17 1月

共産党府中市議団の議会報告ニュース、2020年1月号が完成

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

共産党府中市議団の2019年12月議会の活動報告ニュースができました。約5万枚印刷し、市内の商業新聞に折り込み配布する予定です。1面は、私の一般質問のポイントを掲載。高野市政8年間の検証について取りあげた内容を掲載しました。

 

2面は赤野議員と竹内議員の一般質問の要旨を掲載。赤野議員は政府が介護保険制度を改悪する方針うけて、実際に介護保険を利用されている市民の声も紹介し、国の制度改悪に対して、自治体が保険適用者の命と生活を守る施策の推進と、政府に対して改悪反対の意見をあげることを求めました。

 

竹内議員は昨年10月の台風19号の被害をうけて、府中市の避難体制のあり方について検証し、現在の市の方針である自助と共助にもとづく避難体制の方針を批判。実際に公共施設に避難をされた市民の方の声をもとに、行政の公的責任を強める避難体制のあり方を質疑しました。

 

ぜひ市民の方がたからの意見や要望などを、お待ちしています。

24 12月

結城りょう 市政通信2020年1月号を発行しました

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

19年度府中市議会第4回定例会の私の市政報告、「結城りょう 市政通信」2020年1月号を13000枚発行しました。今回は1面については、浅間町の基地留保地の活用計画案についての状況と、私からの市に対する意見要望を掲載しました。また2面では、①台風19号の水害をうけて議員団から市への要請内容、②伊勢丹府中店閉店後の状況、③東府中駅付近踏切事故をうけて市の対応策について、④府中市の新市庁舎建設に対する私の考えなどについて掲載しています。

 

いずれの記事も私がこの間、ブログなどで発信してきた記事をもとに構成していますが、市民、住民のみなさんがを比較的関心のある内容について、まとめようと努力しています。あわせて私の市政に対する考えも掲載するように努めています。朝の駅頭や地域での配布、商業新聞への折り込みなどを予定しています。

 

最近ではこの記事をみて行政相談を寄せられる方もいらっしゃいます。ぜひ私の市政通信をご覧になって、ご意見、ご要望などありましたら歓迎です。

13 12月

府中市議会学校老朽化対策特別委員会・・市が将来にむけて学校の適正配置、適正規模の方針を強調

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(12月13日)、市議会において学校老朽化対策特別委員会が開催され、この間教育委員会や議会で報告討議されてきた内容にもとづき、「府中市学校施設改築・長寿命化改修計画」が提案されました。
市教委は府中8小(是政)と府中1中(寿町)を早期改築校に指定し、2020年度末までに実施設計を、2021年度から仮校舎の建設と既存校舎の解体、2022年度中に新校舎の開校を予定しています。

 

今回提案された新方針では、これまでになかった中身として、令和44年ごろには現在の児童、生徒数が22%減少する見通しにともない、この見通しを立てながら、現在ある学校を「適正規模」「適正配置」にしていくという考えを打ち出したことです。

 

府中市内においては、中心市街地などは人口世帯が増えるにともない、児童、生徒数が増えています。とくに児童数増加が著しいのが府中2小ですが、一方で児童や生徒数が今後増える見込みがなく、将来にむけて減少していく見通しの学校もあると、市は見通しています。市教委として、今後学校の老朽化対策と新築建設にともない、一部小中学校の統廃合にも「含み」をもたせる方針となっていますが、今日の委員会での質疑のなかでも「地域や住民との協議が必要だ」との議論が求められるでしょう。

 

一方で市は、浅間町にある基地留保地に小中学校の建設を現在方針としてかかげており、児童、生徒数が減少していく学校について、統廃合を行う方針を今後具体的に打ち出すかもしれません。またお知らせしていきます。

 

★結城りょう 街頭市政報告&相談会 (朝)6時前から8時まで 月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※自己都合や雨天時など、中止の場合あり

11 12月

府中市議会 総務委員会で「辺野古の新基地建設中止」求める陳情、「新市庁舎内に平和モニュメント設置」求める陳情が可決!

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市議会の2019年度第4回目の議会には、市民の方から7本の陳情が提出されていますが、12月5日開催の総務委員会において、2本の陳情が賛成多数で可決されました。1つは沖縄の「「辺野古新基地建設中止」を求める陳情です。この趣旨の陳情はこの間も議会に提出されていましたが、今回は総務委員会において共産党、生活者ネット、市民フォーラムの各委員の賛成多数で可決されました。

 

2つ目は「新庁舎内に平和モニュメント設置」求める陳情です。これまで市役所西側に建立されていた、朝倉響子さん作成の銅像「CONNECTION」(平和のブロンズ像)について、市は役所内の工事により撤去し、同時に新庁舎内には建立しないとの方針です。それに対して、市民の方から、府中市の平和都市宣言(1985年制定)のシンボル的存在であり、芸術的なアート作品でもあることから、新市庁舎内の敷地内においても、ぜひ建立をしてほしいという願いから提出されました。この陳情についても、共産党、生活者ネット、市民フォーラムの各委員の賛成多数で委員会では可決されました。しかしながら、17日開催予定の本会議場においての採決となると、微妙な「力関係」です。2つの陳情ともに「平和」がキーワードの中身です。

 

ぜひ市民のみなさん、各会派に働きかけていただき、17日の本会議場にお越しください。

 

 

11 12月

府中市議会の議会運営委員会で、議会基本条例の市民説明会を求める陳情が可決されました

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

本日(12月11日)、午後から開会された議会運営委員会に提出された、市民のい方からの陳情で「議会基本条例の市民説明会を求める」案件が、同委員会において賛成多数で可決されました。

 

この基本条例は今年の3月議会において可決、制定されたものです。全国でも6割の地方議会で条例が制定されており、多摩地域でも小金井市、調布市、国立市、多摩市などで制定されています。議会基本条例は地方議会の運営をどのように行うのかについて定めた条例で、初めて制定されたのが北海道の栗山町議会、2006年5月に制定。「議員は質問をするだけという地方議会の在り方を見直し、活発な論議を促すのが目的」「地方分権の進展にともない、議会の責任が大きくなった現実を見据えた条例」(知恵蔵より)です。

 

しかしながら、とかく、この条例は「理念条例」となる傾向があり、日常普段に中身の改善と条例の実行ある運営を行うことで、議会自体が活発にすることもも目標になります。今日の陳情においては、市民フォーラム、共産党、自由クラブ、都民ファーストの会で賛成多数で可決され、17日の本会議場で一般質問の場においても可決されるかいなか、ぜひ市民のみなさん、傍聴においでくささい。