24 9月

府中市でも新型コロナ感染者の自宅療養者について、医師会、医療機関と協力して支援策を・・市議会9月議会決算委員会質疑

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

市議会決算委員会において新型コロナ感染者の自宅療養の支援策について質疑をしました。

新型コロナ感染者の自宅療養者について、これまで府中市には保健所(都が管轄運営)から情報開示がなかったことから、支援策の具体化について遅れていました。それが今回、東京都が多摩地域の市町村(八王子市、町田市を除く)に対して、その情報を提供することとなり、今後の支援策の方針について質疑をしました。

市の答弁からは具体策についての言及はありませんでしたが、その方向性についてはなんらかの支援策について検討する方向性について言及がありました。

私は例えばのケースとして、国立市が市役所内に自宅療養者の支援室を設け、医師会や市内の医療機関との連携のもと、市内の自宅療養者に対する個別対応に応じているケースを紹介し、府中市でも都から自宅療養者の情報を得られた際、なるだけきめ細やかな支援策を講ずるべきであると要望しました。この問題については、市への予算要望、また12月議会の一般質問でも取り上げたいと考えています。

※府中市の令和4年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  まで

21 6月

府中市議会6月定例会「東京オリンピック・パラリンピック開催中止、再延期を求める意見書」(議員提出議案)が賛成少数で不採択

令和3年度第2回府中市議会定例会最終日の今日、「東京オリンピック・パラリンピック開催中止を求める意見書」が議員提案で提出さら、賛成少数で不採択となりました。

東京五輪の中止求める意見書は2本提出され、共産党議員団(竹内議員)が提出した内容と、市民フォーラム(前川議員)が提出した意見書があります。共産党議員団が提出したものは、東京五輪開催中止を求める内容、市民フォーラムが提出したのは開催中止と再延期も含む内容です。

私は2本の意見書とも賛成をしましたが、採決の結果は賛成少数で不採択となりました。マスコミの世論では「中止」または「再延期」を求める世論が過半数以上ですが、府中市議会では開催を求める意見が多数となりました。

6月25日告示、7月4日投開票の東京都議選は新型コロナ感染拡大さなかの東京五輪を中止が大きな争点の1つになりそうなだけに、府中市議会の結果を市民がどう見るのかも注目されます。

※府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

21 6月

府中市にも市議のハラスメント防止の徹底を・・・世田谷区が職員に対する議員のハラスメント防止条例を制定へ

先日の朝日新聞で世田谷区議会が、区職員に対する区議のハラスメントを防止するための条例案をまとめたと報じています。この6月議会において自民党区議団が条例案をまとめ、各会派に賛同を募り議員提案の予定とのことです。

記事では「自治体職員に対する地方議員の行き過ぎた言動が各地の事例で話題になっていることから、『世田谷区議会議員による職員に対するハラスメントに関する条例』が必要と、自民党区議団がまとめた」としています。

この条例案には議員に対する高い倫理観と品位が求められることから、研修の実施や被害者が告発する際にプライバシーの保護なども盛り込まれているとのことです。

府中市議会でも現在、官製談合事件に端を発して「議員政治倫理条例」の制定へむけて審議をしていますが、このハラスメントについても議論になっています。倫理条例のなかにおいても、議員による職員へのハラスメント防止については、書き込むべきと思います。

先の官製談合事件においても、議員による職員に対するハラスメントが問題になりました。こうした風土は改めるべきものです。府中市議会が「近代化」するためにも、議員による職員へのハラスメント防止の徹底を求めていきます。

※府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

18 6月

府中市議会最終日(6月21日)本会議で、東京オリンピック・パラリンピック開催中止、再延期を求める意見書が議員提出議案として上程されます

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。

府中市議会令和3年度第3回定例会は、6月21日(月)に本会議場で最終日をむかえます。

最終日には4本の意見書が議員で提案される予定となっています。

1本目は「東京オリンピック・パラリンピックの開催を中止することを求める意見書」で共産党議員団の竹内議員が提出者となっています。

2本目は、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の再延期・中止を求める意見書」で市民フォーラムの前川議員が提出者となっています。

2本とも内容は、現在の新型コロナウイルス感染拡大という状況下で、東京五輪の開催は国民生活を脅かすものであり、世論の動向からみても今夏での開催はするべきでないという主旨の内容です。私は2本とも賛成する意向です。

他には「性的指向・性自認に基づく差別の解消を求める意見書」で提出者は市民フォーラムの西宮議員、「米軍府中通信施設の速やかな返還、返還後の移譲を求める意見書」で提出者は市政会の比留間利蔵議員です。

意見書とは地方自治法第99条の規定により提出されるもので、本会議で賛成多数により可決されしだい、内閣総理大臣はじめ衆・参議長はじめ国務大臣など関係大臣あてに提出されるものです。

当日は午前10時から開会され、インターネットでも中継されます。ぜひご覧ください。

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09 6月

府中市議会総務委員会で「早期に公契約条例の制定求める」陳情が全会一致で可決(6月9日)

現在開会中の府中市議会の総務委員会で、連合東京三多摩ブロック地域協議会が提出していた「早期に公契約条例の制定を求める」陳情が、全会一致で可決されました。

連合はこれまでも公契約条例の制定を求めていましたが、今回、府中市議会に陳情が提出され、その行方が注目されましたが、総務委員会では構成委員の全員が賛成して可決されました。陳情内容は以下の通りです。

連合東京は構成組織の 労働条件の引上げ支援と、各地域社会での「クラシノソコアゲ」を掲げ、 労働条件の底上げを進めるべく、①公正な取引の実現、②最低賃金の引上 げ、③中小企業振興の促進、④公契約条例の制定を重点政策として取り組 んでいます。

特に、公契約条例(仮称)の制定に向けて取り組む理由は、自治体の厳 しい財政運営が続く中、過当競争により事業者の経営へ大きな影響を及ぼ し、下請け業者、子会社、孫会社への影響、労働者の賃金悪化、安全対策 の不徹底などにつながり、市民の被害や損失等が生じる懸念があるからで す。

(1) 競争入札制度のみでは、公契約が安いだけで落札できてしまい、安全 管理費のカットや従業員の低賃金を前提とした受注が生じ、過度な低価 格での落札により、安全面での課題はもちろん、低賃金や労働条件の悪 化により、人材の採用・定着も厳しくなります。また結果として、地域 企業の疲弊を招き、災害時の対応を行っている地元の事業者を失うこと につながり、市民の安全を守ることにも影響を及ぼします。

(2) 公契約条例の制定により、事業者の安定的な経営と、適正な労働条件 で人材を確保できれば、事業・サービスの品質の向上だけでなく、地域 における雇用が創出でき、府中市の公共工事を良好に推進するととも に、府中市民の利益、住民の定着や就労の促進により、社会保障費の負 担の減少にもつながります。

〔要望事項〕 府中市において、早期に公契約条例(仮称)の制定を行っていただきた い。そのために府中市議会から府中市に対して早期の公契約条例(仮称) の制定について働きかけ、実現に向けた取組を進めていただきたい