19 3月

府中市の府中3小と府中10小の先生が出張図工教室開催(東京新聞)

今朝(3月19日)の東京新聞多摩版に、「第21回東京新聞教育賞」のシリーズ記事に、府中3小の山内佑輔先生と府中10小の水野明香先生が出張図工教室を行っているという記事が掲載されています。

 

記事では「地域に出かけて、会場や季節にあった図工のワークショップをする出張図工室を昨夏から始めた。2人の名からつけた『山と水の図工教室』」。昨年7月に府中美術館でスタート、「公募した市内の小学生40人が梅雨をテーマに、長さ5メートル、幅1メートルの和紙にスポイトで塗料を雨のように落とした。色の重なりやにじみを、下からのぞき、光にすかし、色の変化を楽しんだ」とあります。

 

また「地域の人との連携で、授業にはないプログラムや材料が生まれた。新しい手法や材料は早速、授業にも取り入れた。出張図工室では、異なる年齢の児童が交流」「『作品の良しあしではなく、作る過程が大事』と伝わりうれしい」(水野さん)、「考え悩んで、試して作る図工で、これから必要な力を身につけられる」(山内さん)。

府中市の学校の先生が地域住民と交流し、コミュニティーに貢献するのは、大変良いことだと思います。地域の児童と社会をつなぐ、こうした活動が広がるために、いろいろ知恵を出したいと思います。

結城亮(結城りょう)

17 3月

府中市も「学校給食甲子園」をめざしてほしい・・日野第一小が全国大会で優秀賞

今朝(3月17日)の読売新聞多摩版に、昨年開催された学校給食の献立を競い合う「全国学校給食甲子園」に初参加し、優秀賞をおさめた日野市立日野第一小の「おひろめ会」の様子が伝えられています。記事では「(学校給食甲子園とは)小中学校など約1700チームが参加した大会で、日野第一小は12チームが残る決勝まで進出。特に味のバランスに優れていたと評価された。『おひろめ会』は、普段、給食を口にしない市民にも市民にも給食の良さを知ってもらうと同市が企画した。この日は市民ら約140人が教室で、肉だねの上に、短冊切りのキャベツを蒸し焼きし、トマトソースをかけた『なんちゃってロールキャベツ』などの4品を、牛乳をお供に味わった」とあります。「今春、小学校に入学する長女らを訪れた会社員の方は『子どもが給食が楽しみになったと思う』と笑顔だった」とあります。

 

この記事をみて、府中市の学校給食の味、質はどうなのかと思いました。以前、市議会一般質問で他会派の議員の方(市長支持派)も、「新学校給食センターに移行してから、子どもたちの学校給食に対する評価が思わしくなく不評だ」との質疑をされていました。恐らく相当不評な声がこの議員の方に届いたのだと思われます。私も地域の親御さんらの声を複数聞くと、「給食センターから各学校へ運ぶ際、センターから遠い学校は、運ぶ時間がかかるほど冷めてしまって『まずくなる』のではないかと」という声を伺いました。せっかくの温かい食材献立が、学校に届くころに冷めてしまっているという声も聞いたことがあります。

 

ぜひ府中市も学校給食について、現場の声に耳をかたむけ、おいしくて保温鮮度のよい食材献立を子どもたちに提供し、子供がたちが「給食が楽しみだから学校に行きたい」と評価されるようになってほしいものだと思います。またぜひ学校給食甲子園にも出場して、受賞も期待したいと思います。

結城亮(結城りょう)

08 3月

府中市の学校改築改修計画・・府中8小、府中1中の改築基本構想が示されました

今日(3月8日)の府中市議会、学校老朽化対策特別委員会において、早期改築着手校になっている、府中1中、府中8小の基本構想が示されました。両校とも2019年4月から実施設計、2021年から新校舎改築工事、2023年4月に新校舎供用開始という計画です。整備方針について府中1中は、「築50年を経過している建物が多いことから、校舎、体育館を改築」「武道場は築年数が浅いことから、既存施設を活用し、バリアフリーの改修をはかる」としています。また府中8小については築50年を経過しており、全体を整備、「同敷地内にある学童クラブや放課後子ども教室は学校教室と一体で整備する」としています。実施計画は府中1中と同じスケジュールです。

両校とも近隣住民のための生涯施設、文化、スポーツの拠点なるような学校施設の活用を図るとあり、複合施設を予定しています。

また府中8小の場合、校地内には周辺地域の下水を処理するための公共下水道管が布設されていて、その対応も関係課と行うとしています。府中1中の場合、「建築基準法の日影規制について、敷地北側で不適合となっており、改築にあたって、配慮が必要となっています」としています。

また基本構想では「将来の人口動態に応じて、各教室や建物などを他の用途に転用しやすい学校施設に整備する」とあります。これは高齢社会の進展にともなって、児童、生徒が減るなかで、たとえば高齢者向け施設などにも転用が可能となることが推察されます。私のような「団塊ジュニア」世代が75歳をむかえる、2046年以降、学校施設が福祉施設に代わっていることが予想されます。

その他、多方面にわたり両校の施設における基本的考えが示されました。市の教育委員会のHPでも、学校施設老朽化対策検討協議会の内容について公開されていますので、ぜひご覧ください。

結城亮(結城りょう)

02 3月

府中市でも小中学校の特別支援教育、教員の配置改善を!・・共産党都議団が都議会で質問

27日の東京都議会で共産党都議団の原田あきら都議が一般質問で、小中学校の特別支援教育に対して、教員の配置基準改善などの支援を抜本的に求めるよう小池知事に求めました。
原田都議は、都が情緒障害通級学級で、ADHD(注意欠陥、多動性障害)など集団生活に困難を抱える子供に特別の指導を行い、困難を克服するなど、教員の専門性を磨き教育内容を充実してきたと紹介しました。「情緒障害学級で培われた教育技術を継承発展させることが重要だ」と強調。
都は2016年度に小学校の通級学級を、拠点校の教員が各校を巡回指導する特別支援教室に変更しました。これにより、支援をうける子どもが増えた一方で、教員の配置基準が切り下げられ、杉並区では18年度当初の児童数342人に対して、通級学級基準では教員数46人になるところを、36人しか配置されていないのが現状とのこと。
原田都議は保護者や教員から「子供に必要な授業時間数や教育内容が確保できない」との声がでていることを紹介。来年度から特別支援教室を本格事実施する中学校も含めて教員配置基準を改善するよう求めました。
中井敬三教育長は、原田氏が指摘した声が出ている事実を認め、教員配置基準について「各学校現場の実態把握結果をふまえ、適切な巡回指導体制を検討する」としています。
共産党都議団のこうした要望をふまえ、都も前向きな施策実現を求めると同時に、私も府中市に対して学校現場の教員の声を伺い、府中の特別支援教室に対する教員配置の拡充を求めていきたいと思います。
結城亮(結城りょう)

25 2月

府中市教育委員会が、学校教員の働き方改革の実施計画を策定します

府中市の教育委員会の広報紙「ふちゅうの教育」(平成31年2月号)には、府中市立の学校における教員の働き方改革の実施計画策定について記載しています。運用は新年度(19年度4月から)とあります。中央教育審議会の方針についてふれ、教員の働き方改革の6本柱として、1 在校時間の把握と意識改革の推進、 2学校業務の見直しと業務改善の推進 3学校を支える人員体制の確保 4部活度うの負担を軽減 5ライフ・ワーキ・バランスの実現にむけた環境整備 6保護者・地域社会への理解促進をかかげています。また広報では「勤務時間の長時間化は、日々の教育活動の質の低下につながることが懸念されます。学校教育の質の維持、向上を図るためには、教員の勤務状況を含む働き方をみなおしていくことが重要です」としています。

私も2017年の6月議会の一般質問で学校教員の長時間過重労働の問題を取り上げました。実際に学校現場の教員の方の声も聞きましたが、「休憩時間などはまずありません」「朝7時50分ぐらいに学校に来て、夜8時から9時の間に退勤します」「明日の授業の準備をする余裕と時間がありません」ということをお聞きしました。ではいったい何に時間を割かれるのですかとたずねると、「学校が取り組む研究課題の準備」「各種提出する報告書の類が多い」「通信簿の内容も細かく管理職にチェックをうけるので、時間がかかる」など、時間がいくらあっても足りないと話す教員の方もいました。当然、土日も出勤をすることが多いとのことです。
東京都勤務実態調査でも、「週当たりの在校時間が60時間以上の教員の割合」は小学校で37%、中学校で68%、高校で32%とのことです。教育委員会では週当たりの在校時間が60時間をこえる教員をゼロにすることを目標とするとしてます。

子どもたちに良質な教育環境を保障するためにはまず、学校現場で働く教員の勤務時間の改善からと言えるでしょう。
結城亮(結城りょう)