21 9月

府中市議会9月議会・・予算・決算委員会1日目

今朝は府中駅北口であいさつ、午前9時30分から午後5時まで市議会の予算・決算委員会に出席。今日は府中市の平成28年度補正予算案が審議。今回の補正案では、府中駅南口再開発ビルの地下駐車場を、市が購入する6億円の費用もいっしょに提案されているのが特徴です。共産党議員団は、一貫して市による6億円駐車場購入には反対をしてきました。共産党議員団では、赤野議員と服部議員が質疑にたち、今回提案されている補正予算の問題点について質しました。採決では、共産党(4人)のほかに、生活者ネットワーク(2人)、民進(1人)が反対の意思を表明しました。

金曜日(23日)は平成27年度決算をめぐる審議が始まり、来週月曜(26日)から水曜(28日)まで審議を予定。来週金曜日(30日)の本会議で閉会を予定しています。私は金曜日、決算審議で質疑を予定しています。

市議会本会場

20 9月

東京民報で府中市職員による自衛隊研修の一般質問記事を掲載

本日は一日中、市議会本会議や審議会などに参加しました。さて東京民報9月18日号の3面で、私が府中市議会9月定例会の一般質問で取り上げた、府中市職員(入庁3年目)の自衛隊研修問題が4段記事で掲載されています。民報の記者の方が私の一般質問の質疑をインターネットでご覧になられて、まとめられた記事です。今回の研修の問題点とあわせて、私が市に研修内容の改善提案を含めた内容についても、ポイントを絞って書いていただいております。ぜひご覧になっていただけば幸いです。市議会では明日から5日間の予定で、決算委員会が開会します。朝から夕方までの審議が続きますが、頑張ります。

%e6%b0%91%e5%a0%b1

16 9月

府中市職員のメンタルヘルス対策の充実を・・9月議会一般質問

今朝は東府中駅であいさつ、午前中は打ち合わせなど。夕方に宣伝を予定しています。さて、9月議会が真っ最中ですが、私は6日の一般質問で、府中市職員の「メンタルヘルス対策の充実と働きやすい職場環境を」題して、一般質問を行いました。以前もブログで書きましたが、自治体職員は一般に普通に仕事をやって当たり前、評価されることが少ないわりに、なにか落ち度があると市民からの苦情にさらされる環境。また人事異動も頻繁に行われるなど、職場環境も複雑であり、民間企業とは質の違うストレスをかかえているのではないでしょうか。

私も議員になって市職員の方々と接触することが多くなりましたが、恐らく失敗が許されない職場ではないかなと思っています。また府中市もそうですが、どの自治体も人件費抑制路線のため正規職員が減るなか、業務内容は増える一方だと思います。私はそれならばせめて、メンタルヘルスの予防策とあわせて、メンタル休業者の方が安心して職場復帰できる環境、仕事は減らなくてもストレスを減らす職場への改善を要望しました。

いま府中市は市民協働の理念のもと、職員と市民、民間人がともに協力しあって、よりよい府中を築こうという方針をかかげています。それにふさわしく、市職員と市民、住民との双方向による、コミュニケーションを活性化する職場も求めました。府中市職員のみなさんには、ぜひ私の一般質問(ネット中継または、議事録)をご覧になっていいただきたいと思います。ひき続き、私は議員の立場から市職員の職場環境の問題に関心をもって取り組みたいと思います。

府中市庁

15 9月

府中市内の京王線、JR各駅に安全ホームドア設置を

8月29日に発生した東京メトロ銀座線、青山一丁目駅における目の不自由な方がホームに転落して亡くなられた事故をうけて、共産党国会議員団、東京都議団もすぐに現場調査に乗り出し、国交省などへ要望を伝えています。この事故をうけ共産党府中市議団では、赤野議員が9月議会の一般質問でこの問題を取り上げました。赤野議員は障害者団体の方々との府中市内の京王線とJR各駅の現場調査をもとに質問を行い、とりわけJR南武線と京王線の分倍河原駅のホームの危険性について具体的に指摘。とくに府中市が京王電鉄に対し、ホームドアの設置を実現するよう要望しました。答弁では「京王電鉄が費用の面をはじめいくつか問題があり、すぐに実現は難しいとしている」とありました。ちなみに京王線沿線では調布駅、布田駅、国領駅など直近に完成した地下の駅については、安全ドアを設置していますが、地上にある府中市内の各駅では未設置の状態です。

ちなみに、ホームドア設置駅について、東洋経済オンライン7月27日付では、「ホームドアの自殺予防(抑止)効果は想像以上に大きい」と報告。記事によれば、「JR山手線では2016年3月末までに、全29駅のうち23駅でホームドアの設置が完了した」「ホームドアの設置が本格化したのは13年からだ」「設置前と直接比較できるほど時間が経っていないが、この23駅で比較すると、設置前までは計74件(05年度以降)発生した自殺件数は、設置後に1件も起きていない」と報道。また自殺を含めた人身事故全体でも、「23駅では計168件(同)だったのが、設置翌年度以降はわずか1件にまで減少」「この1件は14年10月の土曜日の深夜、池袋駅で酒に酔った男性がホームドアに寄りかかり、出していた左手が列車側面と接触した事故だ。事故の種類としてはホーム上での接触事故で、転落などによる線路内での事故はまだ起きていない」とも報道しています。

共産党議員団では駅利用者の安全のために、引き続き市への要望をはじめ、関係方面にも、その実現にむけ働きかけをしてまります。

%e4%ba%ac%e7%8e%8b%e7%b7%9a%e8%aa%bf%e5%b8%83%e9%a7%85

 

13 9月

府中市議会・・補正予算6億3千万円と府中駅南口再開発事業のゆくえ

9月議会も常任委員会が終わりました。今日からは特別委員会が3日間開催された後、9月21日からは5日間の予定で、平成28年度補正予算、27年度の決算審議を予定しています。今回の補正予算は、共産党議員団がその問題を指摘している、府中駅南口再開発ビルの開設にともない、市が地下駐車場を6億円で購入する予算が提案をされています。市の考えでは、2年間の債務で6億3千万円です。

この問題については、先日も記載したように再開発特別委員会において、わが党の目黒議員が再三、指摘してきました。南口再開発ビルの5階、6階の保留床も市が60億円で購入しましたが、今回も市が6億円で駐車場を購入するという点で、同じ性質の問題です。再開発ビルの保留床、60億円購入のケースは、08年のリーマンショック後の経済状況のもと、再開発組合が保留床売却の展望がなくなった結果、市が買い取りました。今回も結果としては同様のケースです。

かってのように、日本経済が拡大をしていく情勢なら成り立った再開発事業も、今日のように、個人消費が冷え込み、GDPが縮小していく経済状況では、展望を見いだせないものとなっています。先日、東洋経済オンラインの「伊勢丹業績不振」報道がありましたが、私も街を歩いていると、長年にわたり営業してきたお店が閉店に追い込まれている様子を、多く見るようになりました。現在の「アベノミクス」が続くもとでは、内需拡大、個人消費の活性化やGDPの拡大など、ほぼ絶望的でしょう。府中市もいま、難しい局面にさしかかっています。私は市民、住民の立場から、街づくりの問題について積極的な議論をしていきたいと思います。

%e5%ba%9c%e4%b8%ad%e5%8d%97%e5%8f%a3%e5%86%8d%e9%96%8b%e7%99%ba%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%83%88