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府中市の道路等包括管理事業が土木学会建設マネジメント委員会において、「グッド・プラクティス賞」を受賞

府中市のホームページでは、市のインフラマネジメントの取り組みである、「道路等包括管理事業」が、土木学会建設マネジメント委員会において、「グッド・プラクティス賞」を受賞したと発表しています。以下、市のHPから紹介いたします。
【道路包括管理事業とは】
この事業は全国でもあまり事例がない取組で、従来の府中市の道路管理では、建設・造園・清掃などの業種別の企業へ委託していたものをひとつの団体に包括的に委託し、性能発注かつ複数年間の契約とすることで、受注者がノウハウを活かし、自由で効率的な管理手法を採用し、市民サービスの向上とコスト削減が可能となるものです。
【取り組みの実績】
平成26年度から平成28年度・・ 道路等包括管理事業(けやき並木通り周辺地区)
平成30年度から平成32(2020)年度・・道路等包括管理事業(北西地区)
【グッド・プラクティス賞受賞】
グッド・プラクティス賞は、建設マネジメントの実務において、創意工夫に富み建設マネジメントの発展に貢献が認められる意欲的な取り組みに授与します。(土木学会建設マネジメント委員会ホームページより)
私も住民の方から「この道路を補修を市に依頼してほしい」という相談をたびたび受けます。そうした時、市の管理課にすぐに依頼します。その後、市の担当者がこの管理事業を一括管理している団体に連絡しています。対応については予算との関連や優先順位があると思います。先日もさくら通りの桜の樹木が倒壊するという出来事もありましたので、今後は市の樹木の管理、清掃などについても、市民のボランティアだけでは限界があるので、この事業を大いに利用して、適切なインフラ管理をしていただきたいものと思います。
結城亮(結城りょう)
結城りょう通信18年8月号、定例議会特集号発行

私の議会活動通信「結城りょう通信」18年8月号が出来ました。1面は6月議会における私の一般質問「孤立死対策と地域支えあい活動の推進」と「公民館有料化問題」についてを、2面は府中市の街づくりをめぐる課題(府中駅周辺の駐輪場問題とバスターミナルの東西を渡る横断歩道設置の要望、新市庁舎建設問題など)を、トピック的な記事として掲載しました。
今回は12000部発行し、そのうち1万部は商業新聞(読売、朝日、毎日、東京)に折り込みを予定(7月30日を予定)、若松町2丁目には配布を予定しています。商業新聞の折込み地域は多磨町、朝日町、紅葉丘、若松町、緑町、府中町、幸町、晴見町などです。
この「結城りょう」通信を発行して3年が経ちますが、多くの方の目に触れていることを願っています。私の活動を伝える手段としては「結城りょう通信」をはじめ、毎日のブログ更新、また朝の駅頭でのあいさつや夕方の街頭での辻宣伝など、市民のみなさんに見える議員活動をこれからも行っていきたいと考えています。
結城りょう
府中市内小中学校の敷地内塀調査結果が議員団に報告されました
今日(23日)、市の教育委員会・学校施設課担当者から共産党議員団に府中市立小中学校の敷地内塀の調査結果が報告されました。これは先日の大阪北部地震をうけて学校施設課が緊急調査(7月2日から17日にかけて)をしたものです。
★実施内容は、「指定通学路で、高さが2.2メートルを超えるまたは、傾きなどあるものや、損傷やひびなどが確認されるコンクリートブロック塀、万年塀がある箇所を地図に落とし、教育部学校施設課に提出する。提出後の対応は、学校施設課が都市整備部建築指導課に調査結果を報告し、必要に応じて建築基準法などに基づ騎指導を行うとのことです。
★調査結果は以下のとおり
①ブロック塀のある学校 小学校9校で10箇所 内 建築基準法不適合が8箇所、劣化有が6箇所 ※中学校は無し
②万年塀のある学校 小学校6校(11箇所) 中学校1校(1箇所)
★市教委の塀の対応についての考え方
①道路に接している塀については、直ちに撤去し、新たにフェンス等を設置する。ただし、プール塀(目隠し機能)を有しているブロック塀については、今年度のプール授業終了後に実施する。
②道路に接していない塀については、民地との境界となることから、地権者の同意が必要になることが想定されるため、2019年度(平成31年度)以降の当初予算で対応する。
③対応するまでの間、弊周辺の安全確保を実施する。
★調査結果をうけて市は、今年度中にただちに撤去する必要があるブロック塀がある学校については、第1小、武蔵台小、新町小、白糸台小、若松小、四谷小、日新小。
ただちに撤去する必要がある万年塀のある学校については、第6小、白糸台小、小柳小。
他にも2019年度(平成31年)以降当初予算で対応するべき箇所がある学校としては、第6小、第7小、第9小、住吉小、白糸台小、小柳小、南町小、第1中があるとのことです。
結城亮(結城りょう)
東京・府中市が塀の安全チェツクポイントの点検を市民のみなさんに呼びかけています

【ブロック塀の点検のチェックポイント】
東京都府中市では先日の大阪北部地震による塀の倒壊をうけ、HPにおいて市民のみなさんに自宅や周辺施設のブロック塀の安全点検のチェックを呼びかけています。
「大阪府北部を震源とする地震による塀の倒壊被害を受け、国土交通省は建築物の既設の塀の安全点検についてホームページで公開し、ブロック塀の点検のチェックポイントを示しましたので、掲載します。敷地内にブロック塀等を所有されている皆様におかれましては、このチェックポイントをご活用いただき、ご自宅のブロック塀の点検をお願いいたします。何か不明な点がございましたら、市の都市整備部建築指導課までお問い合わせください」。
また「ブロック塀について、以下の項目を点検し、不適合があれば危険なので改善しましょう。まず外観で1~5をチェックし、ひとつでも不適合がある場合や分からないことがあれば、専門家に相談しましょう」としています。
①弊は高すぎないか・・塀の高さは地盤から2.2メートル以下か。
②塀の厚さは十分か・・塀の厚さは10センチ以下か(塀の高さが2メートル超2.2メートル以下の場合は15センチ以下)
③控えの塀はあるのか・・塀の長さが3.4メートル以下に、塀の高さの5分の1以上突出した控え塀があるか。
④コンクリートの基礎はあるか
⑤塀は健全か・・塀に傾き、ひび割れはないか
⑥塀に鉄筋は入っているか・・塀の直径9ミリ以上の鉄筋が、縦横とも、80センチ間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部および基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれ、かぎ掛けされているか。
また基礎の根入れは深さ30センチ以上か(塀の高さが1.2メートル超の場合)
※問い合わせ先・・東京都府中市都市整備部 建築指導課 電話:042-335-4476