17 5月

2016年度、府中市議会での所属委員会が決まりました

先週の5月12日(木)、府中市議会、2016年度(平成28年度)の臨時議会が開催され、16年度の4つの常任委員会、3つの特別委員会などの所属委員を決まりました。ちなみ議長、副議長は2年ごとの改選で、今年の改選はありません。私が所属する常任委員会は昨年に続き、厚生委員会です。またこれとの関連では、国民健康保険運営協議会の委員にもなりました。国保の都道府県単位化問題はじめ、来年あたりには国保料の値上げも予想されるなか、この協議会の委員になれたことはタイムリーだと思います。また特別委員会については、新庁舎建設特別委員会になりました。5年後の府中市新庁舎完成予定にむけて、市民にとって利便性ある、また市民に身近な新庁舎となるような意見要望をしていきたいと思います。ちなみに6月定例議会は6月3日(金)に開会、本会議での一般質問は6日(月)と7日(火)、共産党議員団は7日に質問予定、閉会予定は6月20日(月)です。

市議会本会場

16 3月

府中市議会予算特別委員会終わる

昨日(15日)、5日間にわたる府中市議会予算特別委員会が終了しました。私は5日間で補正予算案、新年度予算案では民生費、衛生費、教育費にかかわって発言しました。新年度予算案では、民生費のなかのレベルアップ事業(制度拡充)として「生活困窮者家計相談支援事業」を利用する市民のために、平日や夜間、休日の相談にも応じる体制をとることや、「青少年総合相談運営費」のなかで、ひきこもりやその保護者からの相談に対応するために、NPO団体による相談窓口の常設化すること、また「生活困窮者一時生活支援事業費」のなかには、ネットカフェ難民や路上生活者になるおそれのある人に対して、一時的に衣食住を提供することで、自立を支援する制度が拡充提案されています。私はこうした内容について、昨年9月の一般質問で要望した件が、一部実っており、大変嬉しいかぎりです。この3月議会は私が議員になって初めての予算特別委員会でしたが、事前に多くの大衆団体関係者の方々には、質問する内容についてレクチャーいただき、大変勉強になりました。一般質問でも(いじめ問題)、教員関係者の方々の協力をいただきました。やはり専門家の方から聞き取ること、そして現場を見て歩くこと、これが議員として成長する糧となることを実感しました。少しずつではありますが、「市政とは何か」「市議会とは何か」、また府中市の特性というものも肌で感じてきた思いがします。明日は、3月定例議会の最終日、午前10時から本会場で予算の討論、採決をして閉会します。市議会本会場

10 3月

府中市議会予算特別委員会開会中

9日から15日まで府中市議会では、予算特別委員会が開会されています。私は9日に府中市の補正予算の件で質問しました。今日からは2016年度予算案の審議がスタートし、私は明日、民生費や土木費、衛生費の関係で質問を準備しています。今年の府中市予算は初めて1000億円を超える規模となりました。歳入が増えた主な要因は、人口が増え続けるなかで個人市民税(対前年1.1%増)と固定資産税(1.3%増)が増収となったことあげられます。一方で法人税は、減税措置によるマイナス7.9%の減収となっています。また民生費が50%弱となっています。府中市は現在、三つの大型事業(府中駅南口再開発、市庁舎全面建て替え、小中学校マンモス給食センター建設)に今後、480億円程度の財政出動を予定もしています。一方で保育所の入所できない待機児童数では、昨年4月、352人という三多摩ワーストワンを記録するなど、待機児の増加が社会問題ともなっています。また地域経済を取り巻く環境では、アベノミクスのもと実質賃金も4年連続マイナスと消費は冷え込んだままの状況。先行きの雲行き怪しい状態です。こうした課題山積のなかで、いかに市民生活を守り、市民の命と暮らし守る市政にするか。明日も委員会で頑張ります。(写真は京王線・府中駅南口再開発の様子)府中駅南口再開発

27 2月

本会議での一般質問終えて

本日(27日)は1日、地域の支部会議や赤旗拡大行動、4時からは、けやき通りで宣伝も行いました。ところで24日(水)、市議会本会議場で一般質問を行い、今回は、府中市の小中学校の「いじめ問題」を取り上げました。質問作成の際には、実際にお子さんを学校でいじめにあった、ご両親のお話しも伺い、また学校の先生関係者にもいろいろと相談して、質問を作成しました。当日は、そのご両親や相談にのっていただいた先生方、地域支部の方々に多数傍聴に来ていただきました。私自身も、そのご両親の思いを伝えようと、質問にも力が入りました。その甲斐あって、傍聴された方々や、他会派の議員のかたからも、「よかったよ」と評価をえた感想もいただき、嬉しく思いました。やはり、一般質問は現場で起こっていることを取り上げること、生の実態の声を聞いて作成すると、質問内容にも臨場感をだすことができ、訴えにも厚みをでてくるものです。政策も勉強しながら、質問内容は自分の眼で見て、聞いて歩くことが何よりも、勝るものだと思います。今回取り上げた「いじめ問題」や学校の教育問題は、これからも私のライフワークとしてとりあげていきたいと思います。今年は、これまでになく、訪問活動を中心に多くの人の声を聞くことをテーマにして行動したいと思います。野党共闘をめぐる情勢では、5野党合意がさらに発展し、19日に合意した4点以外に、「安保法制廃止以外の政策でも一致点を見出す」「政権協議も行う」と発展しています。情勢の発展が信じられないような思いです。明日も1日、地域支部のみなさんと行動します。(写真は市議会HPより)市議会本会場

16 2月

3月議会一般質問決まる

本日(16日)の朝は府中駅北口であいさつ、午前中は市議会事務局に一般質問を提出しました。私は3月議会の一般質問では、「府中市の小中学校のいじめ防止基本方針の実効を求める」内容で質問をします。13年に政府は「いじめ防止対策推進法」を施行、府中市も昨年9月、いじめ防止基本方針を策定しました。私はこうした府中市の対策を評価しつつ、この方針が現場で実践されるための方策について質問する予定です。また共産党議員団は、目黒議員が①高野市政2期目を問う、②府中駅南口再開発の現状について、赤野議員は①中河原駅周辺のまちづくりについて、②待機児童解消にむけた認可保育所増設について、服部議員は学校給食センターの問題について質問する予定です。本会議での一般質問は、2月23(火)と24日(水)、午前10時から開会。共産党議員団は24日の午後からの予定です(詳細の時刻は、前の質問者の議事進行によって決まります)。ぜひみなさん、傍聴に来てください。

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