任があると思います。

なぜ、どうして、このような人数になっているのか、噂では、オリンピック警備の警察官らしいですが、あまりにも市民感情を無視した現実に、不信感が極まりないです。国がどうであれ、保健所がどうであれ、市民が心穏やかに生活できる日常を守るのが市政の使命ではないでしょうか。守秘義務という言葉を、便利に悪用するシステムが嫌いです」。

★近隣他市と比較してプレス発表が少ない府中市

府中市はコロナ感染者数が多いのですが、極めてマスコミを通じてのプレス発表が少ないのが特徴です。私も以前、議会でも質疑しましたがいっこうに改まる姿勢はありません。困ったものです。多摩の他の自治体では積極的に新聞の地域版で感染者情報をだしているのですが、府中市の情報はほとんどありません。

何度市に要望、指摘しても改まる気配がなく、市民のみなさんにご不安をかけて本当に申し訳なく思っております。

※このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

 

03 8月

府中市内の新型コロナ感染者数、7月29日以降100人超の感染拡大・・20~30代の感染者数が50%、50代までを含めると79%に

新型コロナウイルスのデルタ変異株による20代から50代にかけての感染爆発が、医療機関にもひっ迫状況をもたらしています。昨日(8月3日)の毎日新聞一面で「40~50代 重症化急増」との見出しで、すでに東京は第五波に入ったとの認識のもと、「40~50代の重症者数は7月28日に47人でこれまでの第三波、4波を上回る」として、「医療現場では20~30代の中等症患者も目立つ」としています。

記事ではワクチン接種が進んでいる高齢者層は重症化率が低くなり、感染者数が激減しているものの、ワクチン接種が進んでいない青年、現役世代のデルタ変異株による感染が急増しているとしています。こうした状況はすでに都内はじめ首都圏で医療ひっ迫状況となり、中等症の段階では自宅療養となっていることがマスコミ報道で伝えられています。

また府中市でも7月29日以降100人を超える感染者数となっていますが、29日は62人の感染者数となっています。これはニュース報道などによると、東京五輪の警備関係の警察官だと推察され、警備関係の警察官は朝日町にある警察学校宿舎においてクラスター状態となったと思われます。

7月1~29日の府中市内感染者数は計344人で、うち20~30代は175人で50%を占め、さらに40代と50代の感染者数を加えると計272人となり、79%を占めるに至ります。

この8月初旬は熱中症などでも搬送される方も増えますが、医療ひっ迫により新型コロナ感染以外の方々が入院できない事態となると、いよいよ命の危険を感じないわけにいきません。オリンピック開催を強行したことで、こうした事態につながったことは明白です。

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31 7月

府中市の新型コロナ感染者数、前日より62人増加、青年、現役世代の感染と重症化が顕著に・・首都圏では医療崩壊に現実味

政府による東京都への緊急事態宣言が8月末まで延長となりましたが、政府発表にもあるように、青年層、現役世代への感染拡大が激増しています。また府中市は昨日よりなんと、62人増加となり計2317人になりました。62人の世代別内訳はまだわかりませんが、恐らく青年世代だと思われます。

★千葉県、神奈川県も医療崩壊寸前の状況が迫る

また今朝(7月31日)の朝日新聞では千葉県の病院で「キャパ超え 悲鳴」との見出しで記事が、また神奈川県は「搬送調整が困難になり、医療崩壊寸前まで追い込まれている」(黒岩知事)としています。いずれも人流が減る見通しはなく、千葉では「病院の40~50代の重症、中等症の入院患者はほぼ肺炎を併発、回復の兆しが見えにくい人もいる」「内臓疾患で入院した患者が入院9日目で発熱し、検査をしたら陽性反応がでた」という患者もいるそうで、一般診療などが制限される事態となっていると新聞では伝えています。

当然こうした傾向は府中市内の医療機関でも同様の傾向だと思われます。オリンピック開催の結果、現役世代へのワクチン接種が進まないことと重なり、いよいよ感染爆発と医療崩壊が現実味を帯びてきました。

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29 7月

東京都の新型コロナワクチン接種 教育関係者ら多摩総合医療センターなど大規模接種会場の予約方法電話案内について

東京都が運営している新型コロナワクチン大規模接種会場について、東京都は予約方法などを案内する専用窓口「都ワクチン接種会場コールセンター」を開設します。

電話 0570-034-899

応対時間 毎日午前9時~午後6時まで

大規模接種会場は現在、東京都丁展望室、立川防災地域センター、多摩総合医療センター(府中市)など8ヶ所です。

対象は教育関係者、東京五輪関係者、警察・消防関係者ら

いずれも受け付けはインターネットで予約とのこと。

29 7月

府中市の新型コロナ感染者数、前日より29人増、7月以降 20代、30代で感染者数が激増 全体の50%占める

★府中市全体で7月以降、261人の感染、うち80%が20代~50代が感染

昨日は東京で3000人を超える新型コロナ感染者数でしが、府中市でも前日より29人プラス、7月1日以降府中市では261人の感染者数となり、7月1日以降は20代が76人(29.12%)、30代で56人(21.46%)と半分を占めています。さらに40代は39人(14.94%)、37人(14.18%)となり、20代から50代で全体の80%を占めるにいたっています。

★病床も看護態勢も綱渡りの現場・・立川相互病院(東京新聞)

また今朝(7月29日)の東京新聞朝刊一面に立川市にある立川相互病院の状況が掲載され、「満床間近 綱渡りの現場」との見出しで、新型コロナ感染者で病床がうまり「急患を断らざるえないこともあり、ぎりぎりの状態」と伝えています。

同病院の山田副医院長はオリンピックの選手村について「共同部屋やトイレを利用する時点で感染症対策としてなっていない」とし「医療従事者の基準からみると、大会関係者の感染が多い。政府の言う安心・安全は疑問だ」と語っています。また「東京の感染状況は、オリンピック大会関係者が感染し、選手村の中にウイルスが持ち込まれるなど、バブルの外から中に持ち込まれる可能性がある」と指摘。看護師の確保が困難で、医療態勢が病床とともに看護態勢も綱渡りの現場であることを語っています。

懸念されていたことがいよいよ現実となってきた新型コロナ感染状況ですが、こうなることを予想していた医療関係者の方々は多数いました。こうしたなかでオリンピック開催を強行した政府は、どのように国民に説明責任を果たすのでしょうか。

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