25 10月

東京消防庁府中署の消防士長がパワハラ行為で6ヶ月の兆階処分(朝日新聞多摩版)

今朝(25日)は府中駅北口デッキであいさつ、午前中打ち合わせなど。さて今朝の朝日新聞多摩版に、府中に関する記事があったので記載します。

内容は、東京消防庁府中署の消防士長がパワハラで6ヶ月の懲戒処分を受けたとの記事があります。記事では1年間にわたって部下にパワハラを繰り返したとあり、「見るとイライラするようになり、エスカレートしていった」とその行為を認めているとあります。記事では「消防士長は同署是政出張所の小隊長だった2015年5月ごろから約1年間、業務中に部下の男性消防士副士長がミスをしたとして殴ったり蹴ったりしたほか、たばこの火を近づけるなどの行為を繰り返した」「『指導で迷惑をかけている』としてパチンコ代計約44000円を払わせたこともあったという」とあります。

★互いの信頼関係があれば

現代社会はこのパワハラ問題がクローズアップされるようになりましたが、私が10年以上前に勤務していた職場でも、今振り返ると上司からのパワハラ行為があったように思いますが、当時は今ほど問題にはなりませんでした。この記事を読むかぎり、この消防士長の行為はあきらかにパワハラ行為ですが、この二人の当事者の間にどれほど人間同士としての信頼関係があったのかが気になります。互いに信頼関係があれば、時にいわゆるパワハラ的言動も起こり得るかもしれませんが、お互いに第三者に告発するなどの問題には発展しないのではないでしょうか。

いずれにしても職場における人と人との関係も、社会の趨勢とともに変わっているということでしょうか。上司といわれる立場の方もご苦労が多い時代になったと思います。

23 10月

三越伊勢丹、高級スーパー売却=財務改善ファンドに(時事通信)

10月22日の時事通信が午前10時、三越伊勢丹ホールディングス(HD)の動向に関してのニュースを配信しています。配信では「(三越伊勢丹HDは)22日、高級食品スーパー『クイーンズ伊勢丹』を運営する完全子会社三越伊勢丹フードサービス(東京)の株式の過半を、三菱系の投資ファンド丸の内キャピタル(同)に売却する方針を固めた。三越伊勢丹フードサービスは営業赤字が続いており、不採算部門を切り離して財務改善を図る。三越伊勢丹HDは主力の百貨店事業の苦戦が続き、伊勢丹松戸店(千葉県)の来年3月閉鎖を発表するなど構造改革を急いでいる。今後、退職金を積み増した上で早期退職も募集する方針だ。三越伊勢丹フードサービスは、首都圏の1都3県でクイーンズ伊勢丹を17店運営。しかし、競争環境の激化を背景に、システム投資や人件費などのコストがかさみ、17年3月期の売上高は497億円、営業損益は5期連続となる11億円の赤字だった」と報じています。

府中市には府中駅前に伊勢丹府中店が、その地下1階にはクィーンズ伊勢丹の食品売り場があるだけに、大変気がかりです。地下1階の同店は、私の見る限りでは、客足は常時好調な様子ですが、経営改善をめざす同社にとって、府中店がどうなるのか。府中駅前の再開発事業も終了した矢先のニュースですので、心配なニュースです。

 

23 10月

米トランプ大統領 ケネディー氏暗殺の捜査資料、機密指定解除へ(毎日新聞ネットニュース)

★謎の包まれたケネディー暗殺の謎が明らかになるのか

10月22日の毎日新聞インターネットニュースでは、1963年に起きたケネディー大統領暗殺事件の機密指定解除について報じています。それによれば、「トランプ米大統領は21日、1963年のケネディ元大統領暗殺事件の捜査資料に関して『長年の機密指定を解除し公開を許可する』とツイートした。主に中央情報局(CIA)と連邦捜査局(FBI)による3100件数百万ページ分の文書は、これまでに多くが公開されているが、暗殺犯とされるリー・オズワルド容疑者の事件前の足取りなど新事実が明らかになる可能性がある」。

さらに配信ニュースでは、「ケネディ暗殺事件は容疑者が逮捕2日後に射殺され、狙撃した男も多くを語らぬまま獄中死。真相が明らかにならない中、半世紀以上を経た今でもマフィアや軍需産業などが黒幕とする陰謀説がくすぶる。92年に制定された法律により、25年後の今月26日に全文書が公開されることが決まっているが、大統領権限で機密解除を制限することも可能で、トランプ氏の対応が注目されていた。公開されていない資料には、情報・治安機関の捜査手法や協力者の名前などが含まれているとされ、CIAなどが開示を拒んできた。トランプ氏が公開に踏み切った場合、激しい抵抗が予想される」。

★トランプ大統領は、米国内の軍産複合体と対立するのか

私はこのニュースを見て、トランプ大統領の命が心配になるくらいですが、同時にトランプ大統領も強力な後ろ盾があって、この事件の機密情報を開示するのでしょう。ケネディー大統領は当時、ベトナム戦争への介入をめぐって米国内の軍産複合体の利益に反する政治的動きをしたと、聞いたことがあります。トランプ大統領は米国の軍産複合体との対決姿勢にでるのでしょうか。今後の成り行きに注目されます。

 

 

19 10月

「国保赤字 税金穴埋め容認・・厚労省 保険料上昇で反発懸念」(東京新聞)

★厚労省が自治体に繰り入れを容認

今朝(19日)の東京新聞朝刊6面に、来年度から国民健康保険の運営が市区町村から都道府県に一本化されることにともない、厚労省が従来の方針を事実上、後退させたことを伝えています。記事によれば「市区町村が一般会計の税金で国保の赤字を穴埋めする措置を当面は容認する姿勢に転じた」と報じています。さらに「(都道府県一本化にともなう)国保の赤字穴埋めは、住民から広く集めた税金を国保加入者だけのために使う形だ。厚労省は好ましくないとして『計画的に解消すべきだ』としてきたが、(その措置にともなって)保険料の変化を試算すると急激な上昇を招くケースがあったことから、加入者の反発を懸念した」とあります。一方で記事では「厚労省は『一般会計からの繰り入れを計画的に減らす姿勢に変わりはない。ただ保険料の急激な上昇は望ましくないので、自治体に緩和策を講じるように要請している』」とあります。つまり、今後は従来の方針どおり市区町村から、国保会計に対する一般会計の繰り入れは減らすことを意味しています。

★2019年のいっせい地方選挙でも争点に

恐らく来年度から都道府県一本化にともない、国保料が急上昇すれば、2019年4月に行われる、いっせい地方選挙において大争点になることも政府は懸念しているのではないでしょうか。当然、共産党もこの国保の構造的矛盾(加入者が低所得者の割合が高いのに対して、国保料が高い料金になっていること)を選挙でも争点にせざるえません。共産党議員団も国保問題は一般質問でも取り上げてきましたが、今回の記事をうけて再度、質疑をする必要があると思います。

17 10月

1ヶ月150時間の残業、総額年収は約400万、月に1日か2日休めるかどうか・・雇用改善は遠い国のことか?