23 10月

(府中市)小学校の児童が放課後 どこで過ごしたらいいのか・・学童は足りない、塾や習い事やお金がかかる、公園は「遊び禁止」だらけの実態(朝日新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

先日の朝日新聞に小学学校の児童の放課後の居場所がない実態について記事があります。先日の埼玉県議会において、子どもだけの登下校や短時間の留守番を「虐待」とした条例案が世論の批判をうけて撤回されましたが、「保護者からは小学生が安心して放課後を過ごせる居場所が少ない」という声が多数あります。

★学童クラブは場所も職員数も足りない

記事では「学童クラブは数が足りない」「習い事や塾はお金が」「公園は禁止だらけ」との見出しで、放課後の児童が過ごせる居場所のない実態が掲載。なかでも放課後児童クラブ(学童クラブ)については、「(学童保育は)自治体の運営のほか、NPOや企業に民間委託するなど様々な形態があり、国は子どもの40人に対して2人以上の職員、1人あたり1.65平方メートル以上の基準を参考にしている」とし、記事では金沢大学の鈴木准教授が「(待機児童ゼロ)を優先して基準を守っていない自治体も少なくない」とし、詰め込みと職員不足の実態を指摘。「子どもが閉塞感を感じて居場所と思えなければ、1人で留守番ができる年齢になると辞めてしまうことが多い」。

★習いごとや塾は保護者の経済力によるところが大きい

記事によると今年5月現在、全国の学童保育の待機児童数は1万6825人で高止まりとのことです。一方で習い事や塾に通う子が増えて、19年の調査によると習い事をしている小学生は30年前と比べて倍増しているそうです。一方で記事では「大妻女子大学の木下勇教授が16年から18年にかけて調査したところ、千葉市では8割近く、宮城県気仙沼市では7割、群馬県みなかみ町は6割の小学生が平日の放課後、週1日も外で遊んでいない」実態があったそうです。「習い事や塾に通いたくても、通えるかは家庭の経済状況に左右され、自然の遊び場も減り、小さい公園は禁止事項だらけ」と木下教授は指摘しています。

★公園は「遊び禁止」の箇所が多い

この記事にもあるように、特に都内23区は子どもが遊べる空き地が少なく、公園も利用の制限があるところが多数ではないでしょうか。現在は共働きの家庭が多数を占め、放課後、児童と関わりがある大人が少ないのが実態です。これは政治と行政による公共支援策で解決しなければなりません。その意味で先日の埼玉県の子どもの留守番条例案は、こうした実態を鑑みないものであったと思われます。

府中市でもとくに小学校4年生以上の学童クラブの待機児童数が足りないことが議会でも指摘され、これを要望する議員さんも多数います。政府は既存の小学校の施設を有効活用して、学童クラブの待機児童数解消にむけて方針を打ち出し、府中市でもその方向で進められているものの、まだ動きは遅い状況です。

その意味で府中市内に11ある地域文化センターを放課後の児童が集える場所にすることも必要だと思います。府中の文化センターは児童館の機能もあり、ぜひこの点、要望したいものです。

★児童期の放課後の居場所は成長していくうえで重要な時期

小学校の児童期は青年にむけて成長していく大切で繊細な時期でもあります。記事では北海道大学の川田学教授は「子どもたちだけの遊びを通じ、失敗もしながら、人との付き合い方や良いこと、悪いことを学んでいくのも、重要な発達の段階だ」「これ以上自由を制限せず、子どもの声を十分に聞きながら、放課後の居場所をふやしていくべきだ」と指摘しているのは当然です。ぜひこの課題について、今後も議会でも取り上げたいと思います。

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05 10月

(府中市)保育園を地域の子育て拠点に・・国も保育園の「多機能化」を後押し(読売新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

先日の読売新聞に出生数の減少を背景に、保育園に入所できない待機児童数が減るなか、国は保育園の「多機能化」を後押ししているとの記事が掲載されています。

★待機児童数は5年連続で最少を更新、全国の87%強で市区町村でゼロ

なかでも東京をはじめとする首都圏の保育園は、数年前までは待機児童数が超過し、足りない状況でしたが、近年は出生数の減少もあり、近い将来においては保育園の数が余る状況が予想されています。

記事では、「こども家庭庁によると、待機児童は今年4月時点で2690人と5年連続で最少を更新、全国の87%強で市区町村でゼロだった」とし、「定員に占める利用児童数の割合を示す、定員充足率は低下、全国平均で89%、計約33万人の空きがあった」とあります。こうした状況をうけ「保育園施設の5割超が人口減少の影響で施設の運営維持が難しくなる可能性がある」とあります。

★厚労省が省令を改正予定、子どもに関する多様なニーズに応えられる施設運営を求める

そこで厚労省では保育園施設の多機能化を求める提言をまとめ、「保育園などに通園していない未就園児の一時預かりや、医療的ケア児の受け入れなどを奨励しているそうです。また「子ども食堂の開催に必要な費用助成、児童発達支援事業所と連携しやすくする省令改正も行っている」としています。記事では各地の多機能化に対応している保育園の活動を紹介しています。

この府中市においても今から8年~6年ほど前までは、どの会派の議員さんも待機児童解消を訴える状況でしたが、今日では逆に近い将来、保育園の数が過剰になり、定員に届かない保育園が増えるのではないかと、現状を心配する雰囲気になっています。

今回厚労省がこうした保育園の多機能化をする指針を掲げたことは、良いことだと思います、同時に読売の記事にもありますが、こうした実践例を全国に広げるとともに、職員数の確保のために全力をあげるべきだと思います。ぜひ府中市議会でも取り上げたいと思います。

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで

02 10月

(府中市)府中市内の保育所などの入所申し込みのお知らせ(令和5年10月2日)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

10月1日付「広報ふちゅう」に保育所の入所申し込みに関するお知らせが掲載されていますので、以下お伝えします。

※問い合わせ先・・府中市保育支援課 電話042-335-4172

1,申し込み①保育所等の入所申し込み(1次募集)

認可保育園、地域型保育事業の入所申し込みについて

①郵送受付・・10月2日から31日まで(必着)、郵送記録が残る簡易書留等の郵送で必要書類を 〒183-8703 保育支援課へ

②オンライン受付・・10月2日から11月17日まで

③窓口受付・・11月1日から17日の平日の午前9時~11時半、午後1時半~5時、11日(土)、12日(日)の午前9時~11時半、場所は第2庁舎3階会議室

※共通項目 受け入れ予定人数や必要書類、決定通知の送付時期などの詳細は10月2日以降に公表する府中市のホームページや申込書案内をご覧ください。なお令和6年2月4日までに出産予定の方も申し込みできます。

申込書の配布は10月2日から配布開始 申し込み案内の配布場所・・①市役所保育支援課、②各認可保育所、③子育て世代包括支援センター(みらい)、④子ども家庭支援センター「たっち」、⑤市政情報センター、⑥男女共同参画センター「フチュール」

 

15 9月

(府中市)放課後児童クラブ(学童クラブ)が足りない・・学校の活用、縦割りが弊害(読売新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今朝の読売新聞朝刊社会面にコロナ禍収束後に、放課後児童クラブへの需要が足りない状況が相次ぎ、「切り札」である学校活用について「縦割り」行政の弊害があることを伝えています。

★待機児童解消の「切り札」は学校施設の利用だが・・

記事では「こども家庭庁が学校の空き教室の活用を『切り札』に解消を目指すが、縦割り行政に壁が立ちはだかっている」としています。こども家庭庁によrと「全国の待機児童は今年5月時点で1万6825人」「コロナ禍での預け控えで減少していたが、行動制限が緩和された昨年から、再び増加に転じている」とあります。

とくに待機児童数が多い墨田区については13ヶ所の学童保育を新たに設け、今年は定員数を前年より432人増やしたそうです。

★国では文科省とこども家庭庁が連携へ

こうした課題を解決するために子ども家庭庁では「待機児童の解消策として、学校内の学童保育の整備を柱に据え、(学校内の)空き教室を使うことで費用を抑えられるうえ、放課後に児童が移動する必要がなく安全で、保護者からも人気が高い」としていますが、大きな壁になっているのが「縦割り行政」があるとしています。「市区町村の教育委員会も独立性が高く、学童保育を推進したい担当部局との連携がうまくいかない」とし、同庁ではすでに文科省と合同で、全国の教育委員会などに対して、学校内での整備促進を求めているとあります。

府中市内でも同様の課題がありますが、なかでも小学校4年生以上の児童への受け入れを希望する保護者の方の声が多いです。府中市も待機児童解消のために、ぜひ教育委員会と子育て支援課との協力連携を強めることを求めたいと思います。

※ゆうきりょうの学童クラブの関連ブログ↓

(府中市)放課後児童クラブ(学童クラブ)でも、小学校4年以降も利用できるようにしてほしい(市民の方からの要望より)

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで

11 9月

(府中市)府中の放課後児童クラブへの入所条件の緩和、PTAの改革をしてほしい(保護者からの要望より)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市の予算編成にむけて、市民の方からご要望をいただきましたので、以下紹介させていただきます。

★働く親(保護者)の実態に即した入所条件にしてほしい

放課後児童クラブ(学童クラブ)と「けやきッズ」についての要望です。現在、学童クラブは午後4時間、週4日以上保護者が不在の1〜3年生は入所出来ることになっているかと思いますが、その要件の緩和を要望します。人数に限りがあるのは重々承知ですが、長期の休み中、「けやきッズ」は午前9時からで、通常学校が始まる時間よりも遅く学童対象外の場合、仕事を持っていてもそれにあわせなくてはいけません。また1年生の場合、入学前の春休みや入学後しばらくは利用することすらできず、その間は仕事の休みをもらわなければなりません。しかし、半月間の休みというのは現実的ではありません。

また給食がなければ、午後からしか利用できないため、保護者は入学時にパートを退職せざるをえないという話も周囲でちらほら聞きおよびます。フルタイムで働く人へ重心がいきがちで、その他の人が置き去りにされているようにたびたび感じます。ぜひ改善を要望したいです。

★PTAの成り手がいない現状を考えて改革を

もう1つの要望はPTAについてです。たびたび取り上げていただいていますが、PTAのあり方にいてはコロナ禍でだいぶ変わったところもあるようです。しかしながら、現在、子供が通っている学校はまだまだ古い体質を残しており、要望をだしても一蹴されてしまいました。学区として通う学校が決められているのであれば、学校の特色もわかりますが、ある程度同じ負担感にして欲しいと思います。

隣の調布市ではPTAが廃止になっている学校もあるそうです。そういったところを府中市が主導で提言なりして、進めていってほしいと思います、PTAの役員決めの暗黙の了解など、明確に説明されておらずわかりづらいです。PTAの改革もぜひしてほしいものです(市民の方の要望より)。

※ゆうきりょうの PTAに関するブログ↓

府中市内の小中学校のPTA活動を持続可能なものに改革する時・・府中第六小学校のPTA活動の改革方針

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで