05 2月

府中市がごみ分別アプリ・・スマホで収集日を確認

今日(2月5日)の毎日新聞多摩版に、府中市がごみの収集日を確認できるスマートフォンアプリ「ふちゅうごみ資源物分別アプリ」の配信をスタートしたとあります。記事では「住んでいる地域を設定すると、燃やすごみ、容器包装プラスチック、段ボール、ペットボトルなどの、その日に出すごみの種類がわかる。市ごみ減量推進課は『若い世代にむけて、昨年度から導入を進めてきた。分別や減量化の啓発になれば』と話している」とあります。「ごみの出し忘れを防ぐため、設定した時刻に通知が届くアラート機能、分別方法を検索できる『ごみ分別辞典』も盛り込んだ。英語、中国語、韓国語にも対応」とのことです。
昨年、府中市ではごみカレンダーの未配布が問題になりましたが、今後は現役世代を中心にアプリでも見ることができることから、ごみ分別の徹底、またごみ減量にも良い効果が発揮されることを期待したいものです。
なお府中市では例年のとおり、ごみカレンダーを2月から3月にかけて全戸約13戸にも配布する予定です。
結城亮(結城りょう)

01 2月

今年の府中市の「ごみ・資源物カレンダー」の全戸配布は2月7日~3月8日です

府中市の広報ふちゅうの2月1日号2面に、2019年度のごみ・資源物カレンダーの出し方カレンダーの全戸配布期間について記載しています。
今年は2月7日~3月8日までの間に、全戸配布されるとのことです。
ごみ・資源物カレンダー配布といえば、昨年府中市は「大失態」を演じてしまい、未配の世帯が相次ぎました。3月議会の予算特別委員会でも「まだ配達されていないお宅があると聞いている」と質疑をする他会派の議員の方もいました。しかしあそこまでも大事になるとは、私も思いませんでした。
 6月議会でもこの問題で一般質問を行う議員の方ももいて、市の担当課も深く反省の意を表明しました。
今年はこうした事態はないと思いますが、何かありましたら市のごみ減量推進課へご連絡ください。

問合せ先・・府中市 ごみ減量推進課管理係 電話042-335-4400 

結城亮(結城りょう)

14 1月

府中猫の会主催、「猫の里親譲渡会」に行ってきました(19年1月14日)

今日(1月14日)午後、NPO法人猫の会が主催する、猫の里親譲渡会に見学してきました。今回で3回目になります。

昨年の12月議会一般質問で、飼い主のいない猫を減らすために、行政にさらなる支援策の拡充を求めました。残念ながら市の回答はこれまでの見解を超えるものを引き出すことはできませんでしたが、今後もボランティア団体の方々と協力し、継続して市に支援策について要望していきたいと思います。

さて今日の譲渡会は会場が満杯になるほど方々がご来場になり、ゲージに入ったかわいい猫ちゃんたちを見学されていました。私は住まいの関係もありまだ猫を飼うことはできないのですが、課題が解決できればいずれは、猫ちゃんを飼いたいと念願しています。

結城亮(結城りょう)

05 12月

「府中猫の会」の活動を参考に、府中市議会一般質問で「飼い主のいない猫」の支援策について、行政にさらなる支援拡充を求めました

今日(12月5日)、府中市議会の一般質問で3件質疑を行いましたが、なかでも飼い主のいない猫について市を質しました。府中市の現状における飼い主のいない猫(以下、地域猫)に対する支援策、地域猫にかかわるボランティア団体の活動状況、市民から寄せられている苦情相談などについて伺いました。

 

市は地域猫とかかわるボランティア団体の役割について、地域猫を減らす活動に貢献されていることに理解して、連携協力していることを認識。そこで私は地域猫を捕獲、保護して献身的に活動しているボランティア団体に対する支援策の拡充を要望しました。具体的には①地域猫を捕獲したあと、里親にだすための譲渡会を開催しているボランティア団体に対して、譲渡会の会場を市が紹介や斡旋、提供などをしてもらえないかと質しました。市は「統一的な基準を定める必要があるなど、実施にむけて多くの課題がある」と答弁。ただし「公園などの屋外での開催の申しでに限れば、施設管理者等との可否や条件等について検討していくことは可能ではないかと考えている」とも答弁しました。あわせて現在、地域猫の避妊などの手術費用を団体に対して市は援助しているが、ぜひ個人にも保障をしてほしいと要望しました。

また地域猫に対する市の広報活動にも力をいれるよう求めたところ「今年度中に市の広報に掲載したい」との答弁もありました。この地域猫を減らす活動は動物愛護の点からだけではなく、地域の環境美化という視点からも求められている課題だと主張しました。

私はこの間、NPO法人「府中猫の会」の方々のリアルな活動の話を伺ってきました。会のみなさんは、市役所から地域猫の捕獲の協力依頼をうけて、大変な活動を献身的にされていることを知りました。そこで今回、こうした方々の思いを少しでも行政に伝えたいという思いで質疑をしました。これからもこの「飼い主のいない猫」の問題については、継続して取り組んで議会でも要望していきたいと考えています。

結城亮(結城りょう)

20 11月

府中において「飼い主のいない猫」をなくすために・・殺処分ゼロをめざして

【猫の路上死が激減・・飼い主のいない猫が減っている証左ではないか】

 

私は個人的に猫は大変好きでもあり、地域において「飼い主のいない猫」を見ると、大変不憫に感じてしまいます。この府中市においても複数の団体の方々が、飼い主のいない猫を保護し、なくそうという取り組みをされている方々いらっしゃいます。

そのなかのひとつに、NPO団体である「府中猫の会」の方々がいらっしゃいます。先日、猫の会の運営のリーダーをされている方と話をさせていただきました。代表の石浜えり子さんは、3年ほど前から府中市内で飼い主のいない猫の捕獲と保護の活動をされているそうで、お話を伺うと、本当に身体をはって活動をされているお話しに、私自身、深く感銘をうけました。地域住民から市役所に対して「地域の猫のことで困っている」という相談、苦情が寄せられると、市から「猫の会」に連絡があり、会のみなさんが地域猫の捕獲をし、保護したのち譲渡会にだして里親を探すという活動をされています。年間500~600匹を里親にだしているとのことでも驚きました。

また府中市における猫の路上死の数は平成28年度は438匹いたとのことですが、平成31年度の上半期段階で、その数がなんと100匹にまで激減しているとのことです。これから言えることは、それだけ飼い主のいない猫が激減しているのではないかということです。まさにこれは「猫の会」さんたちをはじめ、地域猫の捕獲に取り組んでいる団体のみなさんの惜しみない努力の成果ではないでしょうか。

府中市も飼い主のいない猫の対策として①手術費用の援助として260万円を計上し、平成29年度は210件、毎年99%の執行率、昨年は予算を増額したとのことです。市の担当者の方は「飼い主のいない猫の問題を、地域の課題としてとらえてもらうことが重要だ」と話していました。

 

【環境美化という観点からも飼い主のい猫を減らし、なくそう】

飼い主のいない猫が増えて、結果として環境が悪化するのを防止する観点から飼い主のいない猫を少なくして、なくすことが地域の環境美化のためにもよいことではないでしょうか。なかでも2020年には東京オリンピック・パラリンピックもあり、海外から多くの観光客の方が来るでしょう。その時に飼い主のいない猫が地域に多く生息している状況を観光客の方が見られたら、どう思われるでしょうか。猫を捕獲し、保護する問題は、動物愛護の精神にとどまらず、環境美化という観点からも行われるべきだと実感しています。

結城亮(結城りょう)