07 6月

「(府中刑務所で)受刑者を書類送検」(読売新聞多摩版)

今朝(7日)の読売新聞多摩版に、府中刑務所で服役中の受刑者が書類送検されたとの記事があります。記事では「府中刑務所は5日、40歳代の男性受刑者を障害と脅迫の疑いで地検立川支部に書類送検した」とあります。「この受刑者は2月19日、同室の受刑者を暴行するなどして約2週間のけがを負わせたうえ、被害者が出所後に就労予定の会社名と住所が書かれたノートを見て、『会社を覚えた。刑務所職員に言えば、どうなるかわからないぞ』などと脅かした疑い」とあります。

先日も、府中刑務所では「受刑者が自殺」との記事がありましたが、同刑務所の状況が気になります。

07 6月

都議選をめぐる争点に?!「社会保障費7000億円増、『団塊』高齢化累計9兆円、2028年老いる東京」をどうする?(毎日新聞)

今朝(7日)は、京王線東府中駅北口で、からさわ地平都議予定候補とあいさつ。午前中、打ちあわせと一般質問準備、午後は市の総合計画審議会に出席。

さて今朝の毎日新聞多摩版に、「2028年の団塊の世代が75歳以上の高齢化をむかえたとき、東京は医療や介護などで毎年、300億円から400億円のペースで社会保障費が増加する」、さらに「2038年度には2015年度より7000億円以上多い、1兆7332億円に膨らむとの推計を、都が委託した監査法人がまとめた」ともあります。記事では「東京は今後100万人以上増える高齢者をどう支え、巨額の財源を確保するかという課題に直面する。専門家は『老いる東京』への備えは急務。夏の都議選で争点として対策を競うべき」と指摘しています。また佐々木信夫・中央大学教授のコメントとして「(東京は)独居や借家暮らしの高齢者が多く、今後は孤独死が増え、介護施設に入れない『高齢者難民』が大量にでる恐れがある」「早く計画的に手を打たなければならない」と指摘しています。

都議選をめぐる、マスコミの世論調査でも第一位が「社会福祉、医療、暮らし」です。共産党都議団は東京の福祉問題では、どの党よりも福祉の都政充実をと主張してきました。この毎日新聞の記事は、これからの都議選をめぐるたたかいの流れ、潮目を変えるかもしれません。

05 6月

「子育て介護経験 町政に生かす 女性議員5割の葉山、大磯」(東京新聞)

今朝(5日)は西武線多磨駅であいさつ、終日一般質問準備、夕方に駅頭宣伝。さて4日付東京新聞朝刊1面トップで、女性議員が活躍する地方議会の動向について伝えています。記事よれば、神奈川県の葉山町と大磯町の議会を取り上げ、「葉山町議会では男性町議一人が失職したため、現在53・8%に。当選七回の畑中由喜子氏(無所属)は、子育てや親の介護などを通じ、町の行政運営について『日頃から感じていた問題点を、議会で質問してきた』と話す。こうした質問の積み重ねが、子育てや介護にやさしい街づくりにつながる」。「葉山町議会は一三、一四両年度の決算に不認定を出すなど『物言う議会』。『意見書もバンバン出る。発議は女性議員が多い』と畑中氏」。記事では、「市区町村議会での女性の割合は、全国平均で12.7%。女性議員がいない議会も多い」「国会での女性議員割合は13%。193カ国のうち日本は163位。主要7カ国では、ドイツ23位、カナダ62位などで、日本は最下位だった」とあります。

私も議員になってみて、女性議員の視点、とくに子育てや介護を経験している、主婦の声を議会で訴えることは、政治を国民のものにするためにも、大変重要と考えます。そのためにも、女性議員の存在が議会で増えることは賛成です。

02 6月

府中市 市民活動センター「プラッツ」が7月中旬オープン

今朝(2日)は京王線東府中駅であいさつ、午前中は市議会・建設環境委員協議会を傍聴、午後はニュース配布活動、夕方に宣伝など。

さて昨日、府中グリーンプラザの活用方針案について、府中市の考えなどをブログに掲載しましたが、このグリーンプラザにかわる新しい施設が、府中駅南口再開発ビル「ル・シーニュ」の5~6階にオープンする、「市民活動センター『プラッツ』」です。同時に、地下2階には府中の森芸術劇場分館もオープン予定です。

5階は無料施設で、総合案内、団体活動作業スペース、団体活動ミーティングスペース、市民活動交流スペース、キッズスペース、府中市政情報センター、国際交流サロンがあります。有料施設としては、スタジオ(定員31人)、バルトホール(観客席定員284人)があります。6階は無料施設として、青少年スペース、消費生活相談室が、有料施設としては第1~第7までの会議室が、ほかにも料理室や和室、起業支援・個人有料利用コーナーなどがあります。

府中の森芸術劇場分館は、第1~第4までの音楽練習室があります。施設に関する問い合わせ先は、「プラッツ」に関しては℡042-335-4167(市民活動支援課)、芸術劇場分館については℡042-335-4464(文化振興課)へお問い合わせください。

01 6月

府中グリーンプラザ跡地の活用方針が提起されました

7月14日オープン予定の京王線・府中駅南口再開発ビル「ル・シーニュ」の5階と6階に市民活動センターが開設されることにともない、平成30年3月末で閉館が決まった、府中駅前の府中グリーンプラザ。その後の活用方針について、府中市は先日、総務委員協議会(5月29日開催)で案を提起しました(市のHPでも公開されています)。

方針案では、同プラザ跡地の活用の視点として5点が提起されています。

「【視点1】 中心市街地の活性化 市内外から多くの人が集まる場所として、府中駅南口や多摩地区の主要駅周辺とは異なる特色を 持った商業施設(店舗やオフィス等)の提案を期待します。これにより、市内外からの来訪機会の 増加や回遊性の創出に貢献し、中心市街地の活性化につながる機能を期待します。

【視点2】 生活の利便性や快適性の向上 市民の生活の利便性や快適性を高める機能を期待します。

【視点3】 本市の魅力、地域資源をいかしたにぎわいの創出 豊かな自然環境や歴史・文化、盛んなスポーツ活動、地場産業などの本市の魅力、地域資源をい かした、にぎわいの創出に資する機能を期待します。

【視点4】 周辺環境との調和 市のシンボルであるけやき並木などの周辺環境との調和のとれた外観や内装を持ち、まちの新た なシンボルとなる機能を期待します。  【視点5】 市財政への着実な貢献 市場ニーズを捉えた事業を展開し、安定的な経営を続けることで、市としても相応の賃貸料収入 を見込むことのできる機能を期待します」とあります。

府中市では、市民からのパブリックコメントも募集していますので、府中市のホームページをご覧のうえ、市民のみなさん、ぜひご応募してください。共産党議員団もこの問題、市民のみなさんの要望をうけて、議会でも積極的に取り上げてまいります。