24 4月

原点に返って・・地域での訪問対話活動で要求を聞く

昨日(23日)と今日(24日)は、赤旗拡大行動で土建組合員宅を訪問(朝日町、若松町)、100件余り訪ねました。対話することを通じて、地域の様子なども聞くことができ、街路樹の整備やお子さんの問題など、多数のご要望もいただくことができました。さっそく月曜日には市役所の担当課にも伝えたいと思います。やはり議員は訪問・対話するなかで、有権者の方から信頼を勝ちとることができると、あらためて実感しています。また今日は地元の自治会の年1回の総会に参加。昨年は私も自治会で班長を務めたこともあり、地域の方々ともなじむことができ、最近では、地元の公園施設の修繕に関する要望などもいただきました。今年の私の活動目標は、「聞く」ことを基本にして、訪問対話活動を年間通じて行い、地元住民の方々へ、議員としての私の存在を知らせることがあります。日頃の地味な活動なくして、政治を変えることも、選挙で勝つことはできません。あらためて、原点に立ち返る昨日と今日の行動でした。共産党イラスト

18 4月

一人でも悩まず、府中市の暮らしとしごとの相談コーナーの活用を

今日(18日)は朝、多磨駅であいさつでスタート。依然として余震が続く九州熊本県地方ですが、わが党も昨日、志位委員長が新宿で街頭募金を訴えのをはじめ、全国各地で救援活動や募金活動がスタートしています。現地の住民のみなさんに対する救援活動の進展、1日も早い日常活動の再開をお祈りし、少しでも救援活動を支援させていただきたいと思います。さて広報「ふちゅう」4月11日号の5面には、「暮らしとしごとの相談コーナー」という囲み記事があり、府中市が実施している生活困窮者自立支援制度の概要について説明されています。そこで今日、市庁舎(東庁舎)6階の生活援護課に出向いたところ、正面に相談受付コーナがあり、パンフレットが置かれていました。パンフには府中市福祉保健部生活援護課による「暮らしとしごとの相談コーナー」とあり「周りにお困りの方がいれば、その方にもお知らせください」とのタイトル、裏面には「もう一人で悩まないでください!早めにご相談を」と記されています。さらに、フードバンクの紹介や無料定額診療事業の案内まで記されていて、良い意味で驚きました。私自身も昨年9月議会にて、生活困窮者自立支援制度について、その充実を求めて一般質問した経過もあり、府中市がこうした相談コーナーを設け、宣伝していることを、本当に嬉しく思いました。今、安倍内閣によるアベノミクス政策のもとで、格差と貧困がさらに拡大するなか、政府も一定程度、その対策、ケア策を行う必要性のもと、実施している施策であるとは思いますが、府中市のこうした取り組みを素直に評価させていただきいと思います。一部の富裕層だけに富が集中し、大多数の国民が貧困に陥る政治のもとで、国家・国民、民族の繁栄は絶対にありえないと考えます。あらためて、日本共産党の議員として、市民・住民、社会的弱者に寄り添う政治のために、頑張る決意をあらたにしました。府中市庁舎

13 4月

保育所の待機児童解消のためにも、保育士さんの賃金増額アップを

今、社会問題になっている、保育所に入所できない待機児童の問題について。先日、市の担当課に、「今年の府中市の待機児童数の正式発表は、5月中旬ごろになる」とのこと。3月14日には、わが党の田村智子参議院議員がこの問題を国会で取り上げ、今も東京都だけで2万人を超える「保育難民」が生まれていることを指摘。「非常事態という認識で緊急対策を実施すべきだ」と述べ、①公共施設を活用して自治体の責務で緊急の保育を実施する、②公立保育所の分園設置や改修に緊急の財政支援を行う、③企業による雇い止めや解雇の防止を提案。また東京都の杉並区や世田谷区では一昨年、公的施設を活用した保育室や仮設園舎などで受け入れ枠を拡大したことを示すと、安倍首相は「指摘のあった、さまざまなアイデアについては研究していきたい」と答弁。あわせて田村議員は、全産業の平均年収より166万円も低い保育士の平均年収(323万円)の引き上げは急務だとし、「大幅賃上げの目標を示すべきだ」と求めると、首相は「(保育士は)専門性と、経験が重要だ」と答弁。塩崎厚労相は、先送りしている2%の賃上げ(400億円)に向け「最優先で取り組んでいかなければならない」と回答。ちなみにこの問題で、野党4党(共産、民進、社民、生活)は、保育士給与を月五万円引き上げる法案を、国会に共同で提出しています。引き続き、国会での論戦とともに、保育所増設求める運動とも一体で取り組み、その解消にむけて取り組んでまいります。共産党保育所問題

11 4月

府中市の歴史と特性

今朝は西武線多磨駅で朝のあいさつでスタートしました。さて私が住む若松町2丁目の近くには、都立府中の森公園があります。先日(4月3日)、同公園での花見会に参加して、初めてこの府中の森公園の素晴らしさを堪能しました。じつはそれまで、じっくりと府中の森公園を散策したことはありませんでしたが、この時はじめてゆっくり見て歩きました。とくにこの時期は、桜が満開の季節で、花見の方々でにぎわいます。またジョギングや散歩をする方、家族ずれの方々をはじめ、学生らしき若いみなさん、平日でもお子さんをつれたお母さんや、保育所のちいさな幼児を散歩につれた保母さんたちでも賑わっています。あらためて、こんな素晴らしい公園が近所にあったことに感激しました。同時に、府中市は本当に個性的な「名所」がたくさんある街だと、あらためて思いました。大国魂神社の存在をはじめ、くらやみ祭りをはじめとする様々な祭り行事、東京競馬場、多磨霊園、航空自衛隊基地、府中刑務所、大企業の工場(東芝、NEC、サントリーなど)、そして府中の森公園はじめ、公園の近隣には芸術劇場や市民聖苑、街中には市民球場や陸上競技場などのスポーツ施設の数々。街には街路樹もあふれ、本当に個性を感じさせる街だと、最近しみじみと実感しています。それは昔、国府が置かれたという歴史とは決して無縁ではないでしょう。私は今後、府中市の歴史と特性を、深く分析、研究していきたいと思います。府中の森公園くらやみ祭り

10 4月

膨らむ府中駅南口再開発事業の総工事費に懸念

現在、京王線府中駅南口の再開発工事が、来年7月スタートの予定で、急ピッチに進められています。一方で総工事費用が、当初の160億円を大きく超えることも明らかになっています。市議会の再開発特別委員会には、共産党から目黒議員が委員として参加し、この点をたびたび、問いただしてきました。最近では、市はさらに再開発ビルの地下駐車場購入費用として6億円を追加、および南口再開発ビルの5階、6階の公共施設整備費(内装費)として23億円を計上、全体で30億円、合計で196億円へと膨らんでいます。平成22年第1回定例議会で、目黒議員が公共施設整備費について、その見込み額を質問したところ、市は現在のくるるの「たっち」を参考にして、11億円2千万との答弁だったとのことです。また同特別委員会では目黒議員が、再開発ビルの地下駐車場購入について市の見解を問い、市は「160億円とは別枠」という答弁。「この際、市が購入しないことを明確にすべきだ」とただしたところ、「現在のところ、購入の可否は決まってはいない」と明言を避けていました。しかし3月議会の再開発特別委員会では、市の答弁は①昨年12月、正式に南口再開発組合から市に購入依頼があった、②民間売却については、市の結論まちで交渉していないことが明らかになりました。やはり、最初から市の購入が優先されていたと疑われても仕方ありません。確かに、公共事業には物価スライド条項があり、多少の費用が膨らむことは想定できますが、今回の府中駅南口再開発事業の総工費の膨張については、市民の目からも、厳しくチェックする必要があると思います。

府中駅南口再開発事業