06 8月

府中市の新型コロナ感染者数が140人に・・府中市でも介護施設の全職員にPCR検査を

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

府中市の新型コロナ感染者数が2人増加の140人となりました。「新型コロナウイルス多摩地区情報まとめ」というホームーページによると、人口1万人あたりで府中市は5.32人、一番多いのは西東京市の6.45人、狛江市の5.49人、三鷹市で5.19人となっています。(一番人数が多いのは八王子市の165人)

 

 

また今朝(8月6日)の読売新聞多摩版に、千代田区が区内の介護施設全職員にPCR検査を実施するという記事が掲載されています。記事では「高齢者は重症化のリスクが高い。施設内でクラスターが発生しないよう、感染予防を徹底したい」とあります。千代田区は約3ヶ月ごとに唾液によるPCR検査を行うとのことで、「7月4日以降は新規入居者にも検査をしている」とのことです。記事によると千代田区内全7施設の職員計約430人に実施するとしています。

 

 

この間、介護施設で働く方からも要望をいただいており、市に対しても緊急要請してきましたが、以前、介護施設の新型コロナ感染防止対策については、徹底が必要です。高齢者の方は感染された場合、危険な要素が高いです。新型コロナが感染拡大の当初、施設の衛生対策が不十分なために「命がけの思いで勤務している」という方もいました。

 

府中市においても千代田区のように、高齢者施設における感染防止対策を行うためにも、PCR検査を徹底するよう再度、要望したいと思います。

 

 

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

29 7月

府中市の新型コロナウイルス感染者数が126人に(7月28日)・・東京都が高齢者施設を重点にPCR検査を検討

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今朝(7月29日)の朝日新聞多摩版に、東京都の小池知事のインタビュー記事が一部掲載され、そのなかで急増する新型コロナ感染者数への対策の1つに、「PCR検査を高齢者施設に重点して行う」としています。記事では小池都知事が「重症者をいかにださないか。28日は2人増えて21人。あっという間に増える」とし、「特に高齢者がお入りになる様々な施設を中心に、戦略的に検査を行っていくことが必要だ」「手洗いやマスク、アルコール消毒とか、食事の時にアクリル板をしていただくことを繰り返し伝えるしかない」と言明しています。

 

 

 

府中市においても先日、高齢者施設で新型コロナへの感染者が発生しましたが、高齢者の場合、新型コロナに感染した場合、体力などの抵抗力の面から重症化、または死亡にいたる可能性が高くなるので、徹底した対策が必要なことは言うまでもありません。実際にこの春ごろ、介護現場で働く方から「職場における新型コロナ感染防止策ができていない」「自分も感染するリスクを負って勤務するのが怖い」という声も伺いました。こうした現場の声からもわかるように、命がけで仕事をされているわけです。国と自治体の責任で、感染防止策の徹底を今後も引き続き要望したいと思います。

 

 

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06 7月

府中市の子育て家庭、高齢、障害者のいる家庭やDVに対する相談体制は

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市議会議員の総意として、市に対して新型コロナウイルス感染症拡大防止策に関する緊急要望書(8項目)を提出し、6月3日付で市から回答がありましたので、以下数回にわけてお知らせします(3回目)。

 

★市として子育て家庭、高齢、障害者のいる家庭やDVに対してスムーズな相談受付ができる体制の構築と周知を図ることを要望したい

 

★市の答弁・・子育て家庭の相談体制として、総合相談事業として子ども家庭支援センター「たっち」における面接、電話相談をはじめ、訪問による家庭状況の把握などを行っている。また児童虐待に関する相談については、児童相談所や警察などの関係機関と連携を図りながら対応している。

 

 

高齢者に関する相談体制としては、高齢者支援課のほか、お住まいの地区にある地域包括支援センターや社会福祉協議会などの相談機関があり、相互に連携を図っています。また高齢者虐待に関する相談については、高齢者支援課および地域包括支援センターで受け付けています。

 

 

障害福祉に関する相談体制では、障害者福祉課のほかに、お住まいの地区にある地域生活支援センターや特定相談支援事業所で受け付け、相互に連携をしています。また障害者虐待に関する相談については、障害者福祉課内の児童虐待防止センターで受け付けています。(続き)

 

 

以上の回答内容としては一般的な中身ですが、具体的な相談内容によって行政の動きも微妙に変化するものです。またこうした相談については、ぜひ議員を使ってください。行政の対応も微妙に変わります。もちろん私、結城りょう にお気軽にご相談ください。

 

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03 7月

府中市の自宅介護をしている家庭、ひとり親家庭、障害者がいる家庭の感染対応策について

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市議会議員の総意として、市に対して新型コロナウイルス感染症拡大防止策に関する緊急要望書(8項目)を提出し、6月3日付で市から回答がありましたので、以下数回にわけてお知らせします。

 

 

高齢者の介護を行っている世帯については、本人やその家族などから相談があった場合、地域包括支援センターやケアマネジャーが施設のショートステイの利用を調整するなどの対応を行っており、引き続き、保健所や地域包括支援センターなどの関係機関と連携して適切に対応します。なお今後、調整が難航することも想定されることから、都や東京都高齢者福祉施設協議会、東京都社会福祉協議会、老人保健施設協会に対して、在宅高齢者の積極的な受け入れを要請しています。

 

 

ひとり親家庭の保護者が感染した場合は、自宅療養または入院などは保健所の指示にもとづいて対応しますが、子どもへの支援については、保健所の指示を踏まえつつ、児童相談所と連携し、一時保護などの必要な支援につなげます。

 

 

障害者の介護を行っている世帯については、確実に必要なサービスや処置が提供できるよう、保健所や医療機関、障害福祉サービスの事業所などと連携して、適切な対応ができる仕組みを検討します。(以上の市の回答文より)

 

 

こうした市の回答が議会に提示されていますので、上記の点についてお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

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05 5月

府中市でも介護現場、高齢者施設における、新型コロナウイルス感染防止対策を万全に

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

昨日(5月4日)付の朝日新聞朝刊1面、3面に全国の介護施設で新型コロナウイルス感染症者が複数確認されている状況について記事が掲載されています。

 

全国各地の複数の介護現場で、新型コロナウイルスに感染しているケースが問題になっています。記事では、「江東区の特養ホームでは5月3日までに入居者39人、職員6人が感染、『職員は全員、防護服を着用して介助にあたっている』」とのことです。また群馬県伊勢崎市の有料老人ホームでも、入居者、職員ら67人が感染し、15人が亡くなっています。この記事にもありますが、「ホームヘルパーらは多くの高齢者を訪問し、入浴やトイレ介助などで身体的距離が近くもあり、もしヘルパーが感染していたら、地域の高齢者も感染を広げる恐れ」が十分にあります。

 

また記事では「全国老人保健施設協会は、厚労省に対して感染が判明した入居者の速やかな入院をもとめる要望書を提出」し、「感染者は医療機関への入院が原則だが、病床数がひっ迫している地域では、高齢者施設にとどまらざるえない状況が起きている」とし、記事の最後に「(介護施設では)防護服などが十分に確保できず、ほかの施設では手作りしえいるところもある。感染防止対策は困難を極めている」としています。

 

府中市でも有料老人ホームで感染者が発生しましたが、どの高齢者施設でも感染拡大の危険性は、全国の例を見てわかるとおりです。また府中市の場合、感染者数が増え続けており、病床、療養施設の確保についてもひっ迫状況も予想されます。その意味で、行政サイドにおいても、介護、高齢者施設における感染防止策に全力をあげることを、あらためて求めたいと思います。

 

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