24 6月

コロナ感染者数が増加に転じている今、府中市の小中学校の宿泊行事を7月に実施ても大丈夫だろうか(保護者の声)

★緊急事態宣言が解除されたから実施でいいのか(保護者の声)

都内の新型コロナ感染者が新たに増加に転じ、昨日は600人を超えました。そうしたなか、府中市の教育委員会では、今年度の市立学校における宿泊行事の実施について方針を決定しました。それによると、7月11日の「まん延防止措置」が解除されて以降、7月は中学校3校(府中2中、浅間中、府中5中)で開催、7月と8月の2回にわけて小学校の日光林間学校を実施、9月中旬以降は中学の宿泊行事を実施することを決めました。

このような市教委の決定をうけ、新型コロナ感染拡大の今日、心配される保護者の方から匿名でメールをいただきました。

「コロナ感染拡大の第5波がせまる中、公立中学・小学校の宿泊研修が7月から実施されると伺って仰天しています。『緊急事態宣言が解除された』からとのことですが、明らかに新規感染者は増加を始めており、今より状況が悪化するのは目に見えています。また宿泊となるとお風呂や就寝といったマスクなしの活動も集団で行うことになり、明らかにリスクは非常に高いです」。

「まして府中市は教職員の方々もワクチン接種をしていないなかで、子供の学校でも現場では「(宿泊行事を)やらないといけないのか。。」との絶望感が漂っているようです。あと数か月だけ我慢すればかなり状況は良くなるのが見えている今、『緊急事態宣言が解除されたから』というだけの理由で宿泊研修を行う神経が理解できません。何とか止められないものでしょうか」。

★中止すべき状況ではないか

市教委の通達文章では9月に実施を予定している宿泊行事については、「今後の社会情勢等を考慮し、8月9日(月)までに実施の可否を判断する予定」と記しています。また「 この決定後、感染拡大等により延期せざるを得なくなった場合は別途通知します」としています。

当初は4~5月開催予定していたものを緊急事態宣言で延期にしたそうです。これは推察ですが、このタイミングで開催の機会を逃したら、今年度は中止になってしまうのでこのタイミングで実施してしまいたい、ということなのでしょうか。週末の感染者の状況をみて、私も市に要望を検討したいと思います。

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24 6月

府中市のワクチン接種情報・・接種券は50歳~64歳の方には6月28~29日に、12歳~49歳の方には7月5日~8日に届きます

府中市のコロナワクチン接種券について、府中市の高野市長のTwitterでは以下のように発信されています。

「ワクチン接種券の発送について、 65歳以上の方への接種が進み、50歳〜64歳の方への接種券送付を早めます。6月28・29日に届くように発送しますのでご承知おきください。 なお、12歳〜49歳の方へは7月5日〜8日に届くよう準備を進めています。 また、接種予約については7月1日及び11日の広報でご確認ください」と伝えています。

府中市の「広報ふちゅう」の7月1日号は、同日の新聞朝刊各紙の折り込み、または市内コンビニ、公共施設などに置いてあります。ぜひご覧ください。

23 6月

府中市民で新型コロナワクチン接種ができていない高齢者の実態は・・・政府は自治体にガイドラインの提示を

★在宅医の負担の重さから在宅接種が進まない実態も

先日の東京新聞一面に「高齢者在宅接種、医師訪問に壁」という見出しで記事が掲載されています。記事では高齢者の方で寝たきりなどで外出が難しい方への対応が課題となっていますが、在宅でのワクチン接種について応じることができない医師がいるとしています。「背景にはワクチンの使用期限内に複数の患者宅を回らなければならないという負担の重さがある」と分析しています。

記事では例として葛飾区において「自宅で打ってほしいのに担当の医師に断られた」という声が複数寄せられているとし、葛飾区の担当課長のコメントとして「ワクチンの取り扱いが難しいうえに、接種後の経過観察も必要、6時間でどれだけの患者宅を回れるのかどうかの問題もある」としています。

★葛飾区では民生委員、介護事業所が実態把握に乗り出す

この葛飾区では「近く民生委員や介護事業所を通じて、外出が困難なのに、在宅接種ができていない高齢者の実態把握を始める」としています。一方で記事では「区として在宅接種に乗り出せば、『私も在宅接種がよい』という人が出かねない。公平性の観点からもすぐに在宅接種の支援はできない」との事情も伝えています。

記事の最後に淑徳大学の結城康博教授のコメントとして「政府は在宅接種のあり方についてガイドラインを自治体に示すべき」とし、在宅接種の受けやすさに地域間格差がでることを危惧されています。

これは大変重要な指摘です。ワクチン接種を希望しているにも関わらず、外出困難な高齢者の方への実態把握と支援策について、国と自治体がやるべきことがあります。八王子市ではこうした実態把握調査を民生委員の方を通じて行うそうですが、ぜひ府中市でも実施してほしいと思います。

※府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

22 6月

東京都が府中市内にある多摩総合医療センターにコロナワクチンの大規模接種会場を、7月上旬に設置へ

★多摩総合医療センターでは当面、都内に勤務する教育関係者が接種の対象に

今日(6月22日)の東京都から情報によると、新型コロナワクチンの新たな大規模接種会場として、都は6月25日から都庁南展望室に、また7月上旬以降、立川地域防災センターと府中市(武蔵台)にある多摩総合医療センターに設置するとのことです。

6月23日付朝日新聞多摩版によると、多摩総合医療センターでのワクチン接種会場については、「1日あたりの2500人、当面は都内の小中学校や高校に勤務する教育関係者を対象に7月中に接種を始める」として、「都内の教育機関に勤務していれば、都外在住者も接種を受けられる。子どもたちとの接触が少ない夏休み名k中に接種を進めたい考え」と伝えています。

またこの夏休みの間は、12歳から18歳までの生徒の方々にとって、ワクチン接種できる時間的余裕があるので、市が独自の大規模会場を用意しての接種も必要ではないでしょうか。また企業ごとの職域接種も急ピッチで進んでいるようなので、この時期に64歳までの方でワクチン接種を希望される方が一人でも多く接種されることを期待したいものです。

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22 6月

府中市の児童、生徒のコロナワクチン接種はどうなるのか・・文科省は「個別接種が基本」の方針を通知へ

今朝(6月22日)の朝日新聞一面に文科省が「児童、生徒へのワクチン接種は個別接種が基本」との見出しで記事を掲載しています。記事では「政府は12歳以上の児童生徒への接種について、学校での集団接種は推奨せず、かかりつけ医などでの個別接種を基本とする方針をまとめた」とあります。

文科省によると、学校での集団接種はワクチン接種を受けなかった児童生徒がわかってしまうため推奨しないという考えのようです。また「仮に学校で集団接種をすると判断した場合でも、授業中ではなく夏休みなどの長期休暇を利用するなど、同調圧力が生じない工夫」を求めるとしています。

個別接種が基本となると、府中市の場合、やはりワクチン接種をする個別医療機関が、8月1日の予定で70箇所とのことですので、もっと増やす必要があります。あるいは集団接種会場を増やして、そこで児童生徒さんに接種してもらうというやり方もあるのではないでしょうか。

※府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp