府中市のコミュニティーバスの「ちゅうバス」でICカードが導入されます
府中市内で活動されている「自然エネルギーを考える会」が、府中市の市民協働事業の1つとして、自然エネルギー推進映画「日本と再生」の上映会を行うことが決まりました。共催は東京農工大学、後援は東京農工大学同窓会です。
監督は河合弘之氏、企画・監修は飯田哲也氏、音楽は新垣隆氏、エンディングテーマは坂本龍一氏が務めるなど、一流の関係者で構成する映画です。河合監督は映画「日本と原発」を撮った方でもあり、「世界と日本の各地に自然エネルギーの可能性を求めてカメラをまわす・・としています。この映画上映とあわせて意見交流も行うとのことです。ぜひみなさん、この上映会にご参加ください。
☆日時
①5月13日(日)午後1時開場、1時30分から上映、プラッツ第2会議室(ル・シーニュ6階) 定員は81名、資料代は一般1000円、学生等500円
②5月19日(土)午後1時開場、1時30分から上映、東京農工大学農学部本館大講堂、定員300名、資料代は一般1000円、学生等無料
※申込み方法・・電話090-4024-5405(植松)、090-2912-0086(村川) いずれの2人もショートメール可
メールアドレス jーmiyai@aa.pial.jp
今朝(19日)の読売新聞多摩版に府中グリーンプラザの記事が掲載されています。中身は3月末で閉館となることが決定した、グリーンプラザいついて、27日にサヨナラコンサートを開催するとのことです。記事では「サラバ!我が青春のGP」と題し、「打・GAKUDAN四季」(打楽器アンサンプル)と「福原幸三郎&幸門の会」(しの笛)が出演。津軽三味線や武蔵国府太鼓おグループなどもゲスト出演予定」とあります。また「代表の柳清司(58)は『グリーンプラザがなければ、団体を維持できなかった。私たちの感謝を表すとともに、みんなでコンサートを楽しみたい』」とコメントされています。開演は夜7時から、入場無料とのこと。
【府中グリーンプラザよ、永遠に】
私は2016年9月11日付のブログで、グリーンプラザ廃止について、以下のように記載しています。
このグリーンプラザ廃止問題では、目黒議員が自身のブログ(16年8月26日付)のなかで以下のように記述しています。「これまで何度も話題にしてきたグリンープラザ問題。9月議会に、ついに廃止条例が出された。平成30年3月いっぱいで廃止とのことだ。そのあとは『公民連携』と称して民間事業者による活用で、にぎわいを創出となっている」「言うまでもないがグリーンプラザは駅直近でもあり、全市民を対象にした活動には最適だった」「開設36年で社会教育、コミュニティ施設として定着していた。市は今後も続けて使用するつもりだったはずだ。おかしくなったのは再開発ビルの保留床購入を決めてからだ」「床購入を決めたのはいいが何に使ったらいいかわからない。時間をかけ出されてきたのが『市民活動拠点施設』、グリーンプラザと変わらないものだった」「結局、同じような施設が重複しているとなって、グリーンプラザは古いからと廃止になってしまった」「ようするに60億円も出して必要もない床を買わなければ、こんなことにはならなかった。再開発の“犠牲”になったといってもいいのだ」と、目黒議員は指摘しています」。
この府中グリーンプラザを利用して、様々な会議や催しものを開催してきました。まさにそれは、府中における市民協働の先駆けとなった場所でもありました。グリーンプラザはなくなっても、府中市民のみなさんの記憶のなかには、永遠にその存在は刻まれていることでしょう。
府中グリーンプラザよ、永遠に!
昨日(11日)、第71回目の府中駅伝競走大会が、今年から駅伝コースを市街地を中心地にして、装い新たに行われました。この駅伝コースの変更については12月の市議会・文教委員協議会でも文化スポーツ部から提案がありました。市の狙いは2020年の東京オリンピック、パラリンピックの機運を高めるために快走コースを、これまでの多摩川沿いコースから、市街地中心のコースに変更しました。
今回はスタート地点が府中駅南口「フォーリス」前になり、ゴールは市民陸上競技場となりました。なお今回はゲストランナーに有森裕子さんも参加したとのこと。このマラソンコース変更で周辺商店街や住民のみなさんのご協力あっての成功だったと思います。あらためて周辺住民の皆様方に、感謝申し上げたいと思います。
今日(9日)、市の財政担当者から次年度の府中市予算の概要説明がありました。それによれば一般会計は総額で950億となり、この2年間は連続して1000億円台でしたが、それを割り込むこととなりました。大きな理由は地方消費税の税収が国の自治体に対する配分基準が変更したことにより対前年比でマイナス13%のげん、また評価替えによる固定資産税の減収の影響から市税全体で、本年度より減収となる見込みとのことです。
また新年度の予算編成の主な施策としては、①地域の安全と市民の健康をテーマに、希望する高齢者世帯に対して自動通話録音機の貸与を行う、②健康に関する施策としては、がん検診検討会議の開催、市民対象の元気フォーラムの開催、③福祉施策では、在宅療養の高齢者のための支援事業、西武線白糸台駅と多磨駅のバリアフリー化促進、④環境保全のために環境測定者「おおぞら号」や公害測定器の更新など、⑤防災・減災施策では災害発生時に備えた災害廃棄物処理計画の策定などがあります。
また市長が推進する施策として「まちへの愛着とおもてなし」をテーマに、ラグビーワールドカップ2019、東京オリンピック・パラリンピック2020に関する施策として外国人観光客誘致の取り組み策があります。
子育て支援策では、私立保育園3園と分園1園を新たに開設して241名の定員確保、平成31年度からの新規保育園開設にむけた私立保育所、認証保育所の新設に関する整備補助、保育士人材確保の補助策などがあります。
教育整備では、新年度から次期学習指導要領で小学校3年と4年生から外国語活動、5年と6年からは外国語科もスタートすることから、外国人指導助手の活用の拡充、ICT教育推進策などがあります。
他にもいろいろありますが、全体としての印象は市長の肝いり施策である、ラグビーワールドカップや2020東京オリパラにむけての施策が強く打ち出されていること。住民生活にかかわる施策として、新たに設けられる施策もありますが、もう一度私も施策ごとに分析して、3月からスタートする予算特別委員会にむけて質疑事項を検討したいと思います。