02 8月

「府中の自然 結婚を祝福・・婚姻届と冊子をセット配布」(府中市)

今朝(2日)は府中駅北口デッキであいさつ。さて今朝の読売新聞多摩版では、府中市の記事があります。記事では「府中市は1日から、市の木、花、鳥や公式マスコットキャラクター『ふちゅうこま』をあしらったオリジナル婚姻届と、結婚に関する諸手続きなどを紹介した早わかり本『府中で始める暮らし』をセットにして、配布を始めた」

「本では、市の子育てに関する情報を掲載しているウェブサイトや情報誌も紹介している。市では4000部を作成し、市庁舎1階総合窓口課、白糸台や西府の文化センターで無料配布する」としています。

以前、府中市議会の予算委員会で、他会派の議員の方が「府中市で提出する婚姻届について、市のオリジナリティーのあるデザインにしてみてはどうか」という要望をされていたことがありました。

私も今後、ささやかなことではありますが、住民の方々の声を聞いて府中市のオリジナリティーを打ち出すような施策を、いろいろ要望をしていきたいと思います。

26 7月

府中市のマスコット「ふちゅうこま」を明星中学・高校の生徒が応援サポーター第1号として任命される(朝日新聞デジタルニュース)

 26日のインターネット・朝日新聞デジタルニュースによると、府中市にある明星学園の記事が配信されています。それによると「このたび明星中学校・高等学校(東京都府中市)の生徒が、府中市のマスコットキャラクター『ふちゅこま』の応援サポーターの第1号に任命された。今後は『ゆるキャラグランプリ』での積極的な投票を呼びかけ、ふちゅこまの知名度向上を目指していくことになる。これらのサポーター活動は、地域貢献であると同時に、生徒たちの職業観を広げキャリア教育につながる効果も見込まれている」。

 「そんな『ふちゅこま』の応援サポーターとして、このたび明星中学校・高等学校の生徒が、その第1号に任命された。ゆるキャラグランプリでの上位入賞を目指して各方面に積極的な投票を呼びかけ、ふちゅこまの知名度向上と魅力の発信に貢献していく。 今後は具体的なサポーター活動として、府中市役所の職員と共に企業を訪問し『ふちゅこま』をアピールしたり、PRにつながる活動を広げていくことも構想中。これらの活動を通して、生徒たちの職業観を拡げ、キャリア教育につながる効果も期待されている。7月19日の朝には、ふちゅこまが明星中学校・高等学校を訪問して生徒と触れ合い、生徒会のメンバー(ふちゅこまサポーター)と提携する会が開かれた。今後も、地元の府中市を共に盛り上げる活動を展開していく」と報じています。

 自治体のマスコットと学園とのコラボというユニークな組み合わせが注目されます。「ふちゅうこま」が愛されるマスコットとして、市民に親しまれることを期待したいと思います。

19 6月

府中の森芸術劇場と同分館に府中市が命名権を導入(産経ニュース)

今朝(19日)は西武線多磨駅であいさつ。さて府中市は、府中の森芸術劇場(府中市浅間町)と来月14日にオープンする同分館(同市宮町)について、同市初のネーミングライツ(命名権)を導入することを決定しました。これは5月に行われた、市議会・文教委員協議会でも当局側から報告がありました。

産経ニュースでは、「(府中の森芸術劇場と同分館の)両施設セットで年3500万円以上、契約期間3年を予定しており、8月末までパートナー企業を募集、11月までに契約を終え、来年4月1日から新名称を使う。芸術劇場は多摩地区最大級の文化施設で、定員2千人超の『どりーむホール』など3つのホールを持ち、年間50万人以上が利用する。分館は京王線府中駅前の再開発ビル『ル・シーニュ』の地下2階に新設され、音楽練習やバレエ、ヨガなどで幅広く利用できる4つの練習室ができる」と伝えています。

今流行のネーミングライツを府中市も導入することになり、公共施設と企業イメージの結合という部分では、市民や利用者からの関心も高まるかもしれません。市民の方に伺うと、「芸術劇場は、なかなか良い催し物、企画が結構開催しています」という声を聞きます。府中の森芸術劇場のイメージにあったネーミングを期待したいと思います。

 

25 5月

「府中・・『3億円事件』の街」、W杯の金星ラグビー熱く」(朝日新聞多摩版)

今朝(25日)の朝日新聞多摩版に、3回シリーズ物で「府中・・『3億円事件』の街」の3回目が連載されています。このシリーズ記事のなかでは、3億円事件当時の被害者(被害企業)である府中の歴史を東芝府中のそれと重ねあわせて記しているのが特徴です。記事では、同事件現場の状況を振り返り、府中と東芝府中の存在が3億円事件で有名になったこと。また今日は府中と東芝府中の現在のシンボルが、社会人ラグビーチームの存在になったことを伝えています。

また2019年の「ラグビーワールドカップ2019」にむけて、府中市も高野律雄市長(大学時代にラグビー部に所属)を先頭に、市をあげて、ワールドカップのキャンプ地誘致とその成功にむけ取り組んでいる事を伝えています。記事では最後に「『ラグビーの街 府中』 工場で組み始めたスクラムが街に出て、市民も加わる・府中の修飾語が『3億円事件』から代わる日も近いかもしれない」と結んでいます。

22 5月

「府中刑務所『卒業』、みんなで応援・・励ますFM,地域も就労や高齢者支援」(朝日新聞多摩版)

今朝(22日)は西武線多磨駅であいさつ、午後に市内宣伝、夕方に打ち合わせを予定。さて5月18日付の朝日新聞朝刊・第二多摩版には府中刑務所の話題が掲載されています。

この記事では、地域住民と府中刑務所の「暖かい」関係を中心に取り上げています。府中刑務所に服役していた人を支援する地域の存在、またFM放送局や高齢者施設(社会福祉法人・安立園)の存在も受刑者の社会復帰を支える存在として紹介されています。記事では「地域から『迷惑施設』として移転を求められることはなかった。近所の70代女性が言う、『外周も24時間警備での治安も守られるの』。優しさに囲まれる府中刑務所。その塀の脇で3億円を奪った犯人が『入学』することは、まずない」と結んでいます。

府中刑務所は三億円事件の現場で「有名」で、私もそれでこの刑務所の存在を知っていました。また私は府中刑務所のそばにある、東京土建府中国立支部(晴見町)の事務局に勤務していたので、この街のあたりは身近に感じています。

府中市は国府が置かれた街として歴史をもち、1000年以上の歴史を誇る大国魂神社をはじめ、東京競馬場、多磨霊園、東芝などの複数の大企業事業所、航空自衛隊基地、そして府中刑務所の存在など、本当に「多彩な」存在がある街です。歴史をもち、地域住民から愛されるそれぞれの存在が、府中の街に彩りを添えていると、あらためて認識しました。