12 2月

府中の市街地に392チーム・・府中駅伝、保善高校Aが快走(毎日新聞多摩版)

昨日(11日)、第71回目の府中駅伝競走大会が、今年から駅伝コースを市街地を中心地にして、装い新たに行われました。この駅伝コースの変更については12月の市議会・文教委員協議会でも文化スポーツ部から提案がありました。市の狙いは2020年の東京オリンピック、パラリンピックの機運を高めるために快走コースを、これまでの多摩川沿いコースから、市街地中心のコースに変更しました。

今回はスタート地点が府中駅南口「フォーリス」前になり、ゴールは市民陸上競技場となりました。なお今回はゲストランナーに有森裕子さんも参加したとのこと。このマラソンコース変更で周辺商店街や住民のみなさんのご協力あっての成功だったと思います。あらためて周辺住民の皆様方に、感謝申し上げたいと思います。

09 2月

府中市の平成30年度(18年)予算案の概要説明がありました

今日(9日)、市の財政担当者から次年度の府中市予算の概要説明がありました。それによれば一般会計は総額で950億となり、この2年間は連続して1000億円台でしたが、それを割り込むこととなりました。大きな理由は地方消費税の税収が国の自治体に対する配分基準が変更したことにより対前年比でマイナス13%のげん、また評価替えによる固定資産税の減収の影響から市税全体で、本年度より減収となる見込みとのことです。

また新年度の予算編成の主な施策としては、①地域の安全と市民の健康をテーマに、希望する高齢者世帯に対して自動通話録音機の貸与を行う、②健康に関する施策としては、がん検診検討会議の開催、市民対象の元気フォーラムの開催、③福祉施策では、在宅療養の高齢者のための支援事業、西武線白糸台駅と多磨駅のバリアフリー化促進、④環境保全のために環境測定者「おおぞら号」や公害測定器の更新など、⑤防災・減災施策では災害発生時に備えた災害廃棄物処理計画の策定などがあります。

また市長が推進する施策として「まちへの愛着とおもてなし」をテーマに、ラグビーワールドカップ2019、東京オリンピック・パラリンピック2020に関する施策として外国人観光客誘致の取り組み策があります。

子育て支援策では、私立保育園3園と分園1園を新たに開設して241名の定員確保、平成31年度からの新規保育園開設にむけた私立保育所、認証保育所の新設に関する整備補助、保育士人材確保の補助策などがあります。

教育整備では、新年度から次期学習指導要領で小学校3年と4年生から外国語活動、5年と6年からは外国語科もスタートすることから、外国人指導助手の活用の拡充、ICT教育推進策などがあります。

他にもいろいろありますが、全体としての印象は市長の肝いり施策である、ラグビーワールドカップや2020東京オリパラにむけての施策が強く打ち出されていること。住民生活にかかわる施策として、新たに設けられる施策もありますが、もう一度私も施策ごとに分析して、3月からスタートする予算特別委員会にむけて質疑事項を検討したいと思います。

07 2月

府中市が警視庁府中警察署及び、府中プロパンガス商工組合と「ながら見守り連携協定」を締結しました(府中市HP)

府中市のホームページにて、見守り協定締結のお知らせがありましたので、紹介がありました。「平成30年1月31日に本市と警視庁府中警察署、府中プロパンガス商工組合との三者で「ながら見守り連携協定」を締結しました。
この協定は、地域の子供たちや高齢者等の弱者が犯罪・事故等に遭うことなく、安全安心に暮らせるように連携を強化しながら、役割分担に基づき行う「ながら見守り連携事業」を推進するものです。府中プロパンガス商工組合の皆様が営業等で外出した際に、市民が日常生活の中で不安に感じている場所や区域を営業車等で走行してもらい、見守り活動や異常があった際には110番通報の協力、顧客宅を訪問した際には特殊詐欺被害防止の注意喚起等を実施してもらいます」としています。

詳しい連携項目は、市のHPでごらんください。

 

 

05 2月

現在の府中市政は市民本位の市政か・・市民の方の寄稿より

府中市議会平成30年度第1回の定例会が、2月19日にから開会します。今日は市民の目から見て現在の府中市政はどうなっているのかについて、寄稿いただきましたので紹介します。

【府中駅前公衆トイレの開設時間を市民、駅利用者のニーズにあわせてほしい】

小中学校の入学準備金の支給は2017年度から、小学生は1万9900円から4万600円に、中学生は2万2900円から4万7400円になることが昨年決まりました。この3月から支給されます。増額された額は小中共に国基準並みです。現実的にはさらに増額が必要です。長年の懸案だった府中駅前の公衆トイレは、男女別のトイレが旧京王ストアーの場所に、だれでもトイレが西口けやき並木側に設置されます。現在工事中で、3月末には完成予定です。結城議員が市議会で、開設時間の拡大(始発から終電まで)を要求しましたが、市当局は京王との関係で「新店舗営業時間中の開設」という回答でした。

【保育所待機児は3年連続ワースト1】

府中市における2017年度の待機児は、383人(育児休職を含む)にものぼります。これは多摩26市中ワースト1で、三年連続です。にもかかわらず府中市は、保育所民営化計画により、2015年度から2021年度までに212人の定員を削減する予定です。他市に比べ豊かな財源をもちながら、三年も放置してきたのは、政治の怠慢です。高野市長は、恥ずかしくないのでしょうか。

【市のため込みは・・高野市政で急激な伸び】

一方で府中市の市税収入は今、510億円で過去最高です。基金(ため込み金)は、高野市政発足時(2012年)に470億円でしたが16年には622億円まで膨らんでいます。この収益増の主な要因は、日本銀行(旧日本製鋼所跡地)からの法人市民税が増額したことによるとのことです。市財政の現状は、市民一人当たりにすると、15万7千円で、多摩では武蔵野市に次ぐ額でトップクラスです。新市庁舎建設費は、211億円を超え、当初計画から61億5千万円(41%増)も増えています。それにもかかわらず高野市政は、市庁舎駐輪場まで有料化しようとしています。駅前再開発には194億円も投入しているのに。税金の使い方を大規模建設ではなく、市民福祉最優先に切り替えれば、待機児解消、ごみの無料化、教材費補助の増額などすぐにできるはずです。

04 2月

川崎平右衛門たたえ「小金井桜」復活願う・・故郷府中で植樹式&大国魂神社で節分祭(朝日新聞多摩版)

今日(3日)の朝日新聞多摩版に、府中市の押立町出身で武蔵野の新田開発など、治水事業などに才覚を発揮し、国の名勝「小金井桜」をつくった川崎右平衛門(1964年生)をたたえるための、植樹式の様子を伝える記事が掲載されています。植樹の場所は郷土の森博物館で、記事では「小金井桜を復活する会」が接ぎ木によって育てた後景樹5本で、参加者は『小金井が桜の名所であり続けることを願うとともに、平右衛門の功績を知る場になってほしい』」と伝えています。植樹式には府中市の高野市長や小金井市の西岡市長はじめ、市議会議長や都議の方々も参加しています。

私も川崎平右衛門については、昨年5月19日付ブログ記事で、以下のように伝えました。「川崎平右衛門は1964年、押立村(今の押立町)の名主の家に生まれ、江戸町奉行の大岡越前守忠相に才覚を認められ、新田開発の世話役に任じられた」、「江戸時代中期、武蔵野の荒れ地を切り開き田畑づくりの指揮を執った」。

もうひとつの記事は、毎年恒例の大国魂神社で行われた節分祭の記事です。今年も大相撲の横綱、稀勢の里が参加し豆まきをしている記事が掲載されています。府中のこの時期における、風物詩の光景を伝える記事です。