03 12月

市議会文教委員会でグリーンプラザ解体取りやめ求める陳情が否決

本日(3日)は朝は東府中駅であいさつ、夕方は府中駅前みずほ銀行付近でハンドマイク宣伝、とくに夕方は手を振ってくれる方など、反応は相変わらず好調です。さて午前中は、市議会の文教委員会を傍聴。市民の方から「グリーンプラザの平成30年度、解体の取りやめ求める陳情」が提出、審議されました。これは、府中市が公共施設マネージメントのなかで、府中駅前のグリーンプラザを平成30年度に解体することを計画、検討していることに対して、反対する陳情です。府中市は現在、建設中の府中駅南口再開発ビルのなかに、グリーンプラザの機能を備えた施設を検討してはいますが、具体的なものは未定。同プラザが建設されて以来35年間、府中市と契約してきたフロアーセブン(現在、108の市民・民間団体が会員となっている)には、市民のみなさんが、様々な活動の場として、同プラザを利用してきました。しかし府中市は、同プラザ利用者に対する受益者の負担、また同プラザを利用していない市民との間の不公平性などを理由に、フロアーセブンとの契約を解除し、あわせて同プラザも平成30年度に解体、売却を計画検討するというものです。共産党議員団は、市民協働を打ち出している府中市にとって、この府中駅前という一等地にあるグリーンプラザこそ、市民協働の場にふさわしい施設として、その役割は今日こそ発揮されるものと主張しました。しかし残念ながら他会派は不採択を主張し、同委員会では不採択となりました。今後は、同プラザの存続を求める市民の方々による、存続運動が活発になると思われます。グリーンプラザ施設

02 12月

12月議会で一般質問、保育士の労働条件改善をもとめました

昨日、12月1日(火)、市議会本会場にて共産党議員団4名、私も一般質問を行いました。今回は市立保育所で働く保育士さんの労働実態調査を求め、その向上を求める立場で質問しました。府中市はこの間の行革と民間活力導入策のもと、公立保育所が民設民営に委託にされてきたこと、また正規保育士を減らす一方、臨時保育士を増やすなかで、正規保育士さんに過重な労働実態を招いている実情を議会で訴えました。行革により、コスト削減を一面的に評価する行政の負の側面を認識していただきくために、正規保育士さんの労働実態とその激務の姿を伝えなければいけないとの思いで質問いたしました。保育所の法令違反問題では、北海道で労働局の調査がはいり、道内181の事業所に法令違反が判明されたことを訴え、府中市としても、この問題に真摯に取り組んでほしいと訴えました。伝えるべき核心部分は訴えたつもりです。本日(2日)は市議会総務委員会に傍聴した後、午後は生活相談、夕方は駅前での訴えを行いました。複数の方から激励の声をかけていただき、定置定点宣伝の威力をあらためて実感しています。明日も、頑張ります。

24 11月

12月議会一般質問・・保育士待遇改善について

今日は朝、府中駅北口であいさつ、多くの通勤の方々が挨拶や会釈をしていただけるようになりました。朝の定置定点のあいさつが、定着している感じがします。さて本日は、12月議会一般質問の締め切り。私は、公立保育所で働く保育士さんの労働条件待遇改善などについて質問する予定です。事前に様々な方面から調べて、質問を作成中です。保育現場で働く保育士さんに、少しでも喜んでもらえればと思います。また府中市で働く自治体職員の方々の保全についても、考える機会となりました。この課題は今後、取り上げていきたいと思います。12月1日(火)午後以降の予定です。ぜひみなさん、傍聴に来てください。

22 11月

結城議員の地域支部交流会を開催

本日(22日)、私が活動する地域で構成する共産党支部の交流会を開催しました。4つの支部から17名の仲間のみなさんが参加して開催、今後の活動の方向性や、来年の新年会などの催しものについても確認しました。やはり多くの仲間が集まれば、いろいろな意見や知恵がでるものです。私からは、日常活動や議会活動のことをはじめ、国民連合政府実現にむけた府中での取り組みから、生活相談や日常活動の交流などを話ました。今後の議員活動発展と再選にむけて、仲間一同頑張る決意を固めあい、大変有意義な交流となりました。結城交流会

18 11月

市民がつくる財政白書

今年の5月から、「市民がつくる財政白書・府中市歳出編」を作成する作業メンバーの1人として参加しています。すでに歳入編については2013年度に完成しており、今回は「府中市歳出編」の作成をすすめています。作業チームは今年の5月に発足、メンバーは党派を超えた市議会議員や市民の方々が、いっしょになって作成をすすめています。府中市の決算カードの歳出項目のなかから、いくつかの費目をピックアップ、民生費や土木費、教育費、委託費などといった項目ごとにわけて、その歳出構造を分析することを目的としています。私は土木費の分析チームの一人となって参加、1973年(昭和48年)~201年(平成26年)までの土木関係費のデーターをエクセルに入力し、作業班でグラフに加工して、分析をしています。府中市の場合は、一般収入のほかに、平和島競艇(大田区平和島)の収入があり、平成2年(バブル経済絶頂期)には168億円の実収入が府中市にもたらされたとのこと。ちょうどこの前後する時期に、府中市は旧米軍基地跡地に、生涯学習センターや市民聖苑、芸術劇場や美術館などの、市民向け大型施設を建設しています。一方で府中市には、今後こうした大型施設のメンテナンス維持費用がかさんでくることとなります。データーを入力し、グラフ化することで、府中市のお金の流れが見えてくるものだと実感し、市の財政構造を分析できる議員になるためには、いいチャンスと思い、参加しています。完成予定は来年3月、その時にまたこのブログでもお知らせします。市民がつくる財政講座