21 5月

小池百合子都知事が、府中駅北口で街頭演説を開催

都議会議員選挙のたたかいが本格化するなか、他陣営の動きも活発化しています。今日(21日)、午後4時15分から府中駅北口(労働金庫前)では、都議選府中市選挙区から出馬予定の都民ファーストの会公認候補の街頭演説が開催され、都民ファーストの会顧問の小池百合子東京都知事も応援演説に来ました。シンボルカラーの緑につつまれた服装で現れた小池知事は、この間取組んできた都政について語り、都議会自民党との対決姿勢を強調していました。一方で私たち共産党が最大の争点としている、豊洲市場移転問題については、その見解は語られませんでした。

私は都民ファーストの会の予定候補と小池知事の訴えを聞いていて、共産党が掲げる政策と公約について、他陣営と比較することでより一層具体的かつ、選挙の争点が明確になっていると思いました。なかでも豊洲市場問題で明確に移転中止を公約にしているのは、府中市選挙区では、からさわ地平予定候補だけです。

明日からまた駅頭、街頭でからさわ地平候補押し上げのために、奮闘する決意です。

20 5月

府中駅南口再開発で「不自由」?になった・・府中駅バスターミナル・京王ストア前から京王観光・武蔵野茶房に行く道路がなくなりました

7月14日にオープン予定の府中駅南口再開発ビルの「ル・シーニュ」ですが、それにより、これまであった道路がなくなりました。府中駅のバスターミナル口の京王ストアー前から反対の駅の入り口、京王観光と喫茶店の「武蔵野茶房」に通じる道路がなくなってしまいました。したがって京王ストアー前出口から「武蔵野茶房」側に歩く場合、バスターミナル上の歩道橋を渡っていくか、「ル・シーニュ」の建物にそって歩いて、遠回りして歩いて渡るしか方法がなくなりました。よって、足のご不自由な方やお年寄りの方には、大変困難になりました。私も京王ストアー付近で辻説法をよくしていますが、先日も歩行者からこの件で、相談がありました。今後、住民の方々から要望があるのではないかと思います。

やはり駅の利用者本位に考えた駅の整備、再開発事業が必要ではないかと思うのは、私だけでしょうか。

18 5月

「残業時間 公表義務付け 厚労省、大企業の月平均」(日経新聞)

今朝(18日)の日経新聞1面トップで、厚労省が大企業の残業時間の公表を義務付けるとの記事が掲載されています。記事によれば「2020年にも従業員の残業時間の公表を大企業に義務づける」とあり、「企業の労働実態を外部から見えやすくし、過度な長時間勤務を未然に防ぐ狙いがある」としています。

また「新たな規制は労働法制では大企業とみなされる従業員数301人以上の約1万5千社が対象」とあり、「従業員300人以下の中小企業については罰則を伴わない努力義務にとどめる方向」とあります。「対象企業は厚労省が企業情報をまとめたデータベースや企業のホームページで年1回開示する。虚偽が疑われるような情報しか出さない企業にはまず行政指導を実施。悪質な場合には最大20万円のペナルティーを科す」とあります。

政府による「働き方改革」の柱の1つになると思われる施策ですが、これを本気で実行しようとすれば、日本経団連はじめ経営者側の猛反発は必至です。しかし、日本の労働者の異常な働き方を規制するには、こうした法的規制を強化しながら、社会的なコンセンサスを形成するしかないと思います。同時に連合や全労連などのナショナルセンターの強力な運動とたたかいと国民運動、議会論戦を一体で必要だと思います。私も世論の形成のために、草の根から真の働き方改革実現のために頑張りたいと思います。

18 5月

「豊洲地下水 また基準100倍ベンゼン」(東京新聞)

今朝(18日)は東府中駅北口であいさつ、夕方に打ちあわせ予定。さて今朝の東京新聞社会面に、都議選での争点の1つである豊洲地下水問題で、「基準の100のベンゼンが検出された」との記事があります。記事によれば「土壌汚染対策を議論している『専門家会議』の18日の会合で示される」「専門会議では有害物資を含む地下水を封じこめて安全性をより高めるため、総額数十億円かけて新たな対策工事を実施することを提案する」ともしています。

この専門家会議の評価をうけ小池百合子知事の判断が、移転の可否をどう判断するか注目されますが、対策工事だけでもさらに数十億の経費を要するのですから、共産党が一貫して主張しているように、食の安全を最優先にする視点からも、豊洲移転は中止すべきです。私もこの都議選の戦いを通じて、豊洲の実態をからさわ地平候補者とともに、訴えていきたいと思います。

17 5月

「水戸市議会の議員控室に盗聴器 だれが、何の目的で?」(朝日新聞)

今朝(17日)の朝日新聞37面に、水戸市議会の議員団控室に盗聴器が発見されたとの記事があります。記事によれば「水戸市議会の議員控室で、盗聴器が見つかった。議員たちからは『言論の場が脅かされる』などの声が噴出。監視カメラを設置し、出入りをチェックするなどの事態に。だれが何の目的で。盗聴器調査会社『ティー・アール・エス』(東京都)の男性社長は昨年12月上旬、JR水戸駅近くの路上で、探知機が見慣れた周波数をとらえたのに気づいた。盗聴器でよく使われるものだ。話し声は聞こえない。発信地を探るため数十メートル路地を入っていくと、市議会臨時庁舎に着いた。男性に密着取材中だった民放テレビのスタッフが市に連絡。翌日、保守会派・水政会 の控室で、コンセントに差し込むタイプの盗聴器1個が見つかった」とあります。

また記事よれば「茨城県警は、建造物侵入容疑で捜査に着手。議員や職員から指紋を採取して事情を聴いたが、設置時期や犯人像は浮かんでいない」とのこと。「同会副会長の内藤丈男議員は「(議員同士の)雑談がほとんどで、聞かれて困ることはないが、盗聴器を仕掛けられたことが本当に気味悪い」とコメントしています。

今折しも国会では、共謀罪法案が可決されるかどうかの情勢であり、なんとも嫌なニュースです。卑劣な「耳」ともいうべき盗聴行為に対して、私は憤りを感じずにはいられません。